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Basel#001_バーゼルカードでトラムに乗る

乗り物の乗り方は、違う土地に行った時に調べる数少ない事柄のうちの一つ。

ここバーゼルでも例外ではないのですが
まあなんというか日本語で調べても出てこない

ので諦めて、
とりあえずバーゼルカードがあれば無料で交通機関乗れるとのことだったので
その事実だけを頼りにトラムを利用した、
そんな記録です。


まず、バーゼルカードとは。


大雑把にいうと観光用のパスのようなもので、
基本的にはホテルに宿泊するとそれだけでゲットできます。


およそどのホテルに宿泊しても発行されるそう。(2022年秋現在)

何もしてないのに。すごい。


その内容としては
市内のwifiが無料になったり、
市内の交通機関が無料になったり、
美術館のチケットの割引があったり、
という感じです。

ちなみに交通機関についてはバーゼルの全てのエリアで無料になるわけではなくて、
市内の対象のエリアのみ。

対象エリアはゾーンで分かれており、下記の通りです。

▼対象エリア(Basel.comより)
TNW zones 10, 11, 13/EuroAirport, 14 and 15 = area of validity same as the Basel day ticket

文言では全くと言っていいほどわからないので、
駅で路線図をもらってください。

でもいわゆる「バーゼル市内」をまわる分には網羅できてます。


そして乗り方ですが、
ただ乗るだけ
でした。


基本的に停留所などの外にも、
トラムの中にも何を通すところ読み取るところもない。


どうしたら良いかわからず
流石に、何もせずこのまま乗るのもなあ、と思い、Basel駅の前のトラムのり場で人に聞いたら
「そのまま乗って」
とのこと。


どうやらトラムを利用する時は、有効なチケット/パスを持っていることが前提とされているだけで、
読み取りなどの代わりに、たまーにランダムチェックが行われるそうです。

まあなので、有効なバーゼルカードを保持していれば
そのままトラムは乗って大丈夫そう。


ヨーロッパの交通機関結構緩いけど、その中でもだいぶ緩いなと思った。

凄い性善説だ。


尚、上記のゾーンから出る場合はちゃんとチケット買う必要ありです。

ちなみにバーゼルカードは使う前にアクティベート/ダウンロードが必要です。
メールの案内に従うか、宿泊先の人に聞くと良いかと〜!

バーゼルって日本語の情報イマイチないなーと思ってたんですが
話の中で宿泊先の方に聞いたところ「中国と韓国からは結構人来るけど日本人はほとんど来ない」とのことでした。

ソウナンダ。知らんだ。
(ストラスブールから近くて空港のある街だったので行った私)


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