🟧第65話の前に、知って頂きたいこと。そのII・・ 🔴太陽！65話は最初の企画には無かった。🟠視聴者ファン熱意と要望が制作側を動かして作られた事をご存知か？

🟠知っているファンは知っている🔴

これは山さん対決編です。

これが、50年を超えた
遠い時間の隔たりで
忘れ去られた事です。
当時の出演者も、
数人は居なくなってしまった。

当初予定した登場人物が
番組内で、
登場人物の配役の意思で、
番組から降りる。

降りることに、最後まで、
駄々を捏ねた元スパイダースの
ボーカリスト。
「早くこんな番組。
とっとと辞めてしまいたい。」

これは、当時では、
前代未聞の出来事。

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しかも、
石原裕次郎とコイツがあっての番組。
謂わば看板だった。
「石原裕次郎とショーケンが主演、、」
と大々的に、前宣伝をして、
長く続いた日本プロレス中継の
後続番組として、
まずは3か月間の契約で、
スタートした、太陽！であった。

なのに、
勝手に番組を飛び出してしまう。
23歳の若造の、勝手気儘さが、
我儘さが、
以降のこの手の番組作りに
波紋を投げかけたのだ。

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最初の数話の撮影で、

🔶公共の赤い公衆電話器に何度も唾をかける
🔶食べ物を路上に落とし蹴る
🔶立ちしょんべんも何回も。
これは8回くらいやってます。

こういう行為は、
ゴールデンタイムの時間。

金曜日夜8時の放送では、
制作側では、御法度でした。
これは、岡田プロデューサーも
何度も注意し、また
その撮影した絵は悉くカットした。

老若男女。どの年代が
観ているか否かは判らない。
小さな子供たちに
真似をしてもらっては困る。

こういうことも、
即ち、撮った絵をカットされた事。
これに、
萩原は怒ってしまう。
🔷要するに我儘、だと言う事。

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しかし、
🔶現状の若い世代の代表者が
オレだろう。好きにやらしてもらう。

オレは演技をしたくない。
オレそのものを撮影してくれ！

3か月ならぬ、
その前で、途中降板を自ら表明した。

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しかし、萩原のみならず、
裕次郎まで、第一回の撮影後に
「やってられるかい！」と
番組降板を萩原より先に表明した。

この二人の我儘、気儘さが、
この番組撮影の予定した、
スケジュールを狂わせる。

二人以外の出演者も
あの二人がそうなら、
俺たちも、、、

だから、初期の数回では、
オープニングにキャスト名が紹介されても、
長さん、殿下、は
マカロニは勿論のこと、
出演していない回もありました。

これは、こういう理由が
撮影側にあったためです。

またシンコは、
他の映画スケジュールとの
兼ね合いもあり、
実際に出演したのは、
第一話から最終回111話まで、
二年間でたった55本だったかな？
半分しか、出演していません。

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しかし、
山村、ゴリは一度も
スケジュールされた番組撮影は
休んだことはないそうです。

この二人は、、、特にゴリは、
東京バイパス指令時代からの
盟友だった岡田プロデューサー。

だから、太陽にほえろ！を
底辺から支えてきたのは、
露口さん、竜さんのこの二人です。

令和7年になり、
山さんはまだ存命のはずです。90歳超。
ゴリやんも何処かで生きているはず。
ゴリは85歳後半だろう。
二人とも亡くなったという噂は
聞きませんから。

🔷これは、
この太陽！蘊蓄話の固定した、
トップネタをご覧ください。

裕次郎は、このゴリがその我儘を
止めたのだ。

石原自宅に押しかけ、
「石原！表に出て来い！
　お前さんには、
　話がどうしてもある！」
🔶この後は、蘊蓄話のトップの
裕次郎の顔から入って下さい。

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制作側では、しかし。
二人とも辞めさせる訳には
どうしてもいかない。

