なりたい自分
なりたい自分を2つの軸で考えてみた。
①女性として
私は祖母のように品のある女性になりたい。
祖母は、もう80歳過ぎになるのだが元気いっぱいでいつも明るい。
そして美意識も高く、友人や祖父と出かける際はお洒落な服を着てお化粧してルンルン気分で出かける。
行事や四季を大切にし、年中行事に合わせた食事を作ったり、季節に合ったお花を生けていて、私はそういった感性や丁寧に生きている祖母にとても憧れる。
長年連れ添った祖父に対してもとても愛情があり、祖父は頑固で食の好き嫌いが激しいだの昔は怒りっぽかっただの愚痴を吐くことはあるけれど、彼を尊重し欠点を全て受け入れ、日々の食卓には祖父の好物が並ぶ。その光景に愛を感じる。
私も、祖母のように日々を楽しく生き、大きな愛情を持つ、そういった女性になりたい。
②キャリア
キャリア面では、「ワクワクを提供できる言語教師」になりたい。
小学校の頃の英語の授業でALTの先生がくれた甘い海外のお菓子、不思議な味がするジャム、短期間だけ学校に来た白人ブルーアイの可愛い女の子、中学で流行った洋楽ドラマは全て私が海外に興味を持つきっかけになった。
海外の文化に触れたり、外国人と触れ合うことでワクワクして言語を学ぼうと思うきっかけになったりする。
私にとって、小学校の頃に出来たアメリカ人の友達、強い香水の香りがするALTの先生達は過去の記憶ではあるけれど、私の現在を形成してくれているキーパーソン達。
私が言語教師として関わることができる時間は、学習者にとっては人生の一瞬に過ぎないけれど、日本語や日本文化に興味を持って、彼ら彼女らの人生が少しでも好転してくれたらいいな、と希望を持ち、つくづくやり甲斐を感じるお仕事だと思う。