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大阪地区ベスト8 青黒白スペルブルーム 〜遊技場は単なる運ゲーじゃない〜

どうもたいしょう(@build_taisyou )です。
前回の記事が好評でとてもモチベが上がったのに新エースの記事を書くのを忙しさにかまけて忘れていました。すいません(めんどうになったのは内緒🤫)
さて、タイトルにもある通りこの前、行われたビルディバイド大阪地区大会でベスト8の成績を収めることができたので調子にのって筆を取りました。良ければ最後までお付き合いください。

おい、下手に入れた11%表でろや

あれ?俺の船は…大阪地区大会へ

炎ペン杯を終えてフラッグシップを楽しみにしていたある日複数のメールが届きました。

12個全落ちです。

突然、船が沈みました。
航海士狩りが12月にあるとはいえ突然、暇になった…やっぱりお前しかおらんわ
あんだけ叩いていたのにDV彼氏ばりの手のひら返しでビルディバイドの大阪地区へ参加を決定!

デッキは色々悩みましたが、多色の登場でアーキタイプが増えイシュタルテの使用率も減るのではないかと考え元々温めてあったブルームで出る事にしました。

黒青白スペルブルーム

今回のレシピ
コマンドのチラシは気分

多色により念願の3色目を手に入れる事ができたブルーム。大阪地区前に話題だったマルガレータへの勝率はかなり高く苦手なデッキタイプも少ない良いデッキになったと思います。

予選
①水の呼吸(炭治郎)        勝ち
②アーセナルフォート 勝ち
③処刑場       勝ち
④大渓谷       負け
⑤サルワスール    勝ち
⑥転生の棺      勝ち
⑦グラドミラル    勝ち
本戦
①アーセナルフォート 負け

結果6-2
結果だけ見るとちょっとアレですが、負け試合は割り切りの部分が多かった様に感じてます。

少し細かく見ていきましょう。

①水の呼吸(炭治郎) 勝ち
エース炭治郎などを遊技場で破壊しながらライフを詰める。お相手の隙の糸炭治郎出てこなかったので面への回答なく危なげなく勝ち。

②アーセナルフォート 勝ち
ヤルミラを警戒しつつライフレースへ
不意の衝撃でマウントを取って最後詰め切り勝ち
(この二戦目は愚痴があるので後ほど)

③処刑場 勝ち
前半の墓地貯めが決まっていなかったので解放前にライゾーム立てたらそこから何も突破出来ずそのままずるずると行き危なげなく勝ち。

④大渓谷 負け
相手のラビアンラビアンスタートで顔が歪む。
タイミング見て除去した次のターンにバドラトス
その後、バドラトス二枚目で追い討ちをかけられて詰めにライオネル2枚で完敗。
サブマリン開始!

⑤サルワスール 勝ち
サルワスールを出させてはコマンドで閉じるを繰り返し手札枯らし勝ち

⑥転生の棺 勝ち
遊技場と除去で面剥がしてルルベラで補給するを繰り返し危なげなく勝ち。

⑦グラドミラル 勝ち
ライゾームを壁にしてライフレースへ
お相手のバスターが連鎖してデコイ超える暇もなく勝ち。

本戦
①アーセナルフォート 負け
新兵器開発打つも繋がるカード0枚、ブルーム絡まずお祈り遊技場も3回連続で外して負け。まあ、ブルームらしい負け方。

結果 本戦初戦敗退
50枚という山のブレはありますがブレを最小限に抑えることにより安定した勝率をキープできた様に感じます。

余談てか、愚痴

事件は二回戦目後半に起きました。
自ターンライフ6:5
手札にローザリア、取引、除去
盤面に複数のユニットがある状態…
(相手はローザリアへの警戒が薄い。いつ投げれば効果的か)

そんな事を考えていると卓の近くで対戦の終わったプレイヤーが集まり大きめの声で雑談を始めました。
『いやーさっきの試合、ブルームにボコられたわ、ローザリアやばいね。リムーブ沢山あって一気に押し込められたよ〜』
要約するとこんな感じ。
その後、対戦相手がはっとした様に
『リムーブ枚数聞いてもいいですか?』の一言

全て台無しです。
前提として対戦相手は悪くありません。記憶の片隅にあった負け札を思い出し次ターンがラストかもと警戒しただけ。
横にいるプレイヤーにジャッジを呼ぶか真剣に考えましたがローザリアのプランがある事の示唆になるし時間も少ないので諦め🤦‍♂️
アナウンスの意味とは…
何故、慣れたプレイヤー達が席を離れて会話をしているのか…
頭をもう少し使って生きてくれ。
結果は勝ちましたがとても後味の悪いものでした。
皆さんも注意してくださいね。
特に大型大会は!!


