🔶🔶第69話コメント修正🟩🟧第一ステージ。18分13秒まで、簡単に纏めます。

第69話「初恋への殺意」

今回も、シンコは出演せず。

また、変なお茶汲みも出演せず。

↑↑
レギュラーの女性二人は、
狂気沙汰の犯人が女性だから、
この狂い咲きの女への感想。

言い換えると、
この女への嫌悪感。

台詞の感想コメントは除外させたか？
女が、女を如何に批評することを
番組としては躊躇ったのか？

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これを静かに代弁する
40男。山村精一の静かな怒りに
置き換えた、ストーリーの旨さ。
少女の母親を想う、
男としての報復。

何しろ、脚本は、
狂気の犯人を描くのが大得意な、
精神異常者を登場させる、
鎌田敏夫だから。

また狂気沙汰を演ずるには
うってつけの稲垣光穂子。

純朴な少女を
演じたのは沢まきこ。

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また、
太陽にほえろ！ストーリー内。
久しぶりの
ジーパン時代によく出てくる、
「イースタンタクシー」
架空の会社でなく、
しかし、実際にあったんですなあ？
あちこち、合併するから、
よー解らんわ。

🔷子供の宝・大人の夢
以来のご登場です。
このタクシーは。
梅田社長が神社に乗りつけた
あのタクシーです。
皆さん覚えていらっしゃるか？

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現場検証で出会った娘。
独りで現場にいた。

父親が母親を殺した。
それは夢だと思った。

まさか。
何故、お父さんがお母さんを
殺すのおー？

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第一通報者は
誰だろうか？
この娘なのか？

家に帰宅してから
通報したのか？
この娘自身が、、

辺りは血だらけ。
腹を刺されて横たわる母。
そんな状態だったのに、
娘は
喚きもせずに呆然としている。

---

これは、普通の母娘であるだろうか？
我は、ここに
第一の違和感を感じる。
普通ならば、喚き叫び、外に出て
助けを求めるのが普通やろ。

殺害現場に
この娘は果たして居たんだろうか？

ゴリ、殿下、純が
初動現場検証。

ここに山村が覆面車クラウンS60
🔷恐らくオーナーデラックスだろう。
グレードは。
S40系パトカーと共に
駆けつけてくる。

---

🟪ちょいと現実的な疑問

他の事件でも、
覆面車ではなく、
毎回駆けつけているのであれば、
タクシー代で、
生活はパンクするやろ。
特に山さんは。

ジーパン時代
第二話では、純は
まだ給料を貰っていないから、
走って、長い脚を駆って
爆殺現場に到着し、
血塗られた現場で、
嗚咽をもようした。
🔷これも、皆さん
覚えておいでか？

---

殿下もマカロニ時代では、
殺害現場で、
貧血を起こしており、
ゴリと鬼に、いつもの事だと
笑われている。

🔷闇に向って撃て、では、
鮫島に、殺人事件の捜査現場に
「お前んとこでは、
　婦人警官を現場検証に
　連れてくんのけえ！」と
鬼に文句を言われている。
婦人警官とは、殿下のこと。

---

時に、
山村家では、
心臓病の奥さんの薬代
だけでも、馬鹿にらならない。
おまけに、山は
チェリーを、吸っている
ヘビースモーカーだ。

テキサス時代には、
セブンスターに一時期
変わります。

七曲署の3階から降りる廊下にある
タバコの自販機では、
六つある右側に
チェリーを売っています。
殿下も44話で、
チェリーを買っていました。

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家に帰宅すると、
🔷奥さん高子は、
夫の大好物の、メロンを🍈、、。
山さんの為に。
しかし、
そう簡単には買っては
帰れない、、
メロンは高いしなあ？

こんな状況下で、
我は山村家の生活状況が
心配に、なってくる。
警部補の給料は
鷹がしれているのではないか？

1973年当時の
大卒の初任給を、
皆さん調べてみてください。
五万円も無かった筈です。

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🔷しかも、ここで問題視。
山さんの学歴だ。
山さんは高卒か否か、だという事。
これに関しては
以前に、我が蘊蓄済です。
過去の蘊蓄話を
ひっくり返してみて下さい。
🔶こうちゃうか？と。

