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ポケポケ初心者が解説するフリーザー単

ポケポケ楽しい〜〜〜!!!

どみなさ、鯛と琴です。
なんかポケカのアプリが始まったらしく、ちょうど遊戯王MDやその他のゲームのモチベも落ちてきていたことですし、プレイしてみようかとDLして早4日。

いやー楽しいですねこれ。舐めててすいませんでした
ポケカのルール的によろしくないエネルギーとサイドの問題が完全に取っ払われ、非常にストレスフリーなゲームができるようになっています。
サイド落ちケアのためにグラジオ積まなきゃいけないゲームの方が何か異常だったんや……!

逆にカードを集めるという点では地道にちまちま進めていく必要があり、この辺は課金要素などで何かテコ入れが欲しいところではありますが……まあ遊戯王MDの石の配り方が異常なだけな気もするので、そこは今後の展開やトレード機能の追加などに期待することとしましょう。
個人的には月パスに課金した際の特典をもっと豪華にしてくれると嬉しいかな、と思いますね。

遊戯王リンクスも一瞬だけやってた時期があったのですが、それに比べると強くてちゃんとしたデッキは組みやすいと思います。
というよりはカードプールが少ないからこそサブパーツが代用でも許される緩い環境で、ランクマッチ等もないので気楽にできるのが大きいのかなと思います。

自分は初めフシギバナexとナッシーexを軸とした草タイプデッキを使っていましたが、フリーザーを2枚手に入れることができたのでフリーザー単を組んでみることに。
フリーザー以外の生き物を使わない都合で、環境デッキの中では安く組めるのが有難く、自分以外にも組んだ人は多くいるのではないでしょうか?
そして私と同じようにこう思った人がいるのではないでしょうか。
このデッキ弱くね……?」と。

カスミ引いて初動から吹雪ブッ放してる時は天盃龍お手軽アホデッキなのですが、カスミを引けなかった時やコイントスが下振れた際の立ち回りが難しい。
とはいえ環境デッキであり、確認したところ個人開催の大会での実績も無いわけではないようですので、実は嘘デッキ……!?ということでもないっぽい。

ということで、今回は自分と同じように感じた人のために2日ほど回して感じたフリーザー単の構築、回し方や戦術について解説していきたいと思います。
タイトル通り、自分のポケカ歴はアローラ時代に身内で少しプレイしていた程度の初心者で、他のTCGの実績も遊戯王マスターデュエルのDC2ndで900位ほどの実力しかありません。
そのため参考になるかはわかりませんし、間違ってる箇所などありましたら教えていただけると有難いです。

構築・基本の立ち回りにおけるカードの役割

GameWith デッキシミュレーター(β)より作成

採用カードはこんな感じ。
誰が組んでも似たような構築になるかなとは思いますが、いくつか触れたいカードについて触れていきます。

《フリーザーex》
《カスミ》

改めて確認しておくと、ポケモンを《フリーザーex》のみにすることで初手の《フリーザーex》を確定させ、《カスミ》からエネ加速(エネルギーを通常より速い速度で貯めること)して殴るのがフリーザー単のコンセプトとなります。
当然2枚づつ確定採用。

《モンスターボール》
《ポケモン図鑑》
《博士の研究》

サーチ・ドロー札3種。
《ポケモン図鑑》でデッキトップを確認し、あまり芳しくない結果の場合は《モンスターボール》でシャッフルなどすることで《博士の研究》のドロー結果をある程度操作することができます。

3枚初動ってどうなん?(遊戯王脳)という考えもあるかと思いますが、《ポケモン図鑑》は3枚目、つまり《博士の研究》を使った後の次ターンのドローまで見ることができます。
即ち、《博士の研究》で《モンスターボール》を引き込んでそのまま3枚目(次ドロー)のカードを操作、という動きも可能であり、ここまで想定すると再現性はそこそこ高くなるのではないかと考えられます。

逆も然りで、《ポケモン図鑑》でトップに《博士の研究》があることを確認できれば次ターンで下2枚のカードを引き込めます。
要らないカードが埋まっていたら《モンスターボール》で入れ替えましょう。
中盤だと《博士の研究》が使用済なことも多いため、残りの2枚だけでちゃっちゃと使っちゃっても問題ありません。

《博士の研究》と《カスミ》はサポートのため同一ターンでの使用ができず、初手に《博士の研究》を使う場合は次ターンのドローで《カスミ》を引き込むのでも問題はないことを覚えておくといいかな、と思います。

また、種ポケモンがフリーザーのみ、かつシャッフルする必要がある以上モンボを温存したくなることが多いですが、2枚目の《モンスターボール》を持っているなら撃ってしまっても構わないと思っています。
基本的に《フリーザーex》の2枚目は素引きがゲロクソ弱い札なので、さっさとサーチしてデッキ圧縮しちゃった方が引き込みが良くなると考えられます。
《レッドカード》で戻される可能性もあるため、この辺は後述する《ひみつのコハク》の有無も関わるとは思いますが。

《レッドカード》
《ハンドスコープ》

《カスミ》にアクセスできない場合の最重要札。

ミュウツーexデッキにおけるサーナイトや、リザードンexといった比較的展開の速い3進化を使うデッキの足回りを掻き乱すのが主な用途となります。
種ポケモンで足回りが早いとは言っても3エネルギーで80打点は普通に貧弱なので、とにかく相手の展開を遅延してる間に盤面を復旧不可能までぐちゃぐちゃにしなくてはいけません。
HP140があまりに貧弱すぎてサイコドライブを耐えられないため、サーナイトが立つとかなり不利になります。