デッキの動かし方

と愚痴も終わったので基本の動かし方ですか、殆どはどこにでもいるブルームと同じです。ブルームの起動効果による5コスト2面展開を意識して盤面の数で戦います。
ですが、世間で認知されてる運ゲーと呼ばれる遊技場に頼り切ったゲームメイクではありません。
それを可能にしてるのがコストのくっつきやすさです。
6エナ   ブルーム+衝撃or価値
7エナ ナディヤ+キャピタルor取引
             ルルベラ+衝撃or価値
8エナ ナディヤ+切り札orキャピタル+衝撃
といった感じで低コストと高コストの組み合わせが無数に存在しています。
これらを駆使して自身の盤面を残し遊技場が当たらなくてもゲームメイクをしやすくしています。
また、ライフの取り方にも注意が必要です。このゲームの性質上、ライフへのアタックにはショットトリガーというデメリットが存在しています。これは盤面1:0を簡単に覆す要因となり得ます。
殴る時は常に相手の上振れを警戒してください。此方のライフが押し込まれるとブルームの強みが出る前に負けてしまいます。

使う際に意識していること

細かいプランニングなんかを説明してもケースバイケース過ぎてあまり意味がないのでブルームで意識していることを書いていきます。

・墓地枚数の意識

ブルームの起動を使うには合計7枚のカードが墓地に必要です。基本は遊技場の使用を考慮して相手ターンの終わる前に5枚以上になる様に意識してください。
クイックコマンドも墓地枚数の調整に使っていきましょう。次ターンに絶対起動したい場合などは取引で1枚回収のみなども行います。

・遊技場の効果使用に関して


『ハズレたから負けた』
遊技場を使ったプレイヤーがよくTwitterで言う発言です。この中にちゃんと遊戯場を使いこなせてるプレイヤーはどれだけいるのでしょうか?

・使う前にハズレた時のことを考えていますか?
ハズレるとユニットを破壊できないだけでなく、ライフが減ってしまいます。
これは次ターンに本来よりライフが1点多く減る状況を生み出しています。
この1点が如何に重いか状況を確認して使用しないと言う選択肢を常に持つ必要があります。
特にユニットがアタックで落とせそうなのに遊技場を使えばこの一点ライフに行けるわ〜程度で雑に使って負けてる試合をよく見ます。ライフを詰めるべき状況なのか把握しましょう。

・確率は計算できていますか?
上に付随するものですが、見えているバスターの枚数は常に意識する必要があります。試合中に大まかにカウンティングをしていると遊技場が当たるのかをある程度ゲームに組み込むことができます。また余裕があれば対面毎にある有効牌についても意識できると山を削らない選択肢を選ぶことができます。
ハズレそうな山なのに遊技場を使わなくてはいけない状況に自ら進む方が後を絶ちません。ハズレそうな山なら相手ターン中に除去を打てるように意識をしましょう。
運に頼る前に全てやる事をやってから必要なら祈るこれができて初めて『ハズレたから負けた』です。

分かりやすい所だとこの辺でしょうか?
当てはまるものがあったら改善をオススメします。

と本来なら完全無料も考えましたが、来期も使いそうな程にデッキの質がいい事と福岡、ファンミと連鎖していて僕のライフが溶けそう(主に炎ペンで)なので残りは有料記事とさせていただきます。
有料部分では
・各対面への立ち回り
・採用理由
・採用を検討したカード

について掲載しております。
また、購入者には対応出来る範囲であればこのデッキ関連の質問の受付、回答をさせていただく予定です(回答は記事への追記にて)

有料への文句はイベントのスパンスが短い運営へ!!(炎ペンは感謝)

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