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共作合作に参加しました

どうもタイヤヤです。
今回amegaさん主催の共作合作にtoこんぶさんをお呼びして参加させていただきました。

軽く振り返りがてらこの共作をどのように進めていったかみたいなことを書いていこうかなと思います。

【タイヤヤとtoこんぶさん】

toこんぶさん、もとい様(誰が呼び始めたか、というか自分が呼び始めた気がするけど流石にもう誰も覚えていない気のする通称)とは、当時のtwitterで絡んでいた中でも、趣味(メドレーとかラブライブとかやきう)と家が近いとか、それに伴う諸々腐れ縁的な感じで近年はたまに虹ヶ咲やバンドリの映画を一緒に見に行ったり、ラブライブ系のライブの配信があると家に呼ばれたりする感じの関係性となっておりました。(あとなぜかAtRのライブ(現地)に連れて行った)
そんな感じでリアルで結構多くの接点を持ちながら、創作で一緒にモノを作らないのはなんかもったいない気がするなあと以前から思っていたわけですが、今回こういう合作があるということで、せっかくならとお声がけいたしました。
ただ後で気づいたのですが他にもいろいろタスクを抱えている結構忙しい中やってくれていたこと、今Xのプロフとか見ると合作のお誘い受けてないですとか書いてあってマジで申し訳なかったです…(当時も書いてあったんかな…)

【方向性、およびユニット名】

様とメドレー作るならこういう感じかなあというおぼろげなイメージはあったのですが、いまいちハッキリとは固まらない中である日あのユニット名が頭に浮かんだわけです。
「ニコニコメドレーのこと好き好きクラブのみなさん」
ラブライブ!シリーズで展開されている中で今売り出し中の「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」というものがありまして、それらのファンネームがなぜか「蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさん」という略称もない強気なネーミングに惹かれるところもあり、以前当時出ていた活動記録の最新話まで同時視聴したなあということを思い出しながらこれをメドクラの大規模オフ会のときに提案して、快諾してもらったことでそれならばメドレーの方向性は金沢だなあと見出すこととなったわけでした。
後から思うと様は今も積極的にメドレーを見てメドキーで感想を述べているし、ちゃんと名前負けしていないユニットだったんじゃないかなあと思います。え、俺?
(参加者コメントとか後述のリミックス名義でちょいちょい擦っている新井と松井は今でも面白そうだなあと思うものの、ちゃんと方向性がまとまったのだろうかという疑問はありますね。ちなみにそれでやっていたら単品のタイトルは間違いなく鯉と獅子)

【第一回家凸会議@toこんぶ宅】

方向性は見えても、自分が実は蓮ノ空のストーリーはなんとなく知っているものの、肝心の曲がよくわからない(他のラブライブ!シリーズでも物語しか追ってなくてアニメのOPED劇中歌以外はそんな感じだったりする)というところがありまして、そこを埋めるためにも一回直接会って一緒に構成作業するしかないなあということで、他にやってみたい構想の断片を抱えながら家にお邪魔してきました。
様から前からこれが重なる気がしてるんだよねえと提示されたのが「世界一かわいい私×ファンサ」「Special Thanks×Q&Aリサイタル!」「KNOT×フォニイ」、確かに聴いてみると行ける気がするなあと言いながら自分が提示したのは前述のAtRライブのときに二人でこれ似てるよなあと共感しあった「モア×夏影」。
とりあえずこの4つの重ねを後で当てはめようといったん脇に置き、こんなユニット名だから蓮ノ空の全体曲と3ユニットを全部使いたいとなったときに、全体をイメージすると「全体曲→明るい系→クール系」、もう少し詰めると「全体曲→みらくらぱーく!→スリースブーケ→DOLLCHESTRA」という流れになるのかなあと、そこから「全体曲→世界一ファンサ→みらくらぱーく!→スリースブーケ→DOLLCHESTRA→モア影」と一部パートの歯抜けはあるものの、今の構成の原型が組みあがりました。
そのあとも蓮ノ空の楽曲再生リストをバーっと流していき、最終的に全体曲は「Bloom the smile, Bloom the dream!」、みらくらぱーく!枠は「ド!ド!ド!」に務めていただくことにしました。
「ド!ド!ド!」のイントロを聴いてるときに「Panic!Pop'n!Picnic!」と重なって「P!P!P!」となってるのがよぎったので重ねてみたり、その「P!P!P!」と微妙に重ならない区間に「世界を変えるひとつのノウハウ」を重ねてみたり(そのとき何となくSnow halationがよぎっていたのですが、後で「Panic!Pop'n!Picnic!」→「Snow halation」が既出だったことが判明)、その頃ライブに行ったばかりのMyGO!!!!!入れてえ…となってたりしたので「影色舞」を入れたりして仮構成が完成!
かかった時間は6,7時間と個人的には思ったより早く出来てよかったと思いながら解散しました。

