台湾 中原大学 プレメジャープログラム(1+3)
中原大学 プレメジャープログラム(1+3)
こちらは2021年4月の情報です。最新の情報はお問い合わせください。
中原大学のプレメジャープログラムについてです。
ポイント
・中国語・英語能力が台湾の大学進学基準に達してない学生も出願可能
・大学一年生前期から学校は適宜各学部による説明会を実施し、学生に各学部の指導内容を紹介していく。
・大学一年生後期から適性に合った学科へ進学する。学生は5つの志望学科を提出でき、学習状況や言語レベル等を加味して、進学学科が決まる。
→成績により二年目に希望学科に進学できるかが決まる!
志望学科への進学にはしっかり学習することが大事ですね。
・転部は1年以上たった場合可能。
例:2年時経済学科に進学後、前期後期を終え、教授に転部の申請をし、審査。審査後許可が下りたのちに転部可能。
・転部審査は台湾学生とともに実施する。学科が変わると、履修科目が増え、卒業年が伸びるので注意すること。
プレメジャープログラムの進学を決めた場合も中国語学習をぜひぜひがんばってほしいです。募集対象に
”中国語英語が基準に達してない学生
(TOCFL B1以下およびTOEIC300以下)”
とあります。このB1とはCEFRのB1レベルをさし、
CEFRは
”外国語の学習・教授・評価のためのヨーロッパ言語共通参照枠
(Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment)”
ヨーロッパをはじめとして世界で広く用いられている指標です。CEFR B1とはどれくらいのレベルなのでしょうか。
B1は自立した言語使用者であり、
”仕事、学校、娯楽などで普段出会うような身近な話題について、標準的な話し方であれば、主要な点を理解できる。
その言葉が話されている地域にいるときに起こりそうな、たいていの事態に対処することができる。身近な話題や個人的に関心のある話題について、筋の通った簡単な文章を作ることができる。”
(出典) ブリティッシュ・カウンシル、ケンブリッジ大学英語検定機構
とあります。
このレベル以下は中原大学プレメジャープログラム募集対象者、B2レベル以上になれば2年生から各学科に編入ができるようです。中国語力強化が必要な留学生は1年かけて、B2レベルまで中国語強化するのですが、大事なのは、CEFR A1でもA2でも、入学できたとき、そこからB2レベルまで目指すということ。中原大学のプレメジャープログラム資料によると、1年目は
外国人プレメジャー 一般教養・言語の授業
+
基礎専門授業
受講とのこと。中国語A1,A2レベルの学生が中国語で行われる基礎専門授業についていけるのか懐疑的です。おそらく1年後期から履修をすることが予想されます。語学に不安のある学生にはこのプログラムは安心できると思いますが、中国語ゼロでの入学でも大丈夫と考えられるわけではないと思います。
台湾進学を決めたらぜひ中国語学習をがんばってほしいです!
台湾の大学進学、進学のために必要なこと、どうすれば進学できるのか、そして台湾留学JPサポート、中国語塾についてご説明します。
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