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249.五感刺激保育(小冊子版)「8. あなたに質問です」

太陽園長です。
今日は、僕の師匠のコラムで「仕事はとにかく常に元氣で愉快にやる」と発信していました。僕もまさに同感です。特にこの保育職は元氣で愉快っていう言葉が似合う仕事だと思います。#氣はエネルギーを感じる#そんな言霊

さてさて、久しぶりに五感刺激保育の小冊子です。これは10まであります。中国は今もなお、コロナの影響で大打撃を受けているそうです。
たくさんの園が潰れる中、韓先生の園はまだ頑張ってくれているそうです。早く普通に中国に行けるようになりたい。

それでは今回は小冊子の8です。まだ読んでない方は1~7と続けて読んでください。
いつか繋げてサロンメンバーの皆さんに読みやすくまとめますね。

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ここまで読んできたあなたには、だいたい僕の『想い』は伝わっているのでしょうか。『五感刺激保育』を始める前に、核となる大事な部分をお話ししているつもりです。

では、ここであることを聞いてみたいと思います。もう10年以上前の話です。ちょっと考えてみてください。
5歳児が3クラスありました。みんなで手鏡を見ながら『自画像』のちぎり絵をやりました。さぁ、あなたが準備するものはなんですか?

僕は当時5年目でした。リーダーは20年以上のベテラン先生です。
その先生から渡された材料が、白色、黒色、肌色、赤色の画用紙でした。

「ありがとうございます」と受け取ってから、「これってどうなのかな…。」と悩み、材料を自分で用意し始めました。

分かりますか?先輩は、白色の紙の土台、髪の毛は黒、顔は肌色、口は赤、と決めつけているのです。それはその先生の固定概念です。子どもがそう感じるとは限らない。いや、おそらくそんなカチコチな感覚を子どもは持ち合わせていないのです。

いつだって常識やルールは、子ども自身に決めさせたいですよね。こちらが伝えるのは、最低限のルールのみでいいのです。どんな遊びだってそう。
今回の場合だと、「自分の顔を描く」「ちぎり絵で表現する」これだけでよいのです。

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