第62話「プロフェッショナル」。ジーパン時代初の殿下主演編。殿下窮地編73-74その①前振り
1973.9.21放送
脚本:小川英、長野洋
監督:山本迪夫
CAST 主なレギュラーは除く
永井久美:青木英美
糸山源次郎:大滝秀治
榎本:郷瑛治
糸山かおる:三林京子
尾崎:柳生博
山内浩:城所英夫
殿下の見合い相手:桐生かほる
情報屋靴磨きの六:大村千吉
ここからは、前振り
ゴリ同様に、中堅「島公之」を一係刑事の中で、
どのように描くのか。
殿下の位置付けを模索中の回として、
ある特技を持たせよう!。。。
即ち殿下の特技を設定し、
これを初めてストーリー中に
クローズアップさせた回です。
殿下の交通事故死 第414話まで、
この特技は活かされ描かれ続けます。
これも、殿下のハンドル捌きが、不味かったのか、
ガードレールを超えてしまい崖から転落する覆面車。
トヨタコロナ。このコロナは、
崖の前走行→激突前のコロナと、そのあとに
転落していく途中で、クルマそのものが、すり替わっており、
転落してしまった後は、爆発炎上します。
◆これを、皆さんはお解りでしたでしょうか?
かーキチなら、すぐに分かります。
また、交通事故だが、翌週の415話「ドクター刑事登場!」
では、殉職扱いされています。
また、俳優名小野寺昭 ➡︎ 役名の西條昭 に
諱が継承されていきます。
いずれ、岩城創 ➡︎ 春日部一 も同様の設定が
行われます。お気付きでしたか?
即ち「機械に強い殿下」を最初に
視聴者にも印象付け、
認識させた回として有名です。
また、殿下には当時女性ファンが多く、
太陽にほえろ!の番組人気の底上げに
貢献していた10代から30代の
女性たちに送る、そんな女性ファンが
大好きな殿下が
理知的な女の謀略の為に
窮地に追込まれる話です。
当時のファンは、現在では、
60代から80歳代になっているでしょう。
序盤で、殿下はお見合いをし、デートをします。
このシーンは、そんな若い女性視聴者の心を
逆撫でするのですが。
そんな女性ファンへのサービスとして、
自分と取って代わりたい小野寺昭との、
デートシーンを制作側は演出します。
ほんの数秒ですが。
そのデートをムサ苦しい純が追っ払い、
止めさせる。
鬼の命令「殿下、仕事やで」
人手不足の一係では、例え非番での
デートでも中止して署に戻れと。
この、むさ苦しい純の言動が、
女性視聴者の心を和らげる。
殿下には、私(視聴者の女性のこと)だけが
居たら良い。殿下と他の女性とのデートは
この私が、絶対許さない!と、
当時の殿下の女性ファンの嫉妬は
並々ならず相当なものだったのでした。
現在の令和の女性なら考えられないでしょ。
まだこの頃は、視聴率が30%にも
届いていない太陽にほえろ!初期の
ジーパン時代1973年でした。
あれから50年が経過しました。
第62話「プロフェッショナル」。
ジーパン時代初の殿下主演編。
言うなれば、
殿下窮地編73-74その①
今回は、簡単に素通りします。
【予告】
🟠この後は、暫く太陽!歴史蘊蓄話を。
年末に向けて、
小和田先生の時代考証なるも、
2023年の大河ドラマが
かなり拙い作品だった為に、
過去の名作秀作を引き合いに出します。
ほんまに脚本が無茶苦茶やんか?
こんなんでは、往年の大河ドラマファンは
離れていくばかり。
太陽にほえろ!脚本家たちに
書いてもらったら如何か?
為に、
ジーパン編は少し長きに亘るかもしれません。
テキサス時代移行は、
おそらく2025年春くらいかな?
暫くは、ジーパン編と大河ドラマを
交互に蘊蓄していきたく。
ご了承、ご理解いただきたく。
また、現在は、其の外に、
僅か数百〜数千円で毎週投資で
お小遣いが獲得できる
収入アルゴリズムの開発に
勤しんでいる筆者です。
ともすれば、貴方の本業月収よりも
かなりの高額となり得ます。
これはもう直ぐ完成です。
たった独りで誰の援助もなく、です。
これは本業とは別に
13年前から毎日研究し、開始してきました。
このアルゴリズムシステムを使う登場人物が
他のOLたちよりも、華やかな人生を
謳歌していくストーリー。
そんな名もない女性たちが主人公の物語。
少しE的なロマン小説でもあります。
現在は此れを準備しているところであります。
ベース案は3年前に作ってあります。
なお、執筆ネームは変えますから。
姫洲和彰ではありません。
そう簡単には、ネット上でも
見つけられないし、読めないようにします。
悪しからず。
1744字