この二人がいなかったら、
太陽にほえろ！から、
「太陽！」がなくなってしまう。
番組継続さえ覚束無い。

他方、太陽にほえろ！は、
番組開始から替えていない、
「生命の尊さ」「生命の尊厳」
これは、番組のテーマ。
特に、普遍的テーマである。

これは、最終回718話まで完遂した。
PART2の12話もまたしかり。
718話＋12話→計730話である。

この生命の尊さというテーマを
番組制作側が、52話で
一旦反故にした、とも云える。

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🔴マカロニが死んで数ヶ月。
黙っていなかったのは、
視聴者側だ。

こういう、裏の事情、理由が、
解っていない視聴者は、、、

「何故、マカロニを殺したか？」
「マカロニを殺したやつを早く捕まえろ！」

「お前たち、警察やろ！」
「仲間を殺した奴さえ、捕まえられないのか。」

「何故マカロニは死んだんだ！」
「何故、引き留めなかったんだ！」

相当な数の投書が
日本テレビに、
制作側に舞い込んだと云う。

もう無理。
この投書の数を
止めさせないといけない。

この頃には、
インターネットや、
ホームページ、
メールなんて、一切無かった時代です。

顔本やツッタカターなんて
ある訳がないんや。

上記の、こんな暴言の電話も少なからず。

マカロニ時代の
視聴率は30%もありません。
多くて28%くらいだった。
しかし、
萩原健一ファンは多かった。

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九州からの修学旅行で来た
女子中学生かな？
東京のある派出所に、
「すいません、七曲署はどこですか？」
多分、こう言うたんやろ
「すいましぇーん。七曲署に行きたかばってんが、
　どういけば、よかですか？　教えてくんしゃい。」

アホかあ！七曲署は
架空の警察署だ、ということが
解らんのかあ？
🔷これ、実話ですよー。
吃驚しますやろー。

🔶週間アサヒ(芸能)やったかな？
掲載されました。

だから女は浅はかやねん。
ちょいと考えたら、解るやろ。
勉強不足にもほどがある。

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これで、
「生命の尊さ」を謳い続ける
太陽にほえろ！の、
元々は無かった、
企画されなかった、この65話は、
以降忘れられない名作となってしまう。

この65話では、
早見淳の「殉職」と言う台詞、言葉は
一切出て来ません。

しかも、マカロニを殺したやつ。
彼が、
何故マカロニを殺さないといけなかった、
この理由も、一切説明されていません。

マカロニを殺したやつは、
その口から、動機を聞き出せない。
マカロニを殺したやつを殺したやつ。

他人の所為にしてしまう、
そんなやつ。こんな奴は、
いまの時代にもいっぱいいます。
「オレの所為ではない。」

山さんは云った。
「あんなやつかもしれんな。
　マカロニをや(殺)った奴さ、、」

🔷これは、
平成から令和に繋ぐ
世を生きている我々への
警鐘でもあるだろう。
同じような奴は、
いっぱいいるよなあ。

🔶尚、52話の最終回映像で
マカロニを刺殺した男。これをaとしましょう。
配役名が公表されてはおりません。

しかし、65話は、これをbです。
配役名は公表されてます。

これがbです。

このaとbは
別人であり、52話のあとに、
この65話が撮影されるなんて
思ってもない筈ですわ。

これだけでも、
遣っ付けで企画したストーリーだと
解りますな。

これに、皆様方
お気付きでしょうか？

映像を、ただ単にぽやーっと
観ているようでは
あきませんで。

マカロニは殉職ではない。
しかし柴田純は殉職だ。
この辺りは解るやろ。

大体な、
「伝説の殉職だ！」と
未だに云っているやつ。
阿保としか言いようがない。
ない、んやでえ。
マスコミに乗せらてはならんぞー。

仮に登場人物の死でも
美化してどうすんねん。

この65話で、芸能界初デビューのこいつ。
太陽にほえろ！65話が
カメオ出演になったとは？
目線の先には、松田優作がいます。
いずれ、太陽にほえろ！では
殺人鬼を演じます、、

以上

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