1989年大河「春日局」vol.12 太陽!ゲスト女優番外編002大原麗子。 春日局をサポートする人物たち、他。 登場人物終わり
三条西公国(さんじょうにし きんくに)
演:佐藤B作
公家。
身寄りの無くなったおふく母子を引き取るも
陰では迷惑がっていた。
時子(ときこ)
演:高瀬春奈 ★
公国の妻。夫同様、三条西家に身を寄せた
おふく母子を迷惑がる。
三条西実条(さんじょうにし さねえだ)
演:橋爪淳 ★ 少年期:浅尾和憲)
公国の子。
子供時代に三条西家に身を寄せたおふくに優しく接し、
成人後は武家伝奏の職に就き、おふくや
幕府に協力する。
◆この人の協力で、春日局の称号を得られる事となる。
時に、お福は51歳であった。大原麗子は綺麗だなあ。
吉田兼見(よしだ かねみ)
演:関篤
神官。
◆明智光秀とは良好な関係を築く。
光秀は兼見の自宅にあった、現在で言うところの
サウナ風呂に屡々入りに行っていた記録が現存していると言う。
また、歴史家小和田哲男氏のYouTubeの
「小和田チャンネル」でも公表されました。
里村紹巴(さとむら じょうは)
演:戸沢佑介
この俳優も大河ドラマの常連顔。目立たないがどうしても必要な役を巧く演ずる。だから常連顔。
連歌師。
◆本能寺の変の前に、光秀が参加した
愛宕百韻の連歌会に参加していた。
清水宗治(しみず むねはる)
演:配役不明
毛利家の家臣。備中高松城主。
◆この宗春の切腹を見届けて、黒田官兵衛が
全てを取り仕切った、秀吉の中国大返しがスタートしていく。
海北友松(かいほう ゆうしょう)
演:吉幾三
絵師。
◆彼は実在の人物です。
身寄りの無くなったおふくとお安を暖かく見守る。
東陽坊長盛(とうようぼう ちょうせい)
演:ガッツ石松 ★
僧侶。
◆海北友松とともにおふくとお安を
陰になり日向になり助ける。
処刑台から斬首された父、斎藤利三の首を奪い、手厚く葬る。
信松尼(しんしょうに)
/ 祖心尼(そしんに)
春日局の姪の祖心尼
演:原知佐子(信松尼)
/ 上月左知子(祖心尼)★
尼僧。祖心尼はお万の方の陰のサポートをする。
お万の方は、第二の春日局と言われた女性。
永光院(えいこういん、寛永元年(1624年) - 正徳元年10月11日(1711年11月20日))は、江戸時代の女性、江戸幕府3代征夷大将軍・徳川家光の側室である。通称はお万の方。
他にもお万の方が数名いるが、彼女は家光の側室だった。
茶屋四郎次郎(ちゃや しろじろう)
演:佐々木敏(商人)
◆彼が用意した鯛の天麩羅を食して
家康は一時危篤状態になる逸話がある。
じつはこの時家康は73歳で死んだ?という。
または、大坂の陣で、家康は地雷を踏んで死亡したとも。
しかし、影武者と入れ替わり75歳で没した。
史実では、75歳没となっている。
「影武者」と言う映画は、それを題材にしている。
影武者、世良田二郎三郎元信は、家康と同じ1543年1月31日(天文11年12月26日)に生まれ、国松と名付けられた。母は於大(おだい)。
家康の母、於大の方は尾張の豪族、水野忠政(みずのただまさ)の娘とされているが、こちらの於大は賤民の娘とされている。
父親は清和源氏の新田氏の流れを汲む江田松本坊という祈祷僧。のちに世良田姓を名乗るのは、江田氏が新田氏一門の世良田氏の支流にあたると。
父は元信が生まれるとすぐに失踪してしまったため、元信は於大の母、源応尼(げんおうに)に預けられた。
彼女は水野忠政ともに、2019大河「麒麟がくる」で登場した。
七沢作兵衛(ななさわ さくべえ)
演:伊東四朗 ★
◆娘お楽の養父。母の再婚した亭主。
実父の子が、お蘭。蘭は戦乱の乱に通じると言って、
大奥に上がった折、面談した家光が名前を変えさせた。お楽と。
◆養父の作兵衛は目が見えず、貧乏人だから
医者にも係れない。お楽が大奥入りした事で、
お福は充分以上の家族への褒美で、
新しい家と眼医者を紹介し、作兵衛の眼を治してあげた。
◆実父は江戸に出て旗本の朝倉家に仕官するが、
主君の金の使い込みが発覚し、
江戸を追われ鹿麻村で蟄居となり、
のち禁猟とされていた鶴を撃ったため死罪となった。実話らしい。
ミツ
演:岩本多代 ★
お楽の母。
志乃(しの)
演:石野真子
お楽の姉。
◆外国人と結婚した姉志乃だったが、
時代の悪政。秀吉が発令した【伴天連追放令】に呑まれてしまい、
親子の縁をも引き裂かれた可哀想な女性として
描かれた。その姉に会いに行きたいと
少しの間だけ、お福にお暇を貰うお楽。
しかし、姉妹は二度と会う事は出来なかった。
紫(むらさき)
演:若村麻由美(お楽との二役)
家光が愛した吉原の遊女。
登場人物はここまで。最後に番組総括を致します。
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