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太陽にほえろ!蘊蓄話/大山のぶ代脚本 ➡たったこの5本しかない。

訃報だが、

大山のぶ代により、
太陽にほえろ!脚本を、

全て牛耳っているわけではありません。
大山さんは、たった5本しか、書いていません。
もっと内容が濃い脚本家は、いっぱいいます。

↑ の画像は、買い被りすぎです。

大山のぶ代脚本
たったこの5本しかない。

第129話  今日も街に陽が昇る
第154話  自首
第189話  人形の部屋
第289話  殿下と少年
第319話  年上の女


✅テキサス単独時代。
ゴリが轢き逃げされる回。
🔷轢き逃げ未遂は、
軽犯罪である。これを番組としては、
視聴者に警告をしています。

捜査員が「へそ曲がり」なんで、
変な警察署だと、巷では有名なんです。
↓ ↓
ゴリの台詞がこのように。最後に登場します。
七曲署の由来を弁ずる体育会系。
それを伝播されクシャミする鬼。

🔷しかしながらこの回は、
テキサス演技で、ある事を
勝野洋はやってのけます。皆様
解らないでしょう?
太陽にほえろ!で、初体験だったはず。
此れ。見て解るひとが、どれだけいますかねー?

我も、何回も視聴しているうちに
気付きました。テキサス!お前、何してんねん?

第129話「今日も街に陽が昇る」
(1975年、小川英・田波靖男との共作)

昭和50年の正月の作品で、
ほのぼのした、光景が描かれています。
田波康男氏も執筆者だから、
ゴリ、殿下、のファンキーな台詞。
山村のソースィーな、いで立ち。
これが、他の回では拝めません。
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✅テキサス単独時代。
殿下の優しさが、これまた
アダになる回。逮捕したくない優しさ。
なんとか、犯人から
自首の言動を引き出そうと
懸命の公坊、殿下。
何としても手錠を打ちたくない。

第154話「自首」
(1975年、小川英との共作)

🔷実は、この作品をオマージュしたと
思えるのが、以降の作品。
「消えたロッキー」ではおまへんか?
ああ、もう一話ある。
これもロッキー主演の殉死前の作品、
「恐怖の食卓」。どちらも自首を勧め、
それに犯人が応じた作品です。
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✅ボン加入3ヶ月目。
テキサス・ボン時代。

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