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【体験談】退職コンサルを使ってブラック企業から逃げた時の話

お疲れ様です。退職ライフハックの福島です。

今回はブラック企業に勤めていた私が、会社を辞めた時の話をしようと思います。

当時の私は入社4年目で、貯金は28万円ほどで、
月100時間を超える残業、パワハラなど絵にかいたようなブラック企業の社員でした。

今思うことは「あの時辞めて良かった」あるいは「もっと早くやめれたな~」と思っています。

同じような思いをしてる人に役に立つ情報もあると思うので、ご覧ください。



もくじ

・辛かったブラック企業を決意するまで

・退職コンサルティングを利用して辞めた話(利用しなければよかった)・会社を辞めた後の生活

・会社を辞めた後の生活




辛かったブラック企業社員時代

特にこれが辛かった
冒頭でも触れたように、私がいた会社は月100時間の残業・パワハラなどがあったブラック企業でした。

エンジニアとして大手のメーカーに勤めていました私が特につらかったのは人間関係です。
上司は仕事をせずにさぼっている → その尻拭いとして人一倍働く → さぼっている上司から怒られる

会社の年功序列という古い体質と、上司の憂さ晴らしに利用されるストレスで禿げそうでした。


辞めるきっかけになった友人の一言
会社の名前と給料というメリット、貯金がないという理由で何とか働き続けていましたが、
何気なく友人に言われた「一生その職場で働くの?」という問いで退職することを決意しました。


友人
「そんなにひどい職場なら俺だったら絶対やめるよ?一生その職場で働くの?」


「一生?そんなの絶対ヤダ」

「でも給料いいし、会社の名前あるし、貯金ないし」


友人
「じゃあ転職するにしても、早くやめた方がいいでしょ」
4年働いてるなら、スキルも十分でしょ?そこにいて成長できるの?貯金?自分の体の方が大事でしょ」



「。。。そうだね」



今思うと、めちゃめちゃ浅い考えですね。

ということで入社4年目に辞めることを決意しました。





退職コンサルティングを利用して辞めた話(利用しなければよかった)

なぜ退職コンサルティングを利用したか
常に憂鬱な気分、頭痛、体の重さ、不眠症、食欲不振など心身共に限界でした。
インターネットや本などで調べ完全にうつ病であると自覚していました。

精神疾患を持つ人には、退職後も手当を受けることができることは知っていましたが、

具体的な申請方法は調べても分からない、複雑であるという情報から退職コンサルを利用しました。


退職コンサルティングを利用して後悔した理由
退職コンサルティングを利用して公開した理由はただ一つ。金額が高すぎたことです。

30万以上支払ったと思います。なぜ、支払ったのかというと


退職コンサル
「私たちのサービスを受けたら最長、約28ヵ月にわたり給付を受けることができます。」


「心身共に限界だし、28ヵ月間も給付されるなら30万円回収できるし利用しよう」


という思考回路になってしまったからです。今考えても30万...後悔しかありません。

他にも退職コンサル業者に話を聞きましたが、似たような値段、またはそれ以上でした。

それならいいのではないか?と考える人もいると思いますが、

給付は自分自身」が支払った健康保険料と雇用保険料
があって受け取ることができる給付です。この経験が今の私の事業とつながってきます。


退職コンサルティングを利用した結果
結果的には、調べていたような給付を受けることができました。

確かに、申請方法が複雑で、この手順しないだけで1円も貰えなくなるの?など、

保険の適用という公的な制度を利用するのはこんなにも難しいのか?と思いました。

利用者が少ないのはこのことが起因してる思います。

この経験から無料で手順をまとめたものを公開しています。




会社を辞めた後の生活


療養の日々と精神科医の言葉
会社を辞めて数か月間は療養の日々を過ごしました。

精神科医によるメンタリングと投薬療法による治療です。

すると次第に常に憂鬱な気分、頭痛、体の重さ、不眠症、食欲不振などが改善されていきました。

お世話になった担当医に
精神科医
「仕事を辞めたのが一番の薬になったね」
と言われました。

統計学的に投薬によるうつ病の社会復帰率は低いそうで、根本的な問題を解決すること重要と教えてもらいました。

つまり、うつ病を治したいならメンタリングや投薬療法をうけるより仕事辞めた方がはやいそうです。

心身共に辛く、仕事を続けることが難しい場合はやめるのも一つの手かもしれませんね。
心身共に辛いのにも関わらず金銭的に不安があり、退職したくてもできない方は非常に損をしていると思います。
なぜなら毎月、給料から天引きされている「雇用保険料」「健康保険料」はこのような事態のための保険なのです。

しかし、保険の意味や使い方が社会に浸透していないのも事実です。もし、心身共に辛いのにも関わらず金銭的に不安があり、退職したくてもできないという方は以下に保険について纏めましたのでご一読ください。