【遊戯王MD】センチュリオンきちゃ〜
どみなさ。鯛と琴です。
皆さん、イケメン気質の金髪ツインテロリ、好きですか?
俺はバチクソ好み〜〜〜!!
ということでMDにプリメラ……もといセンチュリオンが来るのでね。
軽く解説記事でも作ろうかなと思ったんですが、どうせ基本展開なんかもっと有名な人が纏めてるだろうからやめます。
じゃあ何の話するかっていうと混ぜ物の話と、知ってる限りの小技の話しようかなって。
まあMD勢でそこまでガチでセンチュリオン回したわけではないから話半分くらいに聞いてもらえればいいです。
主な混ぜ物
永続型
アークシーラで破壊耐性のついたカイコロサモリミ裂け目デッキロックでボコボコに縛る型。
カイコロが死んだので多分弱いと思います。
というのもセンチュリオンは後手がクソ弱いので、シングル戦で永続なんか積んでる余裕ないと思うんですよね。
後手は永続をサイドと入れ替えれるOCGだから強かった型なんじゃないかなあと睨んでます。それはそれとしてランクマには跳梁跋扈しそうで嫌すぎるけど
このデッキはプリメラのサーチを使った後はサーチを使わないので、先行デッキロックでGケアができるのは強い気もしますが、そもそもG受けは普通に良い側のデッキなのでGケアのために積むカードでもない気はする。
誘発型
先述した通り、このデッキはドロバ受けがいいほか、アークシーラが除外のセンチュリオンも永続罠にできるので一応アトラクターを積むことができます。
センチュリオンのメインギミックは最小まで切り詰めて15枚(うち初動12枚)というイカれたコンパクトさを誇るため、ヤケクソ誘発手裏剣デッキとして使っても強そうな雰囲気が出る。
ガンマも当然強く使えるので、G・アトラクター・ドロバ・ガンマというカードパワー最強誘発をフル投入することで苦手な後手を強引に解決できる気がしてます。
ただしスタンドアップのコストはアトラクター下で払えないので、先行で使う場合は初動が限られることには注意。
個人的には最有力候補。
ホルス型
後手の解決札としてホルスを採用する型。
レベル8のホルスは先行の誘発貫通にも使える他、アークシーラで棺を守れるシナジーがありなかなか好印象。
素引きゴミカードが増えるのはあんまり好きじゃないですが最悪2500打点ドゥアムテフ無しでも足りそうだから切っても良い気がする。
弱点は手札が減りまくること。
スタンドアップも手札を持っていくので、盤面は解決できたけど回せなくて後手結局勝てないよ〜みたいなことになる可能性もなくはない。
超重型
ワカウシ1枚からアークシーラで初動に入れて、召喚権を使わないため先手・後手ともに手数として数えられると考えられます。
流行ってはいないですが、超重側が苦手なドロバに対してセンチュリオン側は受けが効きやすいのも利点。
とはいえこれだけで後手の手数が足りるかというと絶対足りるわけないので、超重以外のギミックも同時には入ることになると思われる。
ドラグマ型
MDで同時実装されるかはまだ不明ですが、エニグマスター・パックビット(バックピットではない)というセンチュリオンと相性が非常に良いカードがあり、それを活用するために考えた型①。
相手ターンにコイツをS素材とすることで追加の除去とリソース供給のどちらかを選ぶことができる他、メインフェイズにしか動けないセンチュリオンをいつでも動かすことができます。
②の効果はどこから送っても発動できるので、天底で直接パックビットを叩き落としてもセッティングすることができます。
ただし蘇生制限に引っかかるので本人は出てこれません。
本来はドローフェイズにカラミティを撃ち込むためのギミックのため、カラミティが居ないなら使う価値はあまりない気がします。
ただ、天底自体は後手の捲りとして強力であること、プリメラが攻守が同じ光属性・魔法使い族でルルワリリスのサーチ圏内であることなどシナジーは多いため、烙印を絡めて革新的な構築ができれば可能性はあるかもしれません。
斬機型
うおおおおサーキュラー3枚最強!!!
