【海外出産】台湾で出産して良かった事と台湾の環境
国際結婚や仕事で台湾に滞在している人の中には、出産は日本でするべきか、台湾でするべきか悩む人が多いと思います。
私も最初は日本で里帰り出産するつもりでしたが、理由があって最終的には台湾で出産することに決めました。
最初は言葉の問題で不安があったものの、結果的に台湾で出産して良かったと思っています。
それでは今回は、台湾の出産環境や台湾で出産して良かったことについて書いていきたいと思います。
台湾の環境
異国の地で妊婦として過ごすとき、台湾の環境はどうなのか気になりますよね。
特に私が感じた特徴的な点をご紹介します。
親切な人が多い
妊娠中、特にお腹が目立つようになってからは、周りの人々から本当に親切にしてもらいました!
電車で立っていたところ、高校生くらいの若い男の子が席を譲ってくれたり、自分で飲み物を運ぶタイプのカフェでは、わざわざ2階の席まで持ってきてくれるなど、周りの人々は本当に親切でした。
コンビニや郵便局でも、「出産はいつになるの?」と話しかけてくれる方が多く(しかも男性でした!)、郵便局では「出産頑張ってね!」と記念切手をくれた方もいて、本当に感激しました・・・!
夫婦揃っての健診
日本の妊婦健診では、ひとりで病院に行くことが多いと思うのですが、台湾では夫婦揃って健診に来る方が多いように感じられました。
私自身は、言葉の問題もあって夫と一緒にすべての健診に行きました。
心強かったし、夫とのチームワークが強化されたような感覚もあったので、とても良い経験でした。
出生前診断が一般的
日本では度々議論になる出生前診断(胎児が染色体異常を抱えていないかを確認するための検査のこと。)ですが、台湾では検査を受ける人が多数派です。
私自身も健診の延長のような感じで予約しました。
検査内容は血液検査とエコーで、最後には3Dの赤ちゃんのエコー(これはお楽しみで)も撮ってもらえました。
検査結果は後日封書で届き、日本で想像しているよりもかなりカジュアルな印象です。
先生からは「受ける人がほとんどだから予約しといてね。」と言われたので、台湾では一般的な検査なのだと思います。
台湾で出産して良かったこと
私が台湾で出産して良かったと思う点は、以下の3つです。
夫と一緒にいられた
夫は台湾で働いているので、日本で出産すると赤ちゃんが生まれる瞬間には立ち会えないことになってしまいます。
でも、台湾で出産することにしたので、健診から出産までずっと夫と一緒にいられました。それが本当に良かったと思います。
無痛分娩が主流
中学生の頃に保健の授業で見た出産の映像がトラウマで、子供を産むなら絶対に無痛分娩!と思っていました。
しかし、実家近くの総合病院は無痛分娩をやっておらず、個人病院は少し不安だったので、無痛分娩が主流の台湾で出産することにしました。
台湾では、どの病院でも無痛分娩が一般的に行われているため、選択肢が広がったのが決め手でした。
また、無痛分娩の麻酔は麻酔科医が行うため、安心できるポイントでもありました。(日本では産科医が担当することが多い麻酔ですが、海外では麻酔科医が担当するのが普通だそうです。)
産後ケアが充実
出産後に利用した産後ケアセンター(月子中心)は一言で言うと最高でした!
ママの体のケアが一番の目的なので、赤ちゃんは24時間看護師さんが見てくれて、栄養たっぷりのお料理を提供、そして掃除から何から何までやってくれました。
産後の1か月間、ゆっくり休養できたのは本当にありがたかったです。
まとめ
台湾の産科医や助産師さんたちは、とてもプロフェッショナルで優しく頼りがいがありました。
海外での出産だったけれど、安心して任せられました!
本当に迷っている人がいたら、ぜひ台湾での出産をおすすめします!
特に産後ケアセンターの体験は一度はしてみる価値があると思います😊
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