馬鹿に指導されると、バカになる。って国が日本です。

『日本人はなぜ戦争へと向かったのか』

より

上記文抜粋
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日本人はなぜ戦争へと向かったのか

戦争が終わって76年。
多くの魂に祈ります。

あの戦争は自分のアイデンティティーに
とって絶対に無視できない歴史です。
戦争がなければ父と母が出会うことは
なかったでしょうし、自分と妹が
生まれることもなかったのですから。

私にとって一番大きな疑問は：
「日本人はなぜ戦争へと向かったのか」
と言うことです。
「軍部がアホだった」では答えになって
いませんよね。もっと根が深い問題です。
そして、この10年ほど、戦前・戦中・戦後に
関する本を何十冊も読み、やっとその答えが
わかりました。
特に、ここにご紹介する3冊の本は、
私の疑問にダイレクトに答えてくれました。

2015年に出たNHKスペシャル取材班編著に
よる「日本人はなぜ戦争へと向かったのか」
です。
（昔のNHKはいい仕事してましたよね）

最初は昨年、古書店で「外交・陸軍編」を購入し
面白かったので他の2冊もAmazonで購入しました。
「果てしなき戦線拡大編」と「メディアと
民衆・指導者編」です。
大きな要因としては：
●巨大組織「陸軍」の暴走
●外交敗戦：孤立への道
●戦争の背後にあった「利権」
など様々ですが、私が一番印象に残ったのは
「当時の民衆にとって戦争は『選択肢のひとつ』
だった」と言うことです。
今の日本は「日本国憲法第九条」がありますから、
戦争そのものを放棄しているわけですが、
読んだことのない方のために載せておきます。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
第９条
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を
誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による
威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段と
しては、永久にこれを放棄する。　
前項の目的を達成するため、陸海空軍その他の
戦力はこれを保持しない。国の交戦権は、これを
認めない。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
（ここでは「憲法改正」について議論はしません）

ですから、今の日本人は（一部のサイコパスや
カルト信者を除いて）「戦争は悪い」と思って
いるはずです。
しかし、戦前の日本人の多くは「けしからん相手は
叩いてもいい」と思っていたのです。
そして、そのような風潮を煽る新聞が売れ、
「戦争反対」などと書こうものなら「不買運動」
で廃刊に追い込まれたのです。
戦争が始まってからはさらに「大勝利！」
「大戦果！」と新聞もラジオも煽りまくった。

昔の人たちはそんなにバカだったんですか？
いや、私はそうは思いません。
バカなのではなく「同調圧力」です。つまり
「自分のアタマ」で考えなくなっていたということ。
これ日本人だけではないですよ。
ドイツでもイタリアでも、アメリカやイギリスや
ソ連でも程度の差こそあれ同じだったと思います。
そして、それは今の人たちも大差ないように
思っています。

一旦戦争が起こったら「反戦の声」などは
かき消されてしまうのです。
いや、「戦争」だけではないですよ。
今の世界情勢を見ればわかるでしょう。
「え？何のことだかわからない？」って。
そういう人は…残念ながら、もう
「滅びに至る門」に向かっているのです。

私の探求の旅は続きます。なぜなら、76年前
の出来事は「今」につながり、そして
それは「未来」へとつながっているからです。
「どんな未来を望むか」それは「誰か」が
決めるのではない…私たちが決めるのですから。

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抜粋終わり

『映画「日本独立」を見て』

より

上記文抜粋
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映画「日本独立」を見て

映画「日本独立」（2020年作品）
をDVDで見ました。
戦後日本の占領時代、マッカーサーや
吉田茂、白洲次郎などが登場する
ストーリーですが、中心になるのは
「日本国憲法」制定を巡る駆け引き。

「軍隊もナシにどうやって主権が
守れるんだ？」という台詞が
何度も出てくる…なるほど、つまり、
この映画のスポンサーは「改憲」の
機運を後押ししたい人たちなのか。
その意図がプンプン臭う。

日本国憲法第九条は
「頭のおかしい人たちが再び戦争を
起こさないため」にあるのです。

「今は軍部などないから大丈夫」
と思う人、それは甘いですよ。
自民党、公明党、維新、日本会議、
神道政治連盟などは、昔の軍部と
同じくらい頭がおかしい人たちですから。

しかし、こういう映画に出る役者さん達
って、映画の意図に賛同しているの
だろうか、あるいはギャラのことしか
頭にないのか？

戦後史に興味のある方以外には
オススメしません。

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抜粋終わり

＞「今は軍部などないから大丈夫」
と思う人、それは甘いですよ。
自民党、公明党、維新、日本会議、
神道政治連盟などは、昔の軍部と
同じくらい頭がおかしい人たちですから。

昔は、軍部もマスコミも経済界も、当然天皇家も、頭が狂っていた。

馬鹿に指導されると、国家は当然滅びる。

天皇と言う馬鹿。愛国者｛疑似｝と言う馬鹿。

尊皇家という馬鹿。

まあ、日本人は死滅しますは。

天皇の無い　青い空を取り戻す