マカロニの死は殉職ではない。vol.1

マカロニ最終回52話も
ゴリは撃たれて入院する。
ゴリが拳銃に弾を込めていれば、と。
"あれは虫の知らせだったか？"

「どうしたん？ゴリさん。
弾込めるの、トウシロウだ(素人だ)と
いつも吹いてるくせに！」
とマカロニも。
マカロニも弾を込めさせるべきだった。
ゴリさんに。

一時は危篤状態のゴリが回復して、
それを見舞いに行った帰りに
いつものように、立ちしょんべんをして
振向き様に、暴漢に刺されるマカロニ。

マカロニ刑事登場以来、
(立ち小便はこれで7回目だぞ、マカロニ)
(立ち小便は軽犯罪ですよ)
署の便所でゴリと並んで立ち小便をしたのを
含めれば8回目。

たった一人で、空を見上げながら、
産んでくれた母を想いながら死んでいく。
空を見上げているマカロニは、
過去の話と其々リンクしている事に皆様
お気づきでしょうか？

このように、
※マカロニは殉死、殉職ではない。
※マカロニは職に殉じて死んだのではない。
※財布を奪わんと背後から近付いた暴漢に
刺殺されたのだ。しかも腹を二回抉られて。

事件は、既に山さんの努力で解決していた。
山さんの一言で、生き続ける意味を教えられた。

これを報告しに病院のゴリに出向いた。
ゴリが寝ているベッドで、

「生命を粗末にするな、と
　言ってくれた山さんが、
　俺を生命掛けて助けてくれたんだ」
「俺、感激したぜ、ゴリさん」

「人間、生きてなきゃ駄目だねー」
「俺、生きてて良かったよ、ゴリさん」

その後にうたた寝をする。
「良かったな、マカロニ」とゴリ。

これが、仲間の登場人物にひとりごちた、
マカロニの最後の「台詞らしい台詞」です。
その後に。

マカロニ殉職と記載されている
過去の芸能記事、太陽殉職特集した番組内容。
この中でも、
マカロニが殉職だとしている放送は、全て誤りです。

単に視聴率を挙げる為の
「放送局の戦略」「まやかし」です。
司会者MCも抱き込まれている。
さらにWEBサイトやTwitterでも同様。
このnoteのクリエイターにさえ、
そういう記事を書いている方がいらっしゃる。
何の考えもなく。ですよね。

このような「伝説の殉職」呼ばわりしている、
過去のTV番組宣伝に絆(ほださ)された都市伝説
は、かなり烏滸(おこ)がましい。

太陽にほえろ！の事を、ストーリー詳細を
理解していない人が
勝手に創案させた？と理解する。

殉職ではないのに、何故マカロニが殉職か？

それをWEBやネット上の書かれてある記事を
そのまま鵜呑みにする後世の若い人も、
勿論書いた人たちも、
「殉職」の意味を、もう少しきっちり調べて下さい。

マカロニの死は殉職ではない。これを
さらにvol.2に続けます。また追記して、
「マカロニを殺したやつ」の回の山村の台詞。
同じ台詞を吐き捨てる男が登場する「信頼」

および【本当に殉職だと認められる】新任刑事は誰なのか？

新加入した警部、トシ以外の
新任刑事は全部で15人の中で、
早見、▲柴田、▲三上、▲田口、滝、
▲岩城創、五代、西條、▲竹本、▲春日部、
岩城令子、原、島津、澤村、太宰。以上の15人。

殉職だと認められるのは、上記▲の6人。
(服務規律違反で、死んだボギーを含めて)

ほぼ半分以下です。新人に限定すれば。
※新人ではないゴリ、山村は除きます。
そんな蘊蓄をvol.2として。
さらに蘊蓄話を続けます。