仮構成で話し合いながらこちらで原曲繋ぎを作っていたのですが、フォニイの手持ちの音源がまふまふ版しかなかったのが面白ポイント

【微調整と耳コピmidi作り】

帰宅後、繋ぎの微調整といいますか、実は世界一かわいい私の前半について心残りがあって、学マスの履修が出来ていないので歌われている藤田ことねさんの掘り下げも十分ではないのですが、まあこんな曲名つけて公式プロフにも「可愛い顔には自信アリ」とあるならば、やはりこちらとしても虹ヶ咲が誇る自分が一番かわいいと思っていらっしゃる中須かすみさんを出さないわけにはいかないでしょ、というか某パートじゃないけど学マス出た後に異次元開催されてたら絶対やってたでしょ、な重ねをやりたくて…
様宅でもザーッと漁ってみましたがいまいち重ねられるものが見つからずしょんぼりしながら帰宅後に再度漁りなおしたら一番最初の曲全然イケるやつじゃん!となったりしました。
同じ黄色がイメージカラーだし、後半のファンサもあっちはイメージカラーはピンクみたいだけど同じ金髪だしなかなか味わい深いパートだと思っています。
それと、モア影もこの時点ではモアのアウトロで締める感じになっていたのですが、ちょっと長い気がするなあと思ったのでこちらもいろいろ漁った結果「チューリングラブ」に締めてもらうことに。

1回目の凸会議の時点で忙しいことを察していたのでこちらで耳コピしたものを作りました。
あんまり役立ったのかはわからないです(のちの完成版のmidiですさまじい変貌ぶりを遂げたのを見ながら)が、とりあえず「Panic!Pop'n!Picnic!」は絶対許さねえ。(おかげさまで重ねは好評いただいているようですが、原曲はすさまじい量の臨時記号でこれ本当に馴染んでるのか…?とは今でもちょっと思う)

【第二回家凸会議@toこんぶ宅】

そんなこんなでアレンジに入っていくわけですが、今回ちょっと前からやってみたかったことがありまして、それが自分のよく使うメロディの音色を相方のアレンジの中に取り入れてもらいたい。
具体的には「謡2016」とか「/ウタ」の一番最初にメロディを鳴らしているアレです。
これはSynth1で作られているシンプルな音なのですが、これまでのAzuriseaやゆるふわではあいにく向こうがSynth1を持っていなかったりで実現できず、今回ついに実現できそうということで、まあ普通は音色の書き出しとかが出来るのでそれをやればいいのですが、まあ慣れていないと書き出す側も読み込む側も面倒だし、何となく会って設定画面を目で見てもらって再現してもらえばいいか、ということで第二回の会議が行われました。
実際に向こうの環境から自分の文字通り親の音色より聴いた音色が鳴り出したときは妙な達成感がありました。
様のよく聴くアレンジの中で俺の音が鳴ってる…!
これが共作の一つの本懐か、と悟るなど。

視聴者プレゼントということで君も目コピしてみよう!

そのあとは様はアレンジ、自分は動画を少し作って何となくのコンセンサスを得たところで解散しました。
ちなみにその時横では某E231愛がビッグバンしているユニットの西船橋の方が自パートの打ち込みをしていました。
というのもこの会議の前イベントとして虹ヶ咲の映画を3人で見たりしてまして
ワンチャン映画に激ヤバ曲が出て差替えなんてことになったらやばいなあとドキドキしながら見ていましたが何とか避けられました(今回のメドレーに使ってて一番歌いそうな人が歌わなかったので…これはこれでどうするんだ?)

