安倍晋三は、偉大でも馬鹿でもなかったが・・・「ほんの少し有ったの愛国心」ゆえに売国奴と侵略者に殺された・・。
より
上記文抜粋
・・・・・・・・・・・・
安倍暗殺を再考するー―日本を「第2のウクライナ」にしないために
国際教育(2023/04/02)
PMC(Private Military Company 民間軍事会社)
WEF(World Economic Forum 世界経済フォーラム)
ADE(Antibody Dependent Enhancement抗体依存性感染増強)
ワグネル軍団(Wagner Group、ロシアPMC)
エフゲニー・プリゴジン(Evgeny Prigozhin 、ワグネル創設者
バフムート(旧ソ連名ではアルチョモフスクArtryomovsk、ドネツク人民共和国 )
マッキンダーの「ハートランド理論」、中国とロシア「ユーラシア大陸」封じ込め戦略
クラウス・シュワブ( Klaus Schwab、WEFの主宰者、「第4次産業革命」の主唱者)
シンシア・チャン(Cynthia Chung、作家、the Rising Tide Foundationの創始者・編集者)
エマニュエル・パストリッチ(Emanuel Pastreich、韓国在住、アジア研究所・所長)
ウクライナ軍「最後の拠点」バフムートが陥落
・・・・・・・中略・・・・・・・
2
まず「ウクライナ軍の拠点バフムート陥落」ですが、次の記事はPMC「ワグネル軍団」(ロシアの民間軍事会社)のプリゴジン指揮官が「バフムート陥落」を伝えた記事です。
*Ukrainian army ‘almost destroyed’ – Wagner chief (ウクライナ軍は「ほぼ壊滅」と語るワグネル軍指揮官)
https://www.rt.com/russia/573806-prigozhin-ukrainian-army-destroyed/
29 Mar, 2023 15:03
これでウクライナ軍における三つの拠点(マリウポリ市アゾフタル製鉄所、ソレダル市の「巨大な地下要塞」、バフムート地区)の全てが陥落したことになります。
ゼレンスキー大統領は「バフムートを死守せよ、玉砕しろ」と呼びかけていますが、かつて日本軍が沖縄戦で「玉砕しろ」と命令し、沖縄住民にまで自決を強制したことを思い出させる残酷・冷酷な作戦の指導です。
米軍のマーク・ミリー統合参謀本部議長すら「キエフ政権の主要軍事目標の達成は "非常に困難 "」と指摘していますから、ゼレンスキー大統領の発言は、アジア太平洋戦争における「敗戦間近の天皇制政府と日本軍指導部」を思い出させるものです。
次のミリー統合参謀本部議長の発言はキエフ政権の未来に暗い影を投げかけています。ゼレンスキー大統領は、「クリミアを初めとするウクライナ南東部の全てを奪還するまで戦う」と言っているのですが、ミリー将軍にしてみれば荒唐無稽な目標に見えるのでしょう。
*Top US general skeptical of Ukraine's prospects (米軍トップの将軍がウクライナの見通しに懐疑的)
https://www.rt.com/news/573952-milley-ukraine-difficult-task/
31 Mar, 2023
3
ところがバイデン大統領は相変わらずキエフ政権に「最後の一人まで戦え」と言って、ロシアの弱体化・政権転覆を目指しています。バイデンにとってはウクライナはロシア壊滅のための捨て駒なのですから、それも当然のことかも知れません。
ここに文人であるバイデン大統領と軍人であるミリー将軍の見通しの違いがあります。ミリー将軍にとってはウクライナ軍の敗北は明らかなのですから、無駄にウクライナ軍兵士(そして裏でこっそり参加させている米軍特殊部隊)を死なせたくないのです。せっかくロシア軍が逃げ道を用意してくれているのですから、一人でも生かせたいわけです。
非常に興味深いことに、元自衛隊の高官であった矢野義昭氏(元陸将補、現在は岐阜女子大学特別客員教授)の軍事解説も、ミリー将軍と同じことを語っています。この情報は知人の佐木さん(仮名)から送られてきたものですが、この発言は2月24日のものであることに注目してください。
