ためになる大腸内視鏡検査の経験談
どうも、お久しぶりです。
前回の投稿が2月でしたので3ヶ月ぶりですか、Twitterでお世話になってる方はそんな期間どうでもいいことだと思いますが。
GW明け、体調がずっと思わしくない、身体の隅々検査うけようと思っていたこともあり、会社近くのクリニックへ思い切っていきました。
医師からしたら別に聞きたくもないであろう昨年の体験談を散々話し、とにかく左腹部がぐるぐる、重苦しい、を訴えたところ、やはり検査。
昨年の体験談は読んでいただいている方にはもういいだろうということで、よければ私の以前の記事を読んでみてください。
その場でまずは上半身CT検査。
肺、膵臓、肝臓、腎臓、また一番気になっている腹部も異常はないけれどガスが溜まっているということで、薬を処方してもらいました。
で、翌々日は胃カメラ。鼻に麻酔を塗りたくった棒をぶち込まれて30分くらして開始。鼻からの胃カメラは経験があり無事終わり、こちらもまた異常なし。
そして最後の難関にして以前から受けようか迷っていた大腸内視鏡検査。簡単にいうと、肛門からカメラを入れて大腸の内部の精密検査ですね。
ネットで検索したところ、怖い話ばかり。
下準備として、前日20時に飲む下剤を処方される。お腹が生まれつき弱い私は3錠処方されたにも関わらず2錠に抑える。
そして当日、会社近くのクリニックから紹介された病院は豊洲。うちから1時間半。何度かトイレに駆け込みながら到着。
まずはビジネスホテルにあるような安っぽいパジャマ状のものに着替えさせられて、私の目の前に看護婦が持ってきたのはバカでかい袋に入った下剤と紙コップ。
袋は点滴の袋が5倍くらいでかいものとイメージしてください。
その袋の下の方に線があり、そこまでを1時間から1時間半の間までに飲む、そして紙コップ1杯を10分くらいかけて飲んでくださいという、なかなか無茶なお話。
そしてこの下剤がしそのような、梅のような味でとにかく不味い。
30分くらいすると便意が激しくなり3分間隔でトイレへ。しかも下剤を消化しながら。
で、都度看護婦さんに便(ほぼ水)を確認してもらい、検査いけるか確認してもらいます。カスすらない状態にもっていかなければならないのです。
私は前日の食事から消化のよいものを食べたので、下剤を飲み始め1時間ちょっとでOKがでました。
人によっては前日の食事で、午前に病院行って、午後遅くまでOK出ない人もいるとか。(ここ結構重要)
で、いよいよ検査をする先生の準備ができたら本番。
私はお尻側がガバっと開くハーフパンツ状のものを履かされとても恥ずかしい。
イメージとしては、ユニクロのステテコ、生地をもっと紙に近いものにした感じ。
看護婦に誘導されカメラまえのベッドに横に寝かされ、鎮静剤をお願いしていたので、それを注入されてからは全く記憶がございません。
気がついたらもう終わっており、聞こえてきたのは、
『ポリープがありましたのでとりました。でも心配するようなものではないので、そんな心配せんでいいっすよ』
って言われても心配性の鬼である私が心配しないわけないわけで。
ポリープをとるとそこが傷口となるので1週間の食事制限がありました。
食べたのは、粥、トースト、うどん、豆腐、エナジーゼリー、塩おむすびあたりのみ。
こいつもまたキツかったですね。
で、2週間経過し本日、結果を聞きに行ったら元々癌化するポリープでもなかったですだって。
いやーーーーーーーーー、ホッとしましたね。ほんと。
CTに1万、胃カメラに1万、大腸内視鏡検査+ポリープ切除と生検で2万ちょいと5万近くかかりましたが、これで健康を買ったと思えればまあよかったかなと。
大腸内視鏡検査で気をつけなければならないのは、丸1日使うこと、ポリープがあった場合、1個切除に付き1万お金がかかるという点です。
結局わたしのお腹がずっと調子が悪いのは、過敏性腸症候群でしょうとのこと。要するにストレスです。
癌なんかに比べれば屁でもないですよ。ほんとに。
でも、大腸内視鏡検査、2度とやりたくない。ほんとに。下剤地獄がほんとに地獄。
でもちょっとだけメリットもあって、腸の状態をほぼリセットできるんですよね。完全に一度なにもない状態にするので。
ちょうど整腸剤も飲んでいるので良い状態に持っていきたいです。
長文失礼いたしました。
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