台湾で青春18×2を観てきた
最近、日本でも公開された「青春18×2」
台湾では3月から上映されていて、とても気になっていた作品だったので、昨日友人と映画館へ。
そしてこれがまた、大切なことを思い出させてくれる最高の映画だった。
私自身台湾で暮らしていて、台湾の温かい人柄の感じや気さくなコミュニケーション、日本のアニメ好きな少年など「あるある!こんな人いる!」という共感場面が沢山出てきて、観光もいいけどやはりその土地で暮らしてみるという経験は感性を豊かにするんだな、と感じた。
台湾に馴染みのある日本人はきっとそれぞれ共感できるシーンがあると思う。
そして、何より「旅」って良いなと思えた。旅の中で、新たな出会いがあり、別れがある。素敵な出会いがあったとしても、楽しい時間を過ごしたとしても、もう二度と会えないことだってある。けれど、写真を見返したり、映画を観たり、何かきっかけで思い出し、あの頃を懐かしみ、暖かい気持ちになる。
「またいつか会えるかな。」と思いながら、日常を生きる。
まさに人生「一期一会」
「いつでも会える」と思いがちだけれど、その期待を持ちつつも、同時に
「もう会えないかもしれない、人生であと何回会えるのだろう」という気持ちで、これから出会う人・今周りにいる人達と丁寧に関われる人になりたい。