《レッドカード》ですが、基本は初手に撃つことになります。
初手は大抵相手の手札枚数が多く、かつ1ターン目は絶対に進化できない都合、次ターン以降に有効な進化ポケモンが控えている可能性があります。
こちらは相手の出鼻を挫き、速攻を仕掛けたいため、積極的に早いターンから《レッドカード》を撃っていく方が良いでしょう。

次に強い発動タイミングは《博士の研究》を相手が発動した直後です。
同じく相手の手札が多くなっている場合が殆どで、引き込んだサポートカードはそのターン使えないため手札に残りがちです。

《ハンドスコープ》はデッキコンセプトの都合上余った枠に積み込みやすく、《レッドカード》と重ねて引いた時にさらに相手の展開をコントロールしやすいのが強いため採用。
ぶっちゃけ他に積みたい札がないのもある。

《ひみつのコハク》

《ナツメ》ケア用の札。

前述したように2枚目のフリーザーを引き込む場合、ベンチのフリーザーを《ナツメ》で引き摺り出されると技が撃てないことが多く、急速に失速してしまいます。
化石系のカードをバトル場に引き摺り出された次のターンに、そのままトラッシュすることで逃げるエネルギー等を使用せずにフリーザーを再君臨させることができます。

HP40でやられやすく、倒されて1ポイントを取られるとフリーザー1体がやられただけで負けてしまう点には注意。
特に1体目のフリーザーが落ちた時は《ナツメ》で引っ張られて残り1点を簡単に取られないよう、必ずトラッシュしておきましょう。

別に2枚も要らないと思うけど、他に積むものないので2枚。

ちなみに化石ならどれを使っても特に変わりませんが、フリーザーを手に入れるためにミュウツーのパックを剥いてる場合は大抵コハクになるんじゃないかと思います。

《きずぐすり》

余った枠。
何を積んでも良いですが、後述する不採用カードに比べて使用できる機会が多そうだったためこちはを積んでいます。

特に《ミュウツーex》相手にサーナイト着地を遅延している際、ねんどうだん50点を3回受けられるようになるのは大きいと思います。

《ナツメ》

増G(概念)なので2枚。
コイツを中心にプレイングが回りすぎてる。

不採用カード

《スピーダー》

フリーザー2体しかおらず、死ぬまで吹雪を撃ち続けるだけなので、基本的に逃げるを使用する機会がありません。

《サカキ》

サポートの枠でやることが10点追加って弱すぎんか???
欲しくなるタイミングが無いわけでは無いですが有効になる撃ち合いは2枚要求が前提で、10点だけ余ったらナツメで強制的に入れ替えて吹雪撃てばベンチで勝手に死ぬので必要ありません。

各デッキとの有利不利・戦い方

フシギバナ・悪タイプ系など
(コントロールデッキ)

ガン有利。
絶対に相手より後手に回ることはあり得ないので、普通にやってれば無難に勝ちます。
とはいえ妨害するに越したことはないので《レッドカード》はじゃんじゃん投げつけていきましょう。

ミュウツー・リザードンなど
(ミッドレンジデッキ)

微有利。
前述の通り、サーナイトやリザードンの着地をレッドカードで阻害しながら殴り抜きましょう。

ミュウツーは《カスミ》が引けていれば楽に勝てることが多いですが、リザードンでは《ファイヤーex》が初手に出てくる場合が多いため割と粘られます。なんであいつ電気弱点なんだ

スターミー・フリーザーミラーなど
(アグロデッキ)

五分。
2進化は《レッドカード》で咎めづらい都合、展開を許すことが多いです。

殴り合いになった場合《きずぐすり》込みでも吹雪を2回受けることができないため、先に《カスミ》を撃った方がゲーム展開を握ることが多いです。

常にこちらの方が《ナツメ》を強く使えるため、相手の雑魚から1点をしっかり稼いでいくのが重要になるのかな、と思います。

アグロピカチュウ

無理。
どうやって勝つねんコイツ。

性質上アグロに展開を許されるのが苦手なのに、もれなく弱点を突かれるのでゲロきついです。
ただのバニラ種ポケモンに殴られるだけですら40点持っていかれるの、フリーザーのHPではあまりに辛すぎる。

《ピカチュウex》の打点のためにベンチをすぐに埋めようとするため手札がすぐに減るのも《レッドカード》が腐りやすくて辛い。

そりゃ大会の2位にばっかフリーザー単が並んで1位報告はピカチュウばっかになるよなぁ……
なんでまあ、組めそうならアグロピカチュウ組む方が良いと思いますよ

あとがき

こんなもんかなぁ……
正直、自分もまだまだわかってないことが多いです。それでもフリーザー単あんまり勝てないな……ってなってる人の助けになれば幸いですが。

アグロピカチュウ対策は目下の課題だと思いますが、採用できるカードの幅が狭いため、フリーザー単ではなく普通に水アグロ方面にコンバートしていく人が多いのかなあと思います。
個人的にはこのコンセプトのまま強く使ってみたいんですけどねー、構築なんも思いつかねえや。

まあピカチュウexも引けたのでまた他のデッキも組むかもしれません。
その時はまた記事も書くかも?

何はともあれ読んでいただきありがとうございます。
また機会があればお会いしましょう。ではでは。

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