確信した。尾田先生は将来”偉人”になって、教科書に載ってると思う。
こんにちわ~。綛野太貴です。
映画ONE PIECE FILM 『RED』1人ですが、観てきました。
演出の新しさ、観たことない景色、クライマックスへの持って行き方や、感動設計の緻密さ。
感動を越えて、圧巻でした。
凄すぎたので、色々余韻で調べちゃったり、原作を読み返したりしちゃいました。
尾田先生総合プロデュース。
映画キングダムの監督、Adoと中田ヤスタカやVaundyをはじめとした錚々たるミュージシャンとのコラボによる歌の数々。
正直、一瞬あれ?こっからどう面白くなんのかな??と疑った場面がありましたが、とんだ馬鹿者でした。。。。
#新時代に追いつけていないのは僕でした
エンディングも、あの人に奥さんができて、あいつ生きてたのか〜っていう伏線回収満載の最後までぬかりのない映画でした。
タイトルに書いたとおり、なぜ僕がそう思ったのか。
それは、尾田さんがこの『ワンピース』という作品を
単なるファンタジー(夢物語)にするつもりが1mmもないとんでもなくロジカルで、リアリストだと感じる描写があったからです。
あ、、実は僕、ワンピースめっちゃファンなんですよね。
自分が生まれた1997年から始まっているというのに縁を感じるし、小学1年の時におかんがナルトとワンピース1巻をそれぞれ渡してきたとき、僕は出逢ってしまいました。聖書的存在になる漫画に。
18年くらい読んでて、93巻くらいまで単行本集めてますし、ジャンプは買わなくなった高校の時から今に至るまでずっと立ち読みか、お店で見つけては読み続けています。
小学校のときの音楽の授業はワンピースのキャラ名でしりとりが日常でした。
ロマンと冒険と仲間。非常にシンプルな構造なんだけど、
単なる物語じゃなく、実世界の歴史をいれたり、尾田さん独自の観点も入って壮大なストーリーになっている。
先月、ついに最終章に入ったワンピースだけど、下準備に25年かかったって公式で尾田さんが発表してて、えー、この人まじでどんな頭してるねん。
逆算設計がすごすぎる。
ナルトですら後半ちょっと迷走あったんかな、と個人的には思ってた。
でも、尾田さんは落ちないんよね。
落ちそうなときは、しっかり練り直したいときは「1ヶ月ください」
って読者に謝って、素直に「ごめんなさい」言える誠実さは聖人か!!
って思いました。
ワンピース作品に触れたことない人からすると何を言ってるのかって感じだと思いますが、
とにかく、物語がどんどん現実に近づいてきている。
ワノ国は本当に意味があった。下準備の最終項目にふさわしいなと。
自分は子供の頃を思い返して気づいたことがあります。
冒険と遂行が難しいミッション性が好きなんだと思う。
今自分が目指してる方向性はジョイボーイ、つまり楽しいを軸に冒険とミッション性がだんだんと強くなってきています。
昔読んだ、ナルト(任務)とワンピース(冒険)に強く影響を受けてます。笑
それは周りの意見、社会のレールやロジックを無視できたほどに。
漫画は実家に2000冊以上持ってますが、偉大ですね。オンラインも合わせるといろんなジャンルを3000冊以上読んできています。
今も若干2拠点、30代には多拠点生活になってると思うので、単行本は持ち歩けないしな。ってことで、メディアを集めるのは辞めて、メッセージ(情報やイメージ)だけ受け取ることにしました。
使うお金も所有物も減って、ラッキーラッキー。
ワンピース観たことない人もミュージカルとしても楽しめる作品だと思いますし、観ると原作読みたくなること間違いなしです。!!
いずれ読むことになると思うので、今から読んでその物語、価値に気づいておくのもいい投資になると思います!
これほどまでに多文化、多世代に愛される作品を作れるワンピース制作チームの人達はやべぇ集団なんだなぁ。と
僕も、次こいつらは何をしでかすんだっていう。楽しいことを企める仲間をはやく出逢いたいし、強くなりたい。
社会に提案したい。いたずらを仕掛けたい。関わってくれる身の回りの人を驚かせたい。
そんな希望と背中を押された、熱風のような作品でした。
もう一度観に行ってきます。笑
この仲間が増える時につけるタイトルが人数であることに感動しました。
ウソップと、フランキーが仲間になるとき。
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