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デッキ紹介記事【次元を渡り歩くもの】

こんにちは、たいしょうです。

久しぶりにデッキ紹介を世に出したいと思い、最近自分で成ったと思ったデッキについて書き上げました!

HEROを中心とした場コンデッキです。では、どうぞ!

デッキレシピ

デッキコンセプト

コンセプトは至ってシンプル。「フェイバリット・ヒーロー」でフィールド魔法を貼り替えて、デュエルを優位に進めよう!というもの。

フィールド魔法を扱うテーマも多く採用することで、多彩な攻撃パターンとコントロールを実現しています!
複数テーマが共存していることから特定のルートが潰れても崩壊せず、粘り強く闘える所がお気に入りです。

デッキ構成要素と役割

ここではデッキの核になる要素をピックアップしていきます!

①HERO

1番好きなHEROはGreat TORNADO

HEROはこのデッキの要となる「フェイバリット・ヒーロー」を扱うと同時に初動でもあります。

元々「V・HERO ヴァイオン」がHERO初動として有名ですが、少し前に登場した「E-HERO デスプリズン」により変化が。コンパクトでありながら、HEROとして下地を整えつつ動けるようにしてくれました。このデッキで取っている初動をまとめたのが以下!

アウスは相手に倒される想定。結構倒される。

その他として、「E-HERO ダーク・ガイア」を採用。このデッキの目玉でもある「トラミッド・スフィンクス」を「ダーク・コンタクト」でデッキに戻しながら出力が可能!フィニッシュを狙いながらも、後続を確保できる動きで太く戦線を維持できます。

②六武衆

1番好きな六武衆は六武衆の師範

六武衆は戦線維持能力と展開力を活かした各シンクロ召喚への繋ぎを期待しています。

「六武の門」と「六武式襲双陣」によるアドバンテージは使う自分が引くほど。そのアドバンテージを「真魔六武衆-シエン」による妨害に加えて、フィールド魔法の転換に寄与する「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」(以下、エンフェ)やドローと除去を兼ねた「妖精竜エンシェント」。このデッキのエンジンとなるテーマですね!

③フィールド魔法関連

1番好きなフィールド魔法はオレイカルコスの結界

このデッキおける場コン要素の根幹であり、それをサポートするカード達です。

新弾で登場したエンフェ族。エンフェがフィールド魔法要素があるのは勿論、「妖精獣レグルス」にも墓地のフィールド魔法をデッキに戻しながら1ドローとリソース回復が可能!

初動とリソース回復を兼任できるのは優秀

聖騎士、エルドリッチ、トラミッドはそれぞれ関連するフィールド魔法によりアドバンテージを稼いだりフィニッシャーとしての活躍を期待しています。

特に「トラミッド・スフィンクス」は出てくる段階で4-5枚は墓地にフィールド魔法をため込めるのでステータスの上昇の幅もかなりのもの!

最近アジアシクを弟にもらいました

「クリアー・ワールド」と「古えの森」は防御カードとしての採用。効くタイミングや相性もあるので定型的な使い方はないですが、見定めながらこれらのカードを切っていくのがこのデッキの面白さの1つです。

📝この項目のまとめ📝
①HEROは初動、メインとなるフェイバリット・ヒーロー、フィニッシャーを抱える根幹となるテーマだよ🦸
②六武衆は展開と戦線維持の要であるデッキのエンジンとなるテーマだよ⚔️
③各フィールド魔法関連のカードでアドバンテージ獲得と防御を行うよ🛡️

このデッキの戦略-フィールドコントロール-

このデッキの大戦略は既に何度も書いておりますが、通称「場コン」と呼ばれるフィールド魔法によって相手をコントロールして勝利を目指すものになります。

その戦略を実現していく戦術として意識しているのは以下の2点!

1.フェイバリット・ヒーローやエンフェによるフィールドコントロール
2.リソースの継続による中長期的な戦線の維持

1.フェイバリット・ヒーローやエンフェによるフィールドコントロール

まずはそれぞれのこのデッキにおける強みをおさらいです。

👊フェイバリット・ヒーロー👊
お互いのバトルフェイズにフィールド魔法を発動できる。相手の想定していない状況を作り出せる。

🐉エンシェント・フェアリー・ドラゴン🐉
自分のターンに得たいアドバンテージの種類をチョイスできる。

デッキの構成上、エンフェ→「フェイバリット・ヒーロー」の順番で出していきます。
まずはエンフェで必要なリソースを稼ぎ、後半の「フェイバリット・ヒーロー」で相手をコントロールしていく算段です。

それを踏まえた上で各種フィールド魔法を一覧化しました!

左から1、2列目がリソース。3列目が防御。


ネガティブ効果を持つフィールド魔法を、自分のターンで貼り替えが可能!攻めと守りに困らないのがこのデッキの利点です。

お気に入りのコンボを1つ紹介!
「聖騎士と聖剣の巨城」が自身の効果でスタンバイフェィズに帰還する事を踏まえて、各種トラミッドフィールド魔法を貼っておくと巻きでトラミッド展開を行えます。

特に手札にスフィンクスを抱えた状態で、上記の動きを「トラミッド・キングゴレム」で行ってスフィンクスを特殊召喚。バトルフェイズで「トラミッド・フォートレス」を貼ることで、スフィンクスのステータスを大幅に上昇させつつ効果破壊耐性と攻撃誘導を行える非常に堅牢な構えとなります!

