日本人におすすめ台湾バンド② 透明雑誌について
今回は、2012年に日本でもメジャーデビューした台湾インディロックシーンの伝説「透明雑誌」をピックアップ。
近年、急激に成長している台湾ロックシーンの基盤を作ったこのバンド。
僕も初めて聴いた台湾バンドは確かに透明雑誌でした。
前回の記事はこちらから。
透明雑誌
2006年結成
2012年にはEMIジャパンからメジャーデビューしたりと、日本にも根強いファンがいるこのバンド。バンド名の由来にもなっている、NUMBER GIRLサウンドにインスパイアされている点もオススメする理由の一つ。
2020年2月の、復活ライブ@台北Legacyの告知には胸が躍りました。
高校生の頃の僕は、なぜかNUMBER GIRLを毛嫌いしていたので透明雑誌に先にハマる謎現象を起こしていました。
ちなみに、大学生の頃はSuchmosにハマってから、Jamiroquaiを学んだのでミーハー気質は筋金入りみたいです。
僕が透明雑誌で一番おすすめする曲は「野貓(ノラネコ)」
サビはずっと私はノラネコっていってます。
ちなみに3月から台湾留学予定です。華金に「ビールが待ってる」聴きながら、
友達の待つ熱炒に向かうのが、割と夢です。
台北市中山には、洪申豪(Vo/Gt)がOPENさせた「PAR STORE」やメンバーが経営する「Waiting Room」があります。
透明雑誌の台湾インディーロックシーンへ与えた影響は凄まじく、また自分たちの手で流行の発信地を作っている姿には感動しかないです。
「PAR STORE」「Waiting Room」共に、レコード類やアパレルグッズを販売してます。
ちなみに、PAR STOREのTシャツはめちゃめちゃかわいいです。
個人的に日本のインディーロックシーンは完成されすぎてて、オリジナルバンドもしてなければ、バンドマンの友達もほとんどいない自分にとっては、趣味にするだけでも、高すぎる壁を感じる…。住む世界が違うんだろうなと、ネガティヴに感じてます。
僕が台湾のインディーロックシーンにハマった理由は、音楽に対する門戸の広さが心地良かったからだと思います。
Facebook主流の台湾SNS社会において、各バンドがインスタやTwitterを活用するようになり、日本でも台湾バンドに触れる機会が増えてきている昨今。
僕が台湾に留学することを決意した理由はそこにあると思います。
「インディーロックシーン」が未完成であり、現在急激に成長している台湾では、ロック文化が構築されていく過程を生で感じれるのではと思ってます。
ちなみに、今はNUMBER GIRL大好きです。