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太陽蘊蓄(うんちく)話の目的
↑↑ 第31話「お母さんと呼んで」より
この作品は1972年➡1986年まで、
日本テレビ系列でTV配信されたもの。
社会背景、時代描写等、作品のオリジナリティを尊重し、
令和の現代とは異なる台詞等は各話毎に
解説をしています。
7人の臍(ヘソ)曲がり。
これが七曲署の命名の由来です。
7人が自分流のやり方、考え方、捜査方法を
ボス自身が認めて、本庁等からの苦情も受け流し
ボス自身が皆のやり方を守って捜査を続ける一係。
これが番組当初に出来上がったもので、
それを14年間と7ヶ月踏襲していったのです。
裕次郎の大病で暫く欠番があり、しかし退院し
裕次郎が 体調の理由で 番組継続不可を申し入れ、
局もそれを受けいれた。
裕次郎無しでは 放送延長を断念。
しかし未映像化されていない脚本12本をPART2として
3ヶ月だけ延長することを決定した。
問題はBOSSであった。奈良岡朋子氏を裕次郎が
一度共演しているだけあって指名をした。
長さん復帰、オサムさん(寺尾聡) 加入で
最終は係長含めて、9人体制で最終回を迎えます。
その時新係長は、渾名は使わない。
このブログでは各テーマことに
話のキーポイントを纏めて令和時代にも通じる
太陽魂をお伝えしていきたいと思います。
全718話➕PART2が12話➡︎730話
昭和時代の空気趨勢を
令和に生きる僕たちに伝えたいブログとしたい。
単なる懐かしさへの回顧だけではありません。
参考・・・
特捜最前線・・・509話まで
水戸黄門・・東野英治郎381話、西村晃283話、佐野浅夫246話 計910話
七人の刑事・・放送回数不明
このブログでは、太陽蘊蓄話として
総じて『命の尊さ』をメインテーマに
全編から筆者の解釈を加えてコメントします。
以下のアジェンダで細かく分析しました。
1.「命の尊さをストレートに訴求した作品」
2.「過去を捨てた男と女への情念と時に怒り」
3.「当時の社会問題、社会世情を取り上げた作品」
4.「太陽は、刑事ドラマよりも、『家族ドラマ』である、その所以」
5-1.「仲間の絆、夫婦の絆、家族の絆」
5-2.「身の回りの者との絆への問いかけ」
5-3.「元恋人への慕情と引きずる絆」
5-4.「ふと出会った見知らぬ者同士の親愛の絆」
6.「トリック崩し、謎解き、の話」
7.「犯人に罠を仕掛ける話」
8.「仮面を被った殺人者、犯罪者の話」
9.「視聴者からの投書要望で実現した話」
10.「視聴率アップの為に制作側で企画した作品」
11.「見る方が引いてしまう少し怖い序盤のシーン」
12-1.「容疑者を逮捕しない、または自首を促す話」
12-2.「どうしても逮捕出来ない容疑者、
また見えて来ない黒幕の為に命を絶った者への同情と捜査班の怒り」
12-3.「死んだ人間が生きている人間を蔑(おと)しめた見えない罠に
捥がく男女を身を挺して掬う」
13.「犯人であることは確かだが逮捕できない話」
14.「犯人が物語に一切姿を見せない。
718話中、藤堂チームが唯一逮捕出来なかった作品」
15.「被疑者死亡でやはり奴が犯人だと確定する」
16.「殺人の自白証言をもらいながら、事故として処理をした話」
17-1.「普通の女がちょっと犯して見たかった犯罪」
17-2.「自分を変えたい為に実行された犯罪」
17-3.「日常を恐怖に導いた侵入者の殺害から
自分を新たな生活に導こうとする女」
18.「最後の最後でやっと犯人が判る」
19.「マスコミを武器に事件の収拾を図るボス」
20.「山さんが降格になる話」
21.「ゴリが巡査部長昇進試験を滑る話」
22.「ゴリがいつの間にか巡査部長になっていた」
23.「ボスが部下をぶん殴るシーン」
24.「平成、令和の若者が知らない言葉が台詞に登場する話」
25.「現代では放送してはならない言葉が台詞中に登場する話」
26.「プロドライバー免許を持っている俳優が主役の話」
27-1「警察犬の名演技(準レギュラー)」
27-2「警察犬ではない犬が事件の鍵を握る」
28.「車の運転が上手い一係刑事」
ゴリ、マカロニ、ドック、マミー、ロッキー、スコッチ、
殿下、スニーカー、山さん、ボス
29.「当時第一種運転免許を持っていなかった俳優」
ジーパン、テキサス、長さん、シンコ
30.「不倫、近親相姦が原因で起きた殺人事件」
31.「家族、恋人を殺された恨みへの恫喝、同情、復讐」
32.「当時無名の俳優か新人俳優がゲスト」
33.「準レギュラー俳優」
34.「有名俳優ゲスト、または友情出演、特別出演」
35-1.「視聴率40%達成の話」
35-2.「初の視聴率30%達成の話」
36.「知られざるお蔵入りの企画」
37.「欠番ストーリー」
以上のアジェンダでブログを書いていきます。