突然のインド合宿
こんばんは、テレビをつけたらウィンブルドンの決勝試合をやっていたのでついつい見てしまっていました。
いやぁ、良いもの見れたなぁ。
実は7年ほどテニスをやっていました。
14年前の選手がいまだに決勝に出ていることが驚きです。ジョコビッチ、彼はずっと戦い続けていたんだなぁと思うとほんとうに驚きです。
今回敗れてしまったけど、また戻ってきてね
お疲れ様でした。
さて、昨日書けなかったことを改めて書けたらと思います。
昨日はサンニャーシンのことを書きました。
5時間びっしりと話しました。
職場のエンディさんの旦那さんのりょうさんは、
出会い頭にたいき〜、ウェルカム!
と満面の笑みで僕を出迎えてくれました。
ヘンプのベレーニット、白く長いヒゲは先っぽが編まれていて、目の色素は薄く、本人は半分日本人、半分インド人だと言う。
その全貌が今夜どう明かされるのか。僕の身体はワクワクと震えだした。
みんなでビールで弥栄し、後半は泡盛を炭酸レモン割りでいただいた。
りょうさんがはじめにしてくれた話は
左手を使うことの重要性に関してだった。
世の中は右利きを中心にできている。
右手は左脳、左手は右脳をつかさどる。
なぜ世の中は左利きを禁じるのか?
左利きの人は両利きの人もけっこういる。
両方使うと、右脳も左脳も動くから、あるとき右脳のリミッターがはずれると話す。
だからりょうさんは、金属の玉を2つ手の上でクルクルと回しながら話すのだ。
朝には、左手ですきなだけ数字を書く。鏡文字でも書く。自分が満足するまで瞑想しながら書き続けるのだ。たしか今、15333くらいだった笑
インド合宿と名づけるあたり、9割がインドの話だった。僕が座った正面の壁には、インドの地図がスポットライトで照らされている。
6回行ったインドは毎回違う。
インドはほんとうに掴みきれない国だ。
マジで?ということが無限に起きて、頭が混乱を起こす。この混乱が人を成長させるんだそう。
こんな話もしてくれた、謙虚であること。
謙虚であることは、後輩も先輩もないこと。全員ずっと1年生で、一緒に成長していこうという同級生なのだ。
インドには小さなシヴァと呼ばれるババという存在がいる。日本ではサドゥといい、いわゆる僧侶だ。
カースト制度という身分制度がはっきりあるインド。生まれた身分で仕事も暮らしも出逢う人間も大体が決められてしまう。
だけどババの道を行けばその身分から解放される。
いわゆるインドのヒッピーは全員このルートを選択するのだ。
リアルドラクエすぎるよね。
ドラクエには遊び人という役職が存在する。
大したスキルはない。とにかく遊べればいいのだ。
だが、遊び人がLv20になると、賢者に役職を変える。
他のどの役職も、悟りの書がないと行けないステージにも、彼はフリーパスで行くことができる。
僕はこの話が他人事と思えなかった。
なんだか自分が辿りそうで。笑
95%はハズレのババをひく。
5%にぼくは出逢えるかなぁ。
インド人は僕たちに無数のトラップを仕掛けてくる。巧妙なトラップだ。
値札なんてついてないから、値段。ものの価値は自分で決めるそうだ。
ほんと、何もかも決められてしまったらたくさんのインド人が生きれないんじゃないかなぁ。
あのゆるさだから成り立っているようにも思えるし、14億人越えの超人口を支えるのにゆるさが必要な気もしている。
破茶滅茶だけど、なんだか人間らしい。
インドに1回行けば6倍魂が成長する感じらしい。
インドは匂いが独特なのだ。
今回はインドカレーを食べさせてもらった。
もちろん素手でたべた。
インドは荷物が少なければ少ないほど良い。、、動きやすい、持ち歩けるなら盗られる心配も多少はマシだ。
朝はチャイを頂いた。
朝日も見れて最高の朝だった。
起きて5分ほどで脳みその仕組みの話をされるとは思ってなかったけど、それもめっちゃおもしろかった。
瞑想、ヨーガの理解を深めたいな
瞑想はどんな協力なドラッグよりもきく。
うちに学ぶべきものがあり、外的な依存を一切受けない。さらに分泌成分をその都度生成するからフレッシュで効果が高い。
グレードフルデッドの話にもなって、ヒッピーと東洋思想、インドとの関係はきっても切り離せない。
ドレッドやガンジャのルーツもインド人がもたらしたものだ。
内なる冒険への楽しみ
人生へ自分という存在を明らかにする旅である。
飛行機やら、いつから行くのやら、色々準備を整えていこう