スポーツコミュニケーションアドバイザーVol.6
こんにちは!
スポーツコミュニケーションアドバイザー&コーチ(SCAC)の増満泰佑です。
チームや選手の力を最大限発揮させ、目標達成の確率を高めるコーチとして活動しています。
早速ですが、スポーツコミュニケーションアドバイザーVol.5でたくさん話させた方がいい分かりました。
と言っても、どうすれば良いか。
効果的に話させる10のポイントがあります。
是非実践してみてください😊
①ポジション
②姿勢
③表情
④アイコンタクト
⑤うなずき
⑥あいづち
⑦うながし
⑧リフレイン
⑨ペーシング
⑩質問
一つずつ解説していきます😊
①ポジション
話し手と聞き手の距離と角度です。
人はそれぞれのパーソナルスペースを持っています。そのスペースより内側に入ると、警戒心が出てきて、話せないことがあります。
また、左右・正面と話す時、落ち着く角度が人それぞれありますので、話し手にどのくらいの距離がいいですか?どの角度がいいですか?と聴いてみるのも一つの手ですね。
私自身の経験として、普段全然話さない人が、ドライブに行くとよく話す。ということを経験したことがあります。
さらに、ホーム&アウェイがあります。
例えば、試合中に指導者から「おい!こっち来い!なんであんなプレーをしたの?」と声を掛けられるとだいたいの選手は「すいません」と回答すると思います。
これは指導者のホームに選手を連れてきた。逆にいうと選手はアウェイで声を掛けられたこととなります。何か選手から解を聞き出したい時は、指導者から選手のホームに声を掛けに行った方が良いですね!
②姿勢
足組みをしていて腕組みもしている指導者、上司。
威圧的に感じる選手や部下もいるかもしれません。
この威圧的に感じる姿勢でいくら話しても、人は目から入ってくる情報が多いため、選手・部下の耳に入っていないかもしれません。
話をするは、前のめりで聴くと選手・部下は話してくれるかもしれません!
③表情
ずっと真剣な顔ではなく、表情を豊かに!😊
コミュニケーションタイプによっては、なかなか表情が出づらい方もいらっしゃるかと思いますが、意識して選手・部下と接しましょう!
④アイコンタクト
相手が目を合わせてきたら、目を合わせる、これがアイコンタクトです。ずっと選手・部下を見続けるのはガンをつけることとなります😂
⑤うなずき
話している時にオーバーでもいいので、うなずく☺️
すると、話聞いてくれているんだ!と感じて選手・部下はどんどん話してくれる!
これも目から入ってくる情報が多いからなんですね!
⑥あいづち
へぇ〜そうなんだ!😯すごいね!
このように言われるときいてくれてるんだ!と感じませんか?👍
これは、耳から入ってくる情報ですね!
⑦うながし
それで?その後どうなったの?
と聴くとその後の話に繋がりやすいですよね!
どんどんうながしましょう!👌
⑧リフレイン
選手や部下から離された内容を繰り返してあげること。
例えば、「昨日夏祭りで花火見たんだ!」と声を掛けられた場合、指導者や上司から「えっ!夏祭りに行って花火見たの!」
選手や部下はポイント押さえて聞いてくれているんだ!と感じます。
この後に⑥のリフレインを使うと話が広がりますね!
⑨ペーシング
ペーシングとは、相手の雰囲気に合わせること。
例えば、選手や部下が深刻な話してきたときに、それはこうした方がいいんじゃない?😊
と笑顔で返したらおかしく感じますよね?
このような時は、「うーん、それはどうしようか…こうした方がいいのかもしれないね・・・」と言った感じで返すと思います。
⑩質問
相手に問いかける。まさに相手に話させるに持ってこいのスキルです!😊
10のポイントを上げましたが、なんとなく実践していることが多いのではないでしょうか?
是非、改めて理解した上で実践してみてください!
私、増満泰佑は日々発信しているスポーツコミュニケーションを広めたいと考えています!
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