単位履修状況で退学?
台湾の大学に進学し、授業を受け、クラスメートを交流を深め、留学生活を送り、首尾良く行けば卒業ということですが、筆者はくだんの通り卒業に大変苦労しました。そした台湾の大学に行き、退学という概念をいやでも理解することになりました。
日本の大学でもあると思いますが、退学というシステムがあります。そしてそれは自主退学もあれば、大学から退学を言われる場合もあります。
今回は国立台湾大学を例にどうすると退学になってしまうのか見てみたいと思います。
最低履修単位
大学によって毎学期最低履修する必要の単位が決まっています。国立台湾大学の場合、毎学期最低15単位の履修が必要です。もし15単位を下回る履修の場合申請が必要となります。
退学規定 留学生は別規定?
国立台湾大学学則によると
第二十七条
とある学期の総履修単位の2分の1を下回る履修数かつ、次学期履修できなかった単位が3分の1以上になると退学を命じる。
とあります。
そしてその下の
第二十八条 には
華僑枠や留学生の場合
とある学期の総履修単位の3分の2を上回る単位を落としかつ、次学期履修できなかった単位が2分の1以上になると退学を命じる。
とあります。
留学生は別規定なのです。しっかりチェックしたいところです。
ポイントチェック
該學期修習學分總數三分之二且次學期逾二分之一者
とあります。
こちらは
3分の2を上回る単位を落とし
かつ
次学期履修できなかった単位が2分の1以上になると退学を命じる。
ということでので、つまり一度3分の2を上回る単位を落としても、次学期半分以上単位履修ができていれば、またカウントははじめからとなりますと言う意味です。
参照 国立台湾大学学則
国立台湾大学学則は以下ページから確認できます。
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