「台湾の小窓から」 #3 ゆっくりでも進んでいく
前回の記事から少しばかり投稿が空いてしまった。なぜか、いつも月末はやりたいことが渋滞していて時間と心に余裕が持てなくなる。
今年もあと半分…って思っていた6月から、あっという間に7月まで終わろうとしていて気がつけば台湾に越して来て、もうすぐ一年🕰️
ゆっくりでも確実に進んでいく台湾での生活。
私がこの一年で得たものは何だろう。そう問わずにはいられない気持ちと、何が残っても私は私だという気持ちに挟まれながら今、書いている。
この一年、決して楽しいことばかりではなかった。幸いにも人生で二度目の海外生活だったこともあり、生活面や精神面のコントロールはうまくできたと思う。でも、ライターとして言葉を綴ることに苦悩した年だった。
私は子供の頃から本を読んで言葉に触れること、感じたこと思ったことを文章で表現するのが好きで、台湾移住をきっかけにライターの道を歩き始めた。でも、実際に書き手になってみると文章を書く楽しさよりも、言葉選びや表現方法に悩んで書けない…なんてことが何度もあった。
好きなことを仕事にできているのに不思議だ。むしろ、好きなことを仕事にしてしまったから苦悩しているのかもしれない。でも、ライターになったからこそ人に伝える言葉、読んでもらう楽しさなど、感じられたこともたくさんある。だから、こうして今もnoteという場で自分の言葉を綴っている。
進んでは下がって、また進んで下がっても、ゆっくりでも進むことに意味があると思う。だから、残せれるものがどんな形や物であっても、好きなことを続けていけるように頑張ろう!そう思えた一年。
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