一係では、まだ
捜査が始まったばかり
事件としてはまだ結論は出せない。
鬼に捜査費用として、
タクシー代を請求出来るかな？
この時点で、、、

🔶こんな事。
皆様、考えたことが、
おまっかあ？！

🔷ぽやーっと、物語を
見ているだけでは
あきまへんで。

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ストーリー解説に
戻ると、、、

井上堯之バンド
🎵「謎は霧の中（テーマ3A）」
途中から、使われます。

現場では、
「娘が、父親が母親を
　殺すのを見た」と。

純とゴリに話す。
この事をゴリは
駆けつけた山村に。

「お母さんに男の人が居たのよ！
　でも殺すなんて？」

---

母親に愛人がいた？
🔷この1973年にはもう使われた。
「殿下」の台詞にあるように。
🔶愛人、と云う言葉。

1970年代に入ると、
新聞の見出しでも
不倫相手という意味で。

しかし（1983年）により
金妻番組の影響で「不倫」という言葉が
広まったと考えられている。

が、やな！
つまり、せやけど、な。

---

🔷「不倫」という言葉は、
明治時代頃から使われていたようです。
倫理や人の道に外れたことを意味し、
孟子の思想の五倫に由来していると
考えられています。

「不倫」という言葉は、
戦前には道徳的に許されない恋愛という
意味で使われていました。

🔷現代のサラリーマンは、
四書を読まんからな？
どうやー？皆んな。
せや、ろ。

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純の質問に対して、

娘は、、
「お酒だって、薬だって。
　しょっ中飲んでいた」と云う。

「確かに見たんですね、
　殺すところを、、」と山村

「今でも、この眼に
　焼きついているもの。
　あたし、夢を見たんだと
　思っていたのに。」

「目が覚めたら、本当に
　お母さんが死んでいて、、、
　夢じゃなかったのー！」

---

🔷夢、を見たのは何処で、か？
🔶どうやって家に帰ってきたかも
知らない、解らないと言っているのに、、

🔴夢を見た場所。
🟠それまで何処にいたのか？
🟢何処で酔いを身体に入れたのか？
🟣何故、眼が痛かったのか？

この四つが、事件の鍵。
初動捜査で掴めない未確認部分。
山村の中で、見えてこない謎。

殺された父親の妹。即ち叔母に
一旦は引き取られる娘。

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ここで、
呼んだイースタンタクシーに
乗って娘は、叔母と共に現場から
立ち去る。

尚
このイースタンタクシーは、
日産車。セドリック、または
グロリアかも知れんが。
三代目230系である。

1971-1975年のこの四年間に
生産発売されていたクルマ。
後ろから見ると
どちらか解らん。

「父親が母親を殺すなんて、
　子供にとってはこれ以上
　ショックな事はありませんからね。」

山さん。行きますよー。

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と純は、片親で育ってきた自分と
重ね合わせて云う。

警官だった純の父親(柴田源治)は
犯人の凶弾に倒れ、死亡している。

市民に接する警官には、
拳銃携帯は必要ないと頑なに拒んだ。
この事が、警官の職務規定に反したとし、
死んでも、殉職扱いはされていない。

母子家庭となった柴田家は
だからかなり生活は、苦しいはずだ、、、。
お解りだろうが。
二階級特進ではないのだ。
だから退職金も雀の涙ほど。
柴田純には、
この悔しさがあるのや。
これが解るのは
ジーパン時代の第三話。
西山が初出演の回。

---

山村の心の中では、
事件の謎もそうだが、
この娘の心の奥底に潜む
おんな心の謎が、
事件の鍵になるのでは？

そして、山村は
遠い過去を振り返る。
あの少年時代の自分を
重ねてみていく。

若き日の露口さん。
やはり天然パーマやな。

山村も両親を幼き頃に
無くした。親戚を盥回しにされ
独りで生きてきた過去は、
ずーっと付き纏う。
だからこそ、大学には行けてないと。
高校すら難しかったのではないか？

だからこそ、
死に物狂いで生きてきた
山村精一の人生がある。
だからこそ強く生きていける。

そんな少年時代に気になった
女の子が居たのだ。
これを、鬼の前で、
告白する山さん。

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場面は代わって一係。

🔶またまた、太陽にほえろ！で
好んで使われる登場人物
「じろう」と「きょうこ」
今回も、「京子」です。

🔷同棲時代からのパクリだと
我は勝手に想像しています。
我も好きだった由美かおる、が
京子役。しかもヌードに。
メッチャ綺麗なヌード。
今はもう73かな？

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ジーパン時代で
２回目です。皆さん
覚えていらっしゃるでしょうか。
第56話「その灯を消すな！」の
関口京子。

今回の京子は、番組開始以来。
これは四人目の京子です。

他にも３人います。
都合5人目です。
殿下の妹も、島京子です。

京都で就職している設定です。
京友禅染を勉強している、と。
なのに、関西弁になっていないところが、
京都をバカにしている証ですな。
関東弁で話すなーよ！
京都を舐めたらアカンで、な。

京都で仕事をしていると、
次第に京都の関西弁になるのが、
つまり染まっていくのは、
当たり前です。
でないと、そいつは
次第に蚊帳の外となるのが
普通ですわ。
京都から弾き出されてしまいます。
これが、京都です。

