【開発環境構築】Shopify CLIでのテーマ作成の仕方
Shopify CLI
Shopify Unite 2021でOnline Store 2.0では、Shopify CLIの使用が推奨されるようになりました。
Shopify CLIのインストール
Shopify CLIをインストールするにあたって、以下について先に確認してください。
Ruby2.7以上がインストールされている
(macの場合)Homebrewがインストールされている
以上確認ができたら早速進めます。
Windows版インストール
$ gem install shopify-cli
Mac版インストール
$ brew tap shopify/shopify
$ brew install shopify-cli
Shopify CLIが正常にインストールされているかをコマンドで確認できます。
$ shopify version
バージョン番号が帰ってきたらOKです。
ストアと接続させる
ストアとShopify CLIを接続させます。
接続するには、ストアのコラボレーターアカウント、もしくはスタッフアカウントの権限を持っている必要があります。
$ shopify login --store [ストアのURL]
[ストアのURL]は〇〇.myshopify.comのような部分です。
自動でブラウザが立ち上がり、アカウントにログインします。
以下のメッセージが表示すれば成功しています。
ターミナル上でもアカウントの選択があるので、選ぶと以下のメッセージが表示され、完了です。
Logged into store [ストアURL] in partner organization [アカウント名]
テーマを作成する
新しいテーマを作成する
テーマを作成したいフォルダに移動し、その中で
$ shopify theme init [テーマ名] [ -u GitリポジトリのURL ]
URLを指定しない場合は、Dawnのテーマが使用されます。
既存のテーマを使用する
テーマを管理したいフォルダに移動し、その中で
$ shopify theme pull [-i テーマID]
テーマがGithubにある場合、新しいテーマを作成するのほうのGitリポジトリURLを指定してください。
ローカルでShopifyテーマの開発をする
$ shopify theme serve
こちらでテーマをプレビューできます。
また、以下の表示が出るので、それぞれ確認できます。
Please open this URL in your browser:
┃ http://127.0.0.1:9292
┃
┃ Customize this theme in the Online Store Editor:
┃ https://〇〇.myshopify.com/admin/themes/127733530811/editor
┃
┃ Share this theme preview:
┃ https://〇〇.myshopify.com/?preview_theme_id=127733530811
1個目のリンクはリアルタイムで変更されるので、開発に便利です。
開発したままShopifyからログアウトしてしまうと、開発テーマは消えてしまうので、最後にShopifyにアップロードする作業が必要です。
Shopifyにテーマをアップロードする
$ shopify theme push
こちらでテーマをプッシュ完了です。
まとめ
Shopifyテーマ開発がShopify CLIのおかげで断然とはやくなりました。また細かなオプションやコマンドはShopifyの公式ガイドに載っているので、是非そちらをご覧ください。
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