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237.五感刺激保育(小冊子版)「7.はじめの一歩」➁

太陽園長です。
雪でしたね。愛知の住んでいる場所は雪に関しては微妙な立ち位置で、スタッドレスを履くか履かないかをかなり迷います。もちろん履いても活躍することなんかめったにないレベルです。今日だってドキドキしまいしたが、結局意味がない感じです。#今年はもう履かない#買わない#と決めた

さてさて、今日は前回の続きの西安の韓先生に送った小冊子の続きです。
先日久しぶりに韓先生と連絡を取りました。中国はまだコロナの影響で保育業界には多大なる被害があるそうです。何か協力したいなぁ。

では、続きです。どうぞ!
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ゴミとして捨てられるシュレッダーの紙を、教室中に撒いて子ども達を喜ばせる先生。紙吹雪が舞うたびに、1歳児の子ども達はよだれを垂らして喜んでいた。

ひたすら「ひっつける」をテーマに、巨大なロール紙に廃材をひっつけまくる遊びをする先生。
ひっつけるものは糊やテープとは限らない。色水や絵の具も用意し、選択は子どもの自由だ。色々な材料でひっつけようとする子どもの姿にかなり笑わされた。

ある先生は、土がいっぱい入ったバケツを5つ用意した。その中に何かが隠れていると伝え、子ども達はおそるおそる手を入れ、中に隠れている何かを探した。
スリル感満載で、子どもはかなり楽しそうだった。出てきたのは、カブトムシの幼虫。喜ぶ子から泣いてしまう子までいたわけだが、最後は全員で幼虫を手に取り、虫好きのクラスになった。

コツをつかんだら中・長期的なプロジェクトをやってみよう。
電車好きの子が「線路が作りたい」と言った。

その言葉を形にしようと先生はひたすら段ボールを細長く切っていった。それを子ども達がテープで繋げて線路を作っていった。

数がどんどん増えていき、そのうち、「トンネルを作りたい」「色を塗りたい」「電車を作りたい」「車輪をつけたい」など、遊びが発展していった。結果、1カ月以上に渡り、この遊びはクラス全体で盛り上がった。


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