---

では、ストーリーへ。
戻ります。

野崎は、

「床下に隠されていた包丁です。
　清水美穂、清水たかお、清水京子
　の三人の指紋が」

有力容疑者として、
清水たかお。これの指名手配を
鬼は指示する。

🔷この清水たかおは、
演ずる俳優は出てこない。
途中で殺されます。

この時、
被害者清水美穂の
愛人だったと云う男が
名乗りでてくる。

---

母親に愛人がいた？
これを証明する男が、一係に
現れた。

福富一郎。

🔷一係に登場、部屋に入ってくる奴は、
どうも胡散臭い人物だ。
自分が、事件の鍵を握っていますよー、と
言っているようなものだ。

コイツが、
殺人事件の共謀者だ。

---

---

ではここで、、
登場人物の整理。
ややこしいですから、
これを、先に理解しておきましょう。

🟣森岡悦子：稲垣光穂子

眼が塞がるような
女は避けたい。

狂気の殺人者
眼が死んでます。
「金の為には綺麗事は通用しない」と
心底考えている冷徹なおんな。

おんな、というか「メス豚」だ。

🔴清水京子：沢まき子

山村が懸命に護りたい娘。
この理由は、あとから。
本人が申します。

🔵福富製氷警備員：加藤茂雄
製氷室に案内する

🟢森岡慎一郎：家弓家正
次期総理大臣を目指す男。
森岡も、この悦子を妻にしなければ、
人生の奈落には
堕ちなかっただろおに。

🟡清水美保：石井麗子
京子の母
ストーリー序盤で殺される。
純愛の為に
生命を落としてしまう。

🔷しかし、実際には
殺したのは、誰か？
映像では確認出来ない。

🟤福富一郎：松宮五郎
森岡悦子の父親の書生。
悦子の殺人に手を貸す。
この男が、福富が清水美保も
夫の清水たかおを、
殺したのだろう。
これは推測にしかないけど。
少なくとも、清水たかお、を
死体遺棄した事は、確かだ。
これは純の調査で判明した。

---

問題は、
何処で、どうやって殺したか？
この決定的な証拠を見つけ、
どうやって突きつけるのか！？

🔷製氷会社の製氷室が、
殺害現場だと、推論した山村。
山村の直感。即ちヤマカンで
行動した事が、
ホシの自白を呼び込んだ。
これは、次のステージへ。

🟪山村精一の理論

人を殺しておいて、
何の証拠も残せない、残さない。
こんな事は絶対にない。
何か、必ず証拠はある！

しかし、この事件は、
放送時間47分で描くには、
時間があまりにも不足。
これを、倍の時間で描いたならば、
名作となったに違いない。

---

🟧視聴者側の、犯人は誰だ！？
と云う応援隊の心のうち。

この心を昇華する決定的証拠。

山村が美穂が、大切にしていた
手紙を、埃が被った手紙を
見つけてなかったら、
もっともっと時間が掛かっただろう。

🟠男女の純愛が、殺意を呼んだ。
好きな男が愛した女を葬り去ることが、
この冷徹な女にとって、
自分のこれから入ってくる予定の「金」を
永遠に失わない為には、
この女。美穂はこの世から居なくなって
当然だと、する、
冷徹女の制裁の論理。

---

自分が大切にしたい男を
横から愛した女は、これを許さない。
死ねば良い。殺すべきだ。

そんな女は、
生きている資格もない。
全ては今後、入ってくる金の為。

「綺麗ごとだけでは、金持ちにはなれない」

あなたは死ななければならない。
そうだ！
お前は、死ね！！
死なないのなら、
私が息の根を止めてやる！？

単純なオンナの論理。
直情型メスの論理。
子宮思考の論理。
女には誰でも、此れが備わる。

---

綺麗な、可愛いオンナには
気をつけろ！！

🔴謂わば、子宮の制裁。
女は怖い。
何をするか、解らんのだ。
男には「子宮」が無いからな。

男のような、雌の直情型殺意。
これが、サブタイトル。
「初恋への殺意」だ。

夫が初めて恋した女への
憎い殺害異常意思。

---

---

ストーリーへ。

「死人に口無し」

死んでから、
死者をあーだこーだと言っても、
これは推測しかならない。
美穂とたかお、が
美穂に愛人と密会していた事を
悟られて、ヤキモチの為に
美穂への殺意を増大させていた。

