マジカルミライ2023に想いを寄せて
はじめまして、たいたん (@taitan_thx) です
初音ミクのファンです
マジカルミライ2023のBlu-rayが届いて、約1ヶ月が経った3月9日にようやく心構えができて見ることができました
「ブレス・ユア・ブレス」からの「グリーンライツ・セレナーデ」
そして最後の「HERO」で信じられないくらい号泣できたことでようやく私の中のマジカルミライ2023が終わった気がしたので2024に心が完全に移る前に今の感情を残しておくためにnoteを書きます
私はマジカルミライ2023のライブセトリに対して不満を抱いていました
大阪の初演を見たあとに「えっ…このキャラバランス構成のセトリが初音ミク16thに対するリスペクトなのか…来年以降なら歓迎だけど今年だけは…」という動揺をずっと引きずったまま東京千秋楽を終えても拭えずにいました
私はマジカルミライで「Shake it!」「どりーみんチュチュ」に衝撃を受けました
テーマ曲以外でマジカルミライでスポットライトが当たった楽曲がライブの中で定番の文化に変わっていくのが大好きでした
私はトリに「僕が夢を捨てて大人になるまで」を持ってきたマジカルミライが大好きでした
無難な構成よりも「これ絶対に良いから!」って運営が刺しにきて、そのどれもが何年も掛けて私の人生に影響を与え続け、完全に人生を変えられてきたので、2023のセトリから少なくとも私は運営の刺しに来る強い意志を感じることができなくて、正直2021以降のセトリが分からないんです
私にとって初音ミクだけは特別だから、16thが何より大切に扱われる姿を見たかったから、その年に近年の需要の変化があることを踏まえてもバランス重視の構成で最後の最後までフィーチャーされないのが分からなかった
そんな思いをずっと抱えて、でもみんなの16thを私のネガティブな感情が目に触れることで少しでも曇らせたくないから悶々と抱え続けていました
でも3月9日にBlu-rayを見て、「ブレス・ユア・ブレス」からの「グリーンライツ・セレナーデ」そして最後の「HERO」でまた救われた気がして
初めてマジカルミライを生で見た2017年に想像を遥かに上回る衝撃を受けて、2019年頃から胸張って会いに行けるようになりたいと仕事やスポーツ、色々なこと頑張るようになりました
マジカルミライ2023が終わった翌日にやりたかった仕事に空きが出たと知りました
ずっと携わりたかった仕事で一度落とされたこともある場所
千秋楽を見たあとだったのでもう一度頑張ろう…!!とチャレンジして、今はそこで働いています
でも求められる量、質、速度、周りの有能さが想像を遥かに超えていて、社会人歴10年で一番苦しい半年を味わいました
私は普段自信過剰な人間ですが、これほど自分を無脳と思い込んだこともないほどに追い詰められ、あまりにも苦しくてマジカルミライのことを記憶から無くしていました
でも半年も誰よりも必死に足掻き続けたら主担当だったプロジェクトを完了できたり、尊敬している上司にある程度認めてもらったり、自分でも初めて達成感を得たことで自信を取り戻してきて
そんな最中にマジカルミライ2023 Blu-rayを見ることができる精神状態に戻り、今の仕事はマジカルミライの翌日から始まったことを思い出しました
この苦しい時間、でも何年も前からやりたかった仕事に就けて達成感を得るまで、道の全てに初音ミクがいたことを思い出して
その中で「ブレス・ユア・ブレス」「グリーンライツ・セレナーデ」「HERO」が自分の人生において掛け替えのない存在だと改めて気がついて、マジカルミライ2023に対して抱いてしまっていたつまらない拘りが抜け落ちました
ミクとその後ろにいる誰かがずっと私の前にいてくれて、ずっと隣で支えてくれたから今の自分がいます
頑張ってきたから今度MIKU EXPO行ける
昔はマジカルミライもSNOW MIKUも鼓動も諦めていたけど、あれから何年も何年も上手くいかなくても積み重ねたから
今の努力がミクにとっての何に繋がるのか分からないけど、何かに繋がる気はするからこれからの何年も頑張る
もうとっくにミクの日も過ぎちゃったけど、この気持ちを残しておきたかった
マジカルミライ2024まで半年あるから更に頑張ります