敬老の日に総務省が推計人口統計を発表、処方箋は第4期ハートプランの推進で/イメージ(案)について
大正地区社会福祉協議会
会長 萩谷 邦昭
9月19日(月)は敬老の日、夫々の地域ならではのお祝いの行事が催されたこととお慶び申し上げます。なお、総務省推計人口(15日現在)統計が発表されましたので紹介します。
これらの情報・数値から何を想像しますか? 人口が減って、高齢者の割合が増えて、療養中や老老介護と独居老人が増加。一方、最近は「生涯現役社会」という言葉が言われています。元気な高齢者は働く人と楽しむ人とボランティアに分かれるようです。「誰もが安心して心豊かに暮らすことのできる地域社会の実現」がハートプランの基本理念です。その処方箋は???実現することは決して生易しいことではないのです。現に、地域社会の各種の団体組織の担い手不足が叫ばれています。子供や孫に頼る?介護離職やヤングケアラーが問題になっています。地域福祉 ふつうに くらせる しくみづくり に真剣に取り組まねばならないことを理解して頂き参画して欲しいのです。これは地域全体の活動・運動なのです。
大正地区社会福祉協議会 第4期ハートプランが一定の成果を上げた時の私のイメージです。皆さんと、このイメージについて議論して行きたいと思っています。
☆現状はその地域毎の環境・条件により、簡単に「多世代が交流できる場を増やしてゆきます」が、できないと思います。よって、地域の皆さんが集まれることに繋がるような活動を主に進めています。
地域の方たちが交流できる環境づくりです。犬を飼っている方は「わんわんパトロール隊に入会」を、おさんぽを日課に取り入れている方は「おさんぽMAP」に提案・登録し、「体操で健康づくりをしている方は」仲間に加わり、繋がるようにして欲しいと願っています。
毎日が試行錯誤の中で活動しています。何が正解か?分かりません。迷いの中から良いものを生み出して行きたいです。今月も、皆さんにご理解とご協力をお願いして、締めさせて頂きました。
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