さらにちなみにその翌日某E231愛がビッグバンしているユニットの津田沼の方と野球を見に行った際になぜか制作中の動画を見せてもらったりしましたが、それよりもその試合に新井と松井の松井の方がいたらしくてびっくり。

【動画】

これもまたやってみたかったことがありまして、様の動画スタイルはやはり曲ごとに動画にあったフォントとレイアウトで曲名表示していくのが特にロマンチカ以降顕著だと思っていますがあれを真似したくて。
ただ明らかに大変そうというかセンス(とフォントの所持数)も問われるので今まで若干逃げていたのですが、アレンジも任せていることだしここでやるしかないだろうと挑戦した次第です。
結局使わなかったやつも含めてフォントを10個くらい落とした死闘の果てにあんな感じになったわけですが、少しはぽい感じでしょうか?
ただ、アーティスト名まで表記するのは限界がありました…
もう一つ、若干の自分ぽさも出すために様のスタイルにはないシネマスコープ(画面の上下に黒い帯がつくやつ)を取り入れています。
なんかこれがあると自分には妙にしっくりくるんですよね。
若干配置できるスペースは減ってしまいますが、某パートの元動画そのまま使っている地帯がyoutubeくんに検出されたみたいな話も聞いたりする中で、意外とシネスコにすると検出されづらくなるライフハック(だいぶハック寄り)もあったりします。

個人的ここすき地帯:重ねをご愛顧いただいていますが、動画的にもみらぱの衣装と走る大谷のエンゼルスユニフォームの赤が不気味なくらい一緒で気に入っています。「ド!ド!ド!」も歌詞に野球のフレーズが出てくるし
その後の「世界を変えるひとつのノウハウ」の「たったひとつで世界を変えてしまう」のフレーズに大谷の世界を変えてしまったと言ってもいい「50-50」のホームラン映像が妙に味を出していたりその時はそこまで考えていなかった(なんなら「50-50」は他にしっくりくる「Panic!Pop'n!Picnic!」の映像が見つからなかった苦し紛れ)ものがめちゃめちゃ味のするものになった好例だなと感じています

そんなこんなでアレンジも完成!めっちゃいい!提出!

【おまけ】

あとは合作が投稿されて完成!お疲れさま!となるところかと思いますが、もう1個やってみたかったことがありまして…
自分がアレンジしたやつも作ってみたい…!
ということでリミックスを作ってみることにしました。
といっても今回は普段一番時間のかかっている耳コピの部分はあらかじめ作っていたので、そこまで大変ではありません。
(その分アレンジやミックスに時間をかければいいのでは?いや、向こうにも本来の味を出していただいたのならこちらも本来の味をry)
ただ、投稿文にもあります通り少し仕掛けはあります。
様にお願いして完成音源のメロディ部分だけ抜き出してもらってそれをこちらのアレンジにも取り入れています。
今回、基本的に蓮ノ空(とAtR)を軸に組んでいますので2人組の曲が多めです。
これが自分の音色を取り入れてもらった理由でもあるのですが、ユニット感を出そうと2人組の原曲のパート分けをほぼ忠実に自分の音色、様の音色で表現してもらっていました。
自分の担当パート(敬称略):藤田ことね、藤島慈、乙宗梢、夕霧綴理(蓮ノ空の上級生組)、そらる
様の担当パート(敬称略):中須かすみ、mona、大沢瑠璃乃、日野下花帆、村野さやか(蓮ノ空の下級生組)、まふまふ
(この他の裏曲といった部分のメロディはそれぞれの音源で打ち込み)
(厳密にいえば、蓮ノ空では時が進んで現在は下級生組のさらに下級生(104期生)もいて、今回使った楽曲の中にはその104期生をまじえた3人で歌われているバージョンもあるのですがこのパート分けの事情で泣く泣く割愛…)

今回のリミックスではよりそのパート分け感を強調した作りにしているので、そのあたりも聞き比べてみると面白いかと思います。

ということで、少し振り返ってみるはずがあっという間にこの文量になってしまっているわけですが、自分は共作という形式に育てられたと言ってもいいキャリアなので、こうして合作という形で行われるのがまずうれしいことですし、そこに参加するからにはここぞとやってみたかったこと、もといこだわりを出させていただいたかなと思います。
主催のamegaさんや、相方のtoこんぶさんも大変だったかと思いますが、本当にありがとうございました。

ということで今回はここまで
それではノシ

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