Photo by noranekopochi 科学と事実と深淵の・・・ 戴晋人{遍照飛龍} 2021年8月17日 12:36 異常災害の連続。これを以て「ビル・ゲイツは慧眼だ」と思う程お人好しではない。現地の皆様はどうかお気を付けください。https://t.co/9VJVoUhmsl https://t.co/txjZW2csJQ— 菊池 (@kikuchi_8) August 14, 2021 42万年前からの南極の気温の変化を表したグラフ。このように地球は氷期(寒冷化)と間氷期(温暖化)を繰り返しているとされる。今は間氷期に当たる。現在の気温は今の間氷期のピークの気温より低い状態で上下しているように見える。氷期の方が人類にとって脅威だと思う。※Skeptical Scienceより引用 pic.twitter.com/M0X9MBxulb— 菊池 (@kikuchi_8) August 14, 2021 今の間氷期のピーク時の気温は前回の間氷期のピーク時の気温より低い事が見て取れる。今の気温まで上昇したのは、どう考えても地球の自律的サイクルによるものとしか思えない。ただ、間氷期の期間が長いように見える。これがCO2の効果かは判断出来ない。氷期に入るより温暖化の方がよいように思える。— 菊池 (@kikuchi_8) August 14, 2021 CO2の効果で氷期に入るのがキャンセルされたと主張する学者もいる。もしそれが事実だとすると、氷期(所謂氷河期)になると地球上で人類が住める場所が限られてくるので結構な事ではなかろうか。氷期になる方がはるかに「人口削減」はやり易いだろう。CO2を削減するのは氷期到来の為?と一瞬妄想した。— 菊池 (@kikuchi_8) August 14, 2021 CO2量と気温の関係は、単なる相関関係とする説・CO2量増加が気温上昇の原因とする説・気温上昇がCO2量増加の原因とする説がある。素人にどれが正しいかを断定的に判断しろと言うのが無理である。結局信じる・信じないの話になる。こういう議論をベースにすると温暖化利権の批判は一生出来ないだろう。— 菊池 (@kikuchi_8) August 14, 2021 氷期が終わり温暖化する時は一気に気温が上昇するようである。この意味での「温暖化」が人類の仕業で無い事は明らかである。そもそも温暖でなければ今の文明が築かれていたかも怪しい。元々温暖な時期なのだから温暖化も何もないと思えるが。今の気温は今回と前回の間氷期のピーク気温に達していない。— 菊池 (@kikuchi_8) August 15, 2021 「温暖化」という言葉自体に注意が必要であろう。気温の上下は相対的。「温暖」「寒冷」なる概念も然り。ある時点を基準にして「温暖化した」「寒冷化した」などと言われる。今の間氷期のピーク時の気温に比べると、今は明らかに寒冷化している。だが、氷期に比べると遥かに温暖化しているとも言える。— 菊池 (@kikuchi_8) August 15, 2021 現在の気温は間氷期のピークの気温から漸減しつつ温暖な気候を何とか維持しているように見える。巨視的に見ると気温が下がっているが、微視的に見ると上下している。どこに視点を置くかで「温暖化」にも「寒冷化」にも見える。あくまでこの図表から言える事であるが。※画像はSkeptical Scienceより pic.twitter.com/tvOUb6ppHx— 菊池 (@kikuchi_8) August 15, 2021 巨視的に見ると今の間氷期に入った1万年余前の気温上昇はそれ以前の間氷期に於けるそれと異質なようには見えない。間氷期に入る際の大幅な気温上昇と間氷期の最中の微視的な気温上昇を比べられないのは当たり前で、それを殊更「今の気温上昇は急激なのでかつてとは違う」と言うのも変な話ではないか。— 菊池 (@kikuchi_8) August 15, 2021 科学問題は専門家と素人では知識面で非対称な構造なので、何か誤魔化しをされても気付けず「そんなものか」と受け入れてしまい易いと思う。反証は中々難しくとも、「判断出来ない事は判断しない」という「無記(判断停止)」の応用で対処したい。さもなくば「知識の独占による支配」を許しかねない。— 菊池 (@kikuchi_8) August 15, 2021 様々な意見がある事自体が争いや軋轢に直接結びつく訳ではない。他の意見を許さず黙らせようとする事が争いや軋轢を生みだすのである。そういう態度を取るのは往々にしてメディアなどを鵜呑みにする者の側から為される事が多い。