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Googleコアアップデートで?Googleの検索エンジンシェアが減少中
度重なるコアアップデートはGoogleにとって正解なのか?
Googleは年に数回コアアップデートを実施していますが、昨年秋そして記憶に新しい今春のコアアップデートは個人ブロガーに大きな影響を与えたようです(私も撃沈しました)。
SNSなどを見ていると色んな声がありますが、Googleは個人よりも企業サイトを優先していることは疑いようがなく、検索結果上位は企業サイトがほとんどになってしまっています。
これで良い!使いやすくて最高だ!というユーザーもいるでしょうけど、そういう人が多いのならGoogleのシェアは上昇しているはず。
ということで調べてみました。
検索エンジンシェア
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上の画像は色んなシェアを調べるのに便利なstatcounterというサイトのスクショです。
これを見ると世界におけるモバイルのGoogleの2024年4月のシェアは90.91%です。赤線がそうです。
ほぼ横一直線ではありますが、実はこれでも微妙に減っていて、少なくてもここ1年間では最低になりました。
続いてデスクトップでのシェアです。
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これはグラフを見れば明らかです。Googleの世界での2024年4月のシェアは80.74%で直近1年間では最低。しかも見てすぐわかるほど減少しています。
モバイルの方はその他の検索エンジンはほぼ横ばいな上に、シェアも非常に低いですが、デスクトップについては青線で表示されているBingが徐々にシェアを伸ばしており、2024年4月では直近1年で最大の11.19%となっています。
これらの結果の原因が全てコアアップデートだとは言いませんが、少なからず影響(悪影響)を及ぼしているのではないかと思っています。
コアアップデートで、欲しい情報がなかなか得られなくなった。Bingの方が使いやすいし、欲しい結果が得られる、なんていう声も聞かれます。
検索エンジンシェアまとめ
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個人的にはまだ主にGoogleを使ってはいますが、何を検索しても企業サイトばかりになっていて、検索結果画面の企業サイトを飛ばして10位とか20位くらいの個人サイトを探すことが多くなっています。
企業サイトの検索結果でも問題ない検索語句もありますが、個人の意見が知りたい場合、比較している情報が知りたい場合、何かに特化した超詳細な情報を探しているような時は企業サイトは邪魔でしかありません。スポンサーも含めて。
PerplexityなどAIを使った検索エンジンも頭角を表す中で、Geminiで迎え撃つ格好ではありますが、今後のAI検索戦争に注目したいのが一つ。
また、徐々にシェアを伸ばしつつあるBingは、「Googleはクソだ!」と思った人たちがBingの方が意外と使いやすいぞということに気がついた可能性があり、今後もシェアを伸ばす可能性があると思います。
本来コアアップデートはユーザーの利便性を上げて、Googleをより使いやすく、満足度を高めるためにあるものと思いますが、近況は真逆の結果であり、これはまさに本末転倒。
王者とはいえ、決して油断はできない状況のGoogle。果たしてこのままで良いのでしょうか?
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