次の自分のターンには攻めに転じれるので一気にフィニッシュに近づきます。

2.リソースの継続による中長期的な戦線の維持

このデッキの花形であるフィールドの貼り替え。
裏を返せばリソースを散らしていく行為でもあるので、この2枚でフィールド魔法を使い回す事にしました。

どちらもリメイクモンスター

「妖精獣レグルス」は前述の通り初動にも使えるモンスター。「剣神官ムドラ」は「ネオス・フュージョン」で素材として墓地に溜め込みます。相手には妨害として嫌だという反応をもらいますが、基本的には落ちたフィールド魔法(特にトラミッド形)の再利用に使います。

相手の墓地が強ければその限りではない

別の継続的なリソースの話で言うと「トイ・タンク」はかなり重要な1枚だと認識しています。

割と要だと感じてます

③の効果は「トイ・ボックス」が無ければいけませんが、このデッキにおいては蘇生したい対象が非常に多く有用です!

1.焔聖騎士リナルド🔥
特殊召喚する事で落ちてしまったフェイバリット・ヒーローを何度も拾い直す。
2.真魔六武衆シエン🏯
レベル6でありなが、モンスター効果無効持ちで破格の場持ちの良さ。
3.E・HERO エアーマン🌪️
サーチ効果を使っても良いですが、HEROが横並びするこのデッキでは貴重なバック除去になり得る。

特に「焔聖騎士リナルド」は実際に1度の決闘で3-4回と「フェイバリット・ヒーロー」を拾い直して勝利した実績もあるので信頼度が高いです。


📝この項目のまとめ📝
①このデッキの戦略は場コン。戦術は大きく分けて2つだよ🏟️
②1つ目は場コンの方法。フィールド魔法は戦況に応じて使い分けるよ🔀
③リソースを回復しながら太く戦うよ⛑️

採用カードピックアップ

最後にデッキに採用されているカードを幾つかご紹介していこうと思います。

①E-HERO デス・プリズン

最強格だと思います。みんなで研究しよう!

HERO初動の革命児。このデッキではやりませんが、「V・HERO ヴァイオン」→「E-HERO シニスター・ネクロム」でこいつを呼び出す事で「融合」をサーチしつつ多くのHEROになれる優れ者。

ランク4の初動要員であり、岩石族であることから「E-HERO ダーク・ガイア」の素材になる大活躍!

②トイ・ソルジャー

最初に出した時は欲張らず2枚目のトイ・ボックスをサーチする(自戒)

言わずと知れた爆裂アド稼ぎ群の1枚。

「黄金卿エルドリッチ」との相性の良さもありますが、そのサーチ先は「妖精獣レグルス」や「E-HEROアダスター・ゴールド」も選択可能。序盤に引いても後半に引いても「トイ・タンク」と共にいつでも仕事をこなしてくれる!

③剛炎の剣士

謎に再録されないね

非常に緩い素材で出せるステータスが有用なリンクモンスター。

「焔聖騎士リナルド」を特殊召喚できるようになる炎属性・戦士族であり、HEROや六武衆の打点アップ。それらの復活をさせる能力に助けられる決闘も多くありました。

④くず鉄の神像

Sinzo!

現在のチャレンジ枠!
最近採用してみて様子を見ているカードです。場コンという性質上、「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」の使い回しができるとデッキの回転率が上がります。なので「赤き竜」からサーチできて、他のSモンスターとも噛み合うこのカードを採用しています。

デッキ名の由来

デッキ名は「次元を渡り歩くもの」。読みはプレインズ・ウォーカーです。
由来は知っている方も多くいるかと思いますが、始まりのTCG「マジック:ザ・ギャザリング」に登場する存在。砕けて言えば決闘者のようなものです。

好きなプレインズウォーカー

フレーバーとして、プレインズウォーカーは数多の次元を渡る力を持っています。プレイヤーである我々プレインズウォーカーは、色々な次元からクリーチャーを召喚しているというものがあり、場コンというフィールド魔法を切り替えながらHERO達が闘う様が似ていると思いこの名前をつけました。

最後に

いかがでしたでしょうか。年末からこのデッキの前身を使い始め、憧れの場コンで非常に気に入った形にできたので少しでも魅力が伝われば幸いです。

今後もフィールド魔法が出る度に入れ替えが出来そうなので、長く使って馴染ませていきたいです。
とりあえずの要望は魔鍾洞返しませんか???

ものは試しというやつ

デッキの改築案や、ご質問等ありましたら是非コメントやXのDM(@generaru128)までお願いします。リプや引用RT等でのお褒めの言葉は励みになります!たくさん褒めて!

ここまで読んでくださりありがとうございました。
あなたの遊戯王ライフが充実しますよう祈っております。

スペシャルサンクス

●記事を読んでくれた全ての人。
●このデッキと決闘してくれた全ての人。
●これからこのデッキと決闘してくれる全ての人。

余談-このデッキの弱点-

よもやま話。

このデッキは継続的にリソースを回せることや、大型のフィニッシャーを複数抱える構築ですが最近の決闘の中で感じた弱点があります。

それは相手の置き物に対処が遅れがち、というかほぼそれの継続的な力の発揮を許してしまう点。
特にカジュアルはこのデッキも含めて置き物の力を活かすことが多いからね。

幸いにも「誘いのΔ」+「黄金卿エルドリッチ」の万能除去コンビを採用しておりますが、いかんせん最強すぎて普通に墓地除外とかされてリソースとして途切れることもしばしば。

何か魔法罠を割にいけるカードを採用したいですね。次の課題はそこでしょうか。

お付き合いありがとうございました!

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