パックビットを活用する型②であり、ゴリゴリの展開型。
誓いのエンブレーマでモンスターを置いた場合を除き、プリメラ+トゥルーデアでダランベルシアンを作ることができるため、サーキュラーをサーチできます。
その後、斬機を使ってパックビットを作ることで①・②両方の効果を使っていないトゥルーデアを永続罠として置き、戻ってくることができるため先行で12シンクロを2体並べたりできます。
また、ニビルを食らってもタイミングによっては妨害を残せたりします。
ただダランベルシアン無効にされるとキツい。
後手もサーキュラーを握っていれば雑にワンキルを狙うこともできますし、ネオテンペストからパックビットを直接墓地に送れるといったシナジーがあります。
また、メインデッキのギミックがぶっちぎりでコンパクトであり、サーキュラーが3枚使えるMDでも5〜7枚で済むのが強みです。
EXデッキはどれだけサイバースに染めるかによる……けど基本的にはめっちゃ圧迫する。
どっちかというとセンチュリオン側を出張にしたサイバースとかの方が強い可能性はある。
白き森センチュリオン
白き森センチュリオンをセンチュリオンとして語るなという過激派思想は置いとくとして。
MDでは白き森の実装はまだまだ先だと思いますが一応解説をしておきます。
基本的にはスタンドアップやそれをセットできる誓いのエンブレーマから召喚権を使わずに4チューナーや8・12シンクロを供給できるのが出張におけるセンチュリオンの強みです。
2枚初動で魔法・罠カードをコストに使う白き森では使用後のスタンドアップをコストに使うことができ、貫通力に長けた展開ができます。
でもそれって結局2枚初動ですよね。
展開型のセンチュリオンであり、妨害数は文句なしに強いのですが、1枚初動で重ね引きから貫通できるなら純センチュリオンでも別に良いんじゃね感が否めない。
マスカン割れたら終わりそうだし。
マギストス型
先述の通り、スタンドアップから召喚権を使わずに魔法使い族チューナーを用いて8シンクロを出せる関係で、絶火の魔神ゾロアを出すことができます。
そのままアルテミスを装備することで初動として数えることができ、通常ゾロアから12シンクロに行ったり、ランク4サンドリヨンからマギストスの展開に移行したりできるのが強そうで今ひっそりと目をつけています。
ちなみにウェイクアップを素引きしてない限りゾロアからプリメラを蘇生することはできないので注意。
でもどっちかというと相手のデッキを魔神ゾロアでガンメタできる紙の方が強そう。
紙にはコロゾがいるので展開を伸ばすという方向性でも紙の方が可能性を感じます。
センチュリオン出張型竜剣士
誰かが使ってたのをTwitterで見たことがあるやつ。
竜剣士の展開力で12シンクロを用意しつつ、マジェPのフィールド魔法サーチでスタンドアップに触れつつ相手ターンにカラミティを用意する型っぽいです。
まあカラミティは死んだんですけどね。
小技
1人回ししてて気づいた小技とかを紹介します。
所詮は1人で回してただけなので多くはないですが……
2枚初動時の増G受け
スタンドアップ+トゥルーデアの初動のとき、両者の効果で永続罠となったカードは罠であるためメインフェイズならフリーチェーンで出すことができます。
これを利用して、片方の特殊召喚にGを投げられた時に別の永続罠扱いのセンチュリオンをチェーンすることで2枚ドローに抑えつつアークシーラを用意できます。
スタンドアップへのうさぎ受け
このデッキは基本的に幽鬼うさぎがアホみたいに重く、どこに撃たれても瓦解しかねない危険を孕んでいますが、スタンドアップへのうさぎはケアすることができます。
スタンドアップは場に「センチュリオン」モンスターカードが存在する場合に自身の効果で破壊されなくなります。
このため、先に召喚権でプリメラやトゥルーデアを置くことでうさぎをケアできたりします。
また、モンスターカードなら永続罠扱いでも破壊耐性を得ることができるため、スタンドアップにうさぎを撃たれた場合、チェーンして誓いのエンブレーマを発動してセンチュリオンを置くことでもスタンドアップの破壊を免れることができます。
また、アークシーラには表側表示の魔法・罠カードへの耐性付与があるため、超重型でワカウシから先にアークシーラを出すことが出来た場合はうさぎを完全に無効化できます。
永続罠時のプリメラにも耐性付与はあるんだけど、レベル5以上のセンチュリオンへの耐性付与は永続型以外だとどこで使えば良いのかよくわからん。
エンドフェイズの墓地除外ケア
基本的にアークシーラを立てるため今は必要ないのですが、アークシーラが出る前は墓地のセンチュリオンの貼り付け効果に除外を撃たれるのがまあまあ痛手でした。
そこで、エンドフェイズまで誓いのエンブレーマを温存することで除外を撃たれたらモンスターを置く、撃たれなければ追加の罠を伏せるといった使い方をしていました。
他にも、プリメラ+スタンドアップのような初動ではプリメラのサーチでフェイスをサーチできたため、これをエンドまで温存することでも同じことが出来ます。
アークシーラが来てからは除外から吊り上げるうえ、この効果は対象をとらないので最早問題ないのですが、覚えておくとどこかで役に立つことはあるかもしれません。
そもそもアークシーラ来るかは一応まだわからんしな
来なかったらキレるけど。
あとがき
以上です。
速さと楽さ重視で軽くテキトーに書きましたが読んでいただけたなら幸いです。
これを読んでめっちゃ強いセンチュリオンの構築とかテクニックを思いついたら俺にこっそり教えといてくれると助かる。
それでは。