「モノ」と「マチ」が繋がる場所『モノマチ』5/27~29 行ってきました!
こんにちは、北川です。
さて、今回は5/27~29に開催されたモノマチのレポートをしていきたいと思います。
初日こそ雨が降った場面もありましたが、その他はカラッとした雲一つない陽気で、皆さんの笑顔が良く見えた3日間でした。
▼台東デザイナーズビレッジの様子
台東デザイナーズビレッジ(以下デザビレ)はファッションやザッカ、デザイン関連ビジネスの分野で企業を目指すデザイナーやクリエイターに向けた施設で、そのような方を対象にアトリエを低額でお貸ししています。毎年たくさんの応募をいただいて、今年も満室となりました。
3年間の賃貸期限があるため、皆さん入居の間に入居者同士や地域の方とのネットワークを作り、卒業後は台東区内をはじめとしたさまざまな場所にご自身のアトリエを構えています。
デザビレでは、入居者さんの作品展示・販売を行っていました。
この建物は元々小学校だったものを改装して使っているため、入居者さんのアトリエは、まるで昔通っていた小学校の教室のよう!タイムスリップしたかのようなレトロな雰囲気の中で、展示をされていました。
入居者のみなさんによって、製作物やその展示の方法にそれぞれの世界観やカラーが出ていて、ついつい見入ってしまいました。
ショッピングしている最中に、きれいに服がディスプレイされているのを見て、欲しくなることがありますよね。どこの店舗もとてもきれいにディスプレイされているのを見て、歩いているだけで楽しくなりました。
私が特に気になったのは105号室のnagisaさんです。
入ると真っ白な空間が広がっており、まるでお伽話の中に入ったかのよう!
服のデザインはもちろんのこと、インテリアの内容まで自分の世界観を出していくことで、ファンを獲得しているんだなと感じました。
nagisaさんのサイトはこちらです。
▼街のようす
デザイナーズビレッジを出て歩いていくと、次々と素敵なお店があらわれます。
あるお店の中に入ってみるとかわいい筆記具や万年筆、自分で作れるインクを販売していたり、他のあるお店ではレトロでかわいいノートが売っていたりします。
最近では、蔵前をはじめとした台東区の南部に、とてもたくさんのおしゃれなお店ができています。皆さんもSNSで話題に上がっているのを見たことがあるのではないでしょうか。
こんなかわいいものを自分で作れたら、嬉しくなりますよね。
ぶらぶらと色々とお店を回っていると、とても素敵な看板を発見しました。
ワイングラスの上にイカやメロン、お団子が!?
こちらのお店はBookRoadさん。台東区内でワインを醸造をされているのですが、モノマチでは、10種類以上のワインの試飲ができました。
ワインごとに合うおつまみをイラストで描いていて、とても分かりやすいです。
私がワインを選ぶとき、赤ワインにはお肉料理、白ワインには海鮮料理のようにざっくりとした認識しかありませんでした。そのため、この表記はすごく勉強になりました。
迷ったら店員さんに声を掛けて一緒に選んでもらうのも良いかもしれないですね。
BookRoadさんの公式サイトはこちら。
▼個人的注目ポイント
色々とお店を見て回りましたが、特に気になったのが「下町ランタン」です。
ここではたくさんのおしゃれなアウトドアグッズが置いてあったので、「アウトドアのお店なのかな?」と思って入ったところ、実は80年以上にわたり部品製造を行っている会社「(株)松下製作所」さんでした!
金属加工職人でありアウトドア好きの社長が、趣味が高じてお造りになった「下町ランタン」は真鍮にこだわったオリジナルランタン。アンティーク感と機械感がかっこいい、職人技が光るステキな逸品です。こういうものがあったらいいなを形にできるのはさすが職人さんです。
アウトドア用品が好きな方は是非サイトをご覧ください。
▼まとめ
モノマチのイベント自体は昔からやっていたものの、最近は新型コロナウイルス感染症の影響でリアル開催ができませんでした。
今年のモノマチは実に3年ぶりのリアル開催となりましたが、街のみなさんの活気やお客さんの笑顔を見ると開催されて良かったなと心から思いました。
モノマチ限定で出店しているお店や、モノマチ限定メニューがあるので、お気に入りの店舗を探してみるのも楽しそうです。
来年以降も開催する際には、この記事を読んでいる皆様もぜひ足を運んでみてください。
この記事は台東区産業振興事業団 庶務課 北川が担当いたしました。
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