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スポーツコミュニケーションアドバイザーVol.10

こんにちは!
スポーツコミュニケーションアドバイザー&コーチ(SCAC)の増満泰佑です。
チームや選手の力を最大限発揮させ、目標達成の確率を高めるコーチとして活動しています。

本題に入る前に先日の桜島を・・・


実に雄大です。
桜島のように常に堂々としている人間になりたいものです😊
今後もいろんな顔の桜島や綺麗な景色など届けたいと思います👍

今回の内容について書いていきたいと思います。
今回は「問題解決にアドバイスが有効に働かない」について!

僕は、こんな経験をしたことがあります。
サッカーの練習中にプレーをしていて、監督に呼ばれました。
「いいか?あんなプレーはだめだ!相手の好きなようにさせている。もっと激しく取りにいけ!」
と言われました。
このように言われて、皆さんは言われた通りに何%の確率で行動に移しますか?

これもアドバイス…ですよね。🤔

一般的に言われていることは、アドバイスは約30%の割合で効く。と言われています。

きっとアドバイスをしている人は、良かれと思ってしていると思います。
わざわざ嫌味ったらしく言っている人って少ないんじゃないかな?と思います。
稀にいますが・・・😅

では、なぜ、言われた通りに行動に移さないのでしょうか?

僕が感じたいくつかの理由を以下に書きます。
・距離があったから相手にプレッシャーを与えることできなかった
・お前はできるのか?
・お前が言うなよ
・上から目線で言わないでほしい
・どうすればよかったのか具体的に教えて欲しい
・激しくって何?
・うるさいなー
など

人からアドバイスをされて実行に移せなかった理由が他にもあると思います。
皆さんの経験を教えて欲しいです🤔

では、アドバイスが有効に働かないのであればどうすれば良いか。

さっきの例の場合
「ここから見ていると、相手が好きなようにプレーしているように感じたんだけど、実際にプレーしていてどうだったかな?」
「今のプレーを実際にして見せるから、相手にどれだけの余裕があるかについて教えてくれる?」
と、伝えたいことを気付かせることが有効です。

そうです。
質問」です。

アドバイスは約30%の割合で効く。とお伝えしましたが、自ら気付いて行動に移す確率は、約70%と言われています。

では、どのような「質問」をしたら良いのでしょうか?
さっきの気付かせてあげられる質問ですね。
具体的には
・今何を意識していたの?
・どういう準備をしていれば相手にプレッシャーをかけられるかな?
・相手の立場でこの状況においてされたら嫌なことって何?
・味方との距離感どう?
・勢いよくプレスにきたら相手はどう思うかな?
・どうやってボールをとる?
・自分の武器を活かしてボールを取りに行く場合どんなプレーで取りに行く?
など

このように「質問」ってきっと頭に残ります。
また、質問から違った気付きががあったり、新たな自分を見つけることができたりします。

もちろん、アドバイスが有効に働く場合もありますが、「気付かせてあげる質問」を是非活用してみてください😊

私、増満泰佑は日々発信しているスポーツコミュニケーションを広めたいと考えています!
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