これを状況証拠として、
七曲署に訴えてきたのが、
この福富一郎。

こいつには何かある？！
と、面談した、殿下と山村。
普通の恋愛では、こうならない。

必ず、裏に「金」が
絡んでいる、はずだ。

金が絡む
🟪異常な恋愛は、
🟧異常な結末になるのだ。
50年を過ぎた令和の時代でも
そうやんかあー！

---

なるほど、、
清水たかお、の死体が
見つかった！
しかも新潟で、、、

上野駅。
調査に行った野崎を
山村が出迎える。

「自殺だろう、ね。
　向こうの警察でもそう断定している。
　死後7-8時間と。
　清水たかお、の故郷は
　新潟なんだ。」と長。

清水たかお、のポケットから、
リングが発見され、
長の報告では、
「ちょっと不思議なのは、
　足の指に凍傷の跡があるんです。」

「ボス。
　わたしを新潟に行かせて下さい。」
「おおい、山さん、、！！」

先程、新潟から帰ってきた野崎。
長さんも奮発。
何のために、新潟に自分は行ってきたのか。

フーテン純も、驚き山を観る！
「長さん？済まん！」と。

長さんは、取り繕う為に
タバコを咥え、火を点ける。

「山さん。この事件じゃ
　何か変なんです。
　山さんが、それほどセンチだとは
　思いませんでしたね。」
と、フーテンモジャ頭。

🔷センチとは、
センチメンタルの意味。

この時代の流行語です。

---

新潟の夕方の海を
眺めるシーン。

山さんのコートも、
よく注意して
見ておいて下さい。

この山村の絵は、
この回69話のみならず、
他の回でも、同じような絵を
撮影しています。
皆さん、これからも、覚えておいて
くださいね。

日帰りでの夜行だろう。
列車内で、あの娘と、叔母に
再会する。
死んだ兄の遺骨を新潟まで
引き取りに行った帰りだと。

🔷ここで、おかしな状況。
事件はまだ片付いていないのに、
もう荼毘をすませて
葬式を終えている。

🔷娘は、まだ何を調べているのか？
不審に想う、幼なげな眼。
健気で、強い眼光、、、

「君は強いな。
　こうやってお父さんを
　迎えに来てあげている。」

「だって、お父さんだもん。
　どんな事してたって、
　お父さんはお父さんだもん！」

「お父さんが他に
　悪いことをしていたかどうか
　調べているんじゃないんだ。」

「私が納得したいだけだ。」

---

ここで、井上堯之バンド
🎵「愛のテーマ ピアノヴァージョンⅠ」

「君には辛い質問に、
　なるかも知れないが。」

「福富って云う男を知っているか？」
「お母さんの愛人だったと云う男だ。」
「君の家は、お金に困るような
　状態だった？のか。」

「困っては、いたわ。
　お母さんが保険の外交をやるように
　なってからは、お父さん、
　全然働かなくなったんだもん。
　その前から、働くの好きじゃなかった
　けど。」

「最近、お母さんは、
　お金の具合は、、どうだった？」

「お母さんが、その人から
　お金を貰っていたって云うのおー！？」

「お母さんは、そんな人じゃ
　無いわーっ？！そりゃー、お父さん以外の
　男の人がいたことは本当だけど、
　お金のためだけじゃない。
　幾らお金に困っていたって、
　お金の為に男の人と
　付き合うような、そんなお母さんじゃ
　無い！そんなお母さんじゃない！！」

---

---

場面は、七曲署玄関。
鬼は、本庁の会議に出ていく。
これを止める山村。

「ボース！
　もう少し調べさせて頂けませんか？」

「理由もなく、
　捜査を続ける訳には行かんのでね。」

「そりゃ解ってます。」

「ただ、あの娘の云う事を
　信じてやりたいんです。」

---

井上堯之バンド
🎵「愛のテーマ1B」

「昔、二十数年も前の事です。

🔷だから、41歳-23年として、
山さんが、18歳頃だと推察。

　あの娘と同じような娘が居ました。
　父親が母親を殺したんです。
　母殺しの父を持った娘から
　友達が一人ずつ離れて行きました。

　私もその一人だったんです。
　うちの者にその子と
　付き合っちゃいけないと
　言われて、私もいつともなく
　その子と付き合わなくなりました。
　世間の目を気にしたんです。

　本当は、その娘が
　好きだったくせに、、、、。

　しばらくして、
　その娘は自殺しました。
　私はせめて、あの娘に
　何かしてやりたい。
　私に出来ることなら、
　どんな事でも、、、。」

「山さんが、そんなにセンチだったとは
　思わなかったって、
　ジーパンが言ってたぞ。」

「いやーっ、そんな気持ちで
　言ってるんじゃないです。ボス。
　私はわたしで、自分が許せないだけ
　なんです。」

「よし、解った。
　気の済むまで、やれ。
　会議では何とか誤魔化しとく。」

---

🟪こんな上司を持つと、
仕事がやり易いなあ。
思ったように仕事がやり易くなる。

今は鬼のようなこんな上司がいる
会社、部署が、ないからな。
自分のこと、てめえの事、
対面ばかり気にしている上司が
メッチャ多いやんか！

せ、やなあ、

第二ステージは、
凡そ来週ぐらいに。
今ちょいと忙しいから。
ごめりんこ。

18分13秒まで

6801字