実際、政府発表を懐疑する人より信じる人の方が攻撃的とする研究がある。— 菊池 (@kikuchi_8) August 15, 2021 例えば「陰謀論」という簡単な言葉で特定の意見を否定した気になり「思考停止」(実際には思考誘導)している者ほど独善的だったり攻撃的だったりする。自分が「多数派」だとか「強者の側」だとかいう意識があるから異論を述べる者に対して居丈高に振る舞うのであろう。魔女狩りに狂奔する心理と同じ。— 菊池 (@kikuchi_8) August 15, 2021 科学信者には科学的人物は皆無だと思う。科学信者は自分で考えたり、自分の理解力の限界を見極めて判断を控えるという慎重さがない。単に誰かが言う意見や理論を盲信して自分の考えだと思い込んでいるだけである。ドグマを盲信しているのと変わらない。こういう愚物は科学にとってもマイナスだろう。— 菊池 (@kikuchi_8) August 15, 2021 科学的真理を「見てきたように語れる」のはほんの少数である。「専門家」とされる者すら大半が近代学問として学んだ伝聞知識として語っているに過ぎないだろう。だとすると、科学的真理を語る際には控えめで謙虚で慎重な姿勢を要する。「絶対的真理」として語る「資格」を持つ者はいないのであるから。— 菊池 (@kikuchi_8) August 15, 2021 例えば「温暖化」論を声高に語るのは、アル・ゴア、ビル・ゲイツ、グレタ・トゥンベリ等科学の非専門家が中心である。「科学に耳を傾けてください」と言うが、彼ら自身が科学的真理を直接認識した訳ではない。彼らに科学者の言の真偽を判断する能力はない。知らざるを知らざると為せない傲慢さである。— 菊池 (@kikuchi_8) August 15, 2021 誰にでも個人としてどんな意見も持つ自由があると思うが、人が持つ知識の多くが伝聞である以上、絶対的真理を「見てきた如く」「頭ごなしに」語る姿勢を改めれば少しは意見の相違による争いや軋轢を減らせるのではなかろうか。「見てきた如く」「頭ごなしに」語るのは、往々にしてメディア等の盲信者。— 菊池 (@kikuchi_8) August 15, 2021 先述の「温暖化」論者らはCO2が増え続けると気温が上がり続けて今すぐにでも人類が滅亡するかのように言う。下の図を見る限りではCO2量の変化と気温の変化には相関関係があるようにも見えるが、右端(現在の時点)ではCO2量程に気温が上がってない事が見て取れる。※John Englanderより引用 pic.twitter.com/FwhhkmpEpm— 菊池 (@kikuchi_8) August 15, 2021 前回の間氷期のピーク時のCO2量よりも今のCO2量の方が多い(とされる)のに、気温の方は前回の間氷期のピーク時の気温の方が今の気温より高い。CO2量と気温上昇に因果関係があるとすると、前回の間氷期より今の方がCO2量が多いとされるので、気温も今の方が高くなってないとおかしいのではなかろうか。— 菊池 (@kikuchi_8) August 15, 2021 「科学的真理を「見てきたように語れる」のはほんの少数」と書いたが、この「少数」ですら絶対ではない。現象を観察するだけでは「科学」にならない。現象を観察して、言葉を当てはめて概念化し記述するという過程が必要である。この過程で恣意や主観が入り込む余地がある。何事も絶対視するのは危険。— 菊池 (@kikuchi_8) August 15, 2021 印度論理学(因明)を大成したディグナーガは物事の確実な認識手段を「現量(直接知覚)」と「比量(概念的思考・推理」の二種に限定した。特に前者を最も確実な認識手段とし、後者は前者より確実性で劣るとした。概念的思考には恣意や主観が入り込む余地があるからだろう。科学理論も実はこれである。— 菊池 (@kikuchi_8) August 15, 2021 要するに「絶対的真理の独占者」として振る舞える者は一人もいない。「真理の独占者」という存在を許せば、即ち「支配」に直結する。地中海オリエントの密儀宗教に由来すると推測される西洋秘密結社のシステムとはまさにこれである。「真理の独占者」の存在を許さない態度は世界支配の拒否に直結する。— 菊池 (@kikuchi_8) August 15, 2021 だよね。よく読んでね。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #科学 #地球温暖化 #科学者 #氷河期 #間氷期 #科学信者