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台湾老街訪問者数ランキングベスト10

2024年1月〜6月の台湾の老街への訪問者数ランキングが発表されました。

今日はそのランキングをご紹介します。


老街って何?

老街とはOld Street、つまり古くからある街のことを言います。その多くは清朝あるいは日本統治時代に建てられた建物が残る、歴史を感じる場所です。

台湾には少なくても130ヶ所以上の老街が残っており、人気の老街は現在も綺麗に整備され、尚且つ現在も商店街化され、グルメ店やお土産物店が立ち並び、観光客にも非常に人気があります。

日本人が多く行く老街で有名なものは九份老街がありますが、実際の訪問者数ランキングではどうだったのでしょうか。

老街訪問者数ランキング

鹿港老街

ソースは台湾のLINE NEWSです。
2024年1月〜6月の老街への訪問者数をカウントした結果です。

  1. 鹿港老街(彰化県):962万3406人

  2. 旗山老街(高雄市):408万7596人

  3. 大渓老街(桃園市):341万2291人

  4. 淡水老街(新北市):214万8200人

  5. 九份老街(新北市):185万5617人

  6. 新化老街(台南市):91万1672人

  7. 内湾老街(新竹県):67万6223人

  8. 鹽水老街(台南市):62万9296人

  9. 三峡老街(新北市):56万7755人

  10. 北埔老街(新竹県):56万1168人

訪問者数において鹿港老街は最強ですね。2位の倍以上の訪問者数でダントツの1位でした。

ちなみにGoogleのクチコミ点数ランキングでも同様に鹿港老街が1位でした。
詳細は下記。

つまり、観光客が絶対に行くべき台湾の老街は鹿港老街なのです。

あなたは行ったことがありますか?

鹿港老街へのアクセス

駅の近くではないので、どうやって行けば良いのかわからない人も多いと思いますが、主なアクセス方法は2つです。

  • 台鉄台中駅5番バス停から6936番バスで鹿港乗車處で下車、あるいは復興路側にある台中火車站(東站)バス停から9018番バスで鹿港で下車

  • 台鉄で彰化駅まで行き、彰化客運バスで合作社バス停で下車

台中駅からバスに乗るか、彰化駅からバスに乗るかのどちらかです。どちらの方法でも1時間程度で到着しますが、彰化駅経由ルートでは乗換時間やバスの発車時間の部分でタイミングが悪いと、もう少し時間がかかることがあるかもしれません。

台中観光で台中駅周辺に宿泊している人や、乗換なく楽に行きたい人は、台中駅から乗った方が良いでしょう。電車に乗って他の街から来るのなら彰化駅からの方がベターかもしれません。

私はどちらのルートも使ったことがありますが、彰化駅経由ルートで行くメリットは彰化駅の近くに彰化の有名グルメである肉圓の有名店がいくつもあり、それを食べてからバスに乗れることです。

乗換が面倒かもしれませんが、時間に余裕があり、美味しい肉圓を食べたい人は彰化駅経由ルートをどうぞ。

老街訪問者数ランキングまとめ

鹿港老街

鹿港老街に行ったことがある人はわかると思いますが、本当に楽しく素晴らしいところです。

これだけの訪問者がいれば当然混雑はしますが、他の多くの老街のように1本道ではなく、路地も多く、範囲が広いことと、周辺に観光スポットも多いため、訪問者はかなり分散するのです。

牛舌餅、肉包、麺線、麺茶、牡蠣、烏魚子、そして港が近いので海産物も有名グルメですし、多くの人が訪れる鹿港天后宮などの寺廟、レトロ感満載の赤煉瓦の街並み、細い路地、周辺には鹿港桂花巷芸術村などの観光スポットもありますので、1日中楽しめる老街です。

鹿港老街の詳しい情報は下記をチェック!

台湾観光の際にはぜひ一度は行ってみてください。

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