*最新のウクライナ情勢:バフムート陥落、ロシア勝利の可能性大」
https://www.youtube.com/watch?v=zCZgIITEfzw(AJER2023.2.24)
やはり軍人であった矢野義昭氏には、現在のウクライナ情勢は文人であるバイデン大統領や岸田首相とは違って見えるようです。
バイデン大統領に見えるのは、マッキンダーの「ハートランド理論」にもとづく世界地図だけで、いかにロシア(そして最終的には中国)を封じ込めるかに焦点がありますから、アメリカ本土さえ攻撃を受けなければウクライナやEU諸国がどうなろうと知ったことではないのです。
次の地図は櫻井ジャーナルに載っていたものですが、従来の「ハートランド理論」を描いた地図と違って北極を中心にユーラシア大陸を描いていて、「ユーラシア大陸の心臓部を支配する国が世界を制覇できる」という理論が、いっそう理解しやすいものになっています。
<ハートランド理論の地図>
しかも、先述の櫻井ジャーナル(2023.03.28)も、「ウクライナでの勝利を諦めた米政府は東アジアへの『転身』を図っている」という題名になっています。
つまり見るひとが見れば、ウクライナの未来は見えてしまっているのですが、岸田首相の眼にはバイデン大統領の言動しか映っていないので、相変わらずワシントンの意向どおり、ロシアに対する経済制裁に勤(いそ)しんでいます。
そのようすを示すのが次の記事です。
*Japan bans exports of kids’ toys to Russia(日本はロシアに対して子ども玩具まで輸出禁止)
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日本のロシアに対する姿勢は「ブーメラン効果」をもたらし、EUと同じように経済を悪化させるでしょう。まさに「HARAKIRI(腹切り)」行為です。
なぜならバイデン大統領の言いなりになってロシアに対する経済制裁に加担し、みすみす「ロシアという巨大市場」を失うわけですから、国民に対する裏切り行為とも言えます。
ドイツの外務大臣が「国民の意向がどうあろうと私はロシアにたいする経済制裁を強め、ロシアに対する武器輸出も厭(いと)わない」と言って、国民からの総反発を受けました。いまやドイツもアメリカの忠実な僕(しもべ)になってしまいました。
そのドイツではロシアに対する経済制裁の「ブーメラン効果」で、生活費は高騰し、国民は「ゼネラルストライキ」で政府に反撃を加えています。次の記事は「数十万人の公共交通機関の労働者が職場を離れ、国内の動きは停止した」ようすを報じています。
*Mega strike’ hits Germany
「『巨大ストライキ』で交通停止―生活費上昇で大幅な賃上げ要求」
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-1362.html (『翻訳NEWS』2023/03/28)
フランスも同じような状況に追い込まれています。エマニュエル・マクロン大統領の年金改革に反対する全国的な抗議デモを抑えるのに悪戦苦闘した。100万人を超えるデモ隊が全国で街頭に繰り出し治安筋はパリの政府に対する「暴動」と表現するほどでした。
*Violent protests grip France — RT World News
「マクロン大統領の年金改悪に反対する100万人以上のデモで、警察がデモ隊と衝突」
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-1355.html (『翻訳NEWS』2023/03/27)
数万人の労働者がストライキを行い、デモ隊は公共交通機関、学校、石油精製所を封鎖しました。パリでは少なくとも消防士の一部隊が寝返って、デモ隊に合流し、複数の目撃者は、この状況を 「制御不能」と表現しています。
「パリは戦争状態だ、気をつけろ」と、ある独立系メディアはツイートしている。ボルドー市では、市庁舎の入り口が燃やされる事態も生じました。上記の記事では市民が投稿した動画で、そのようすを見ることができます。
http://t.me/geopoliticalblog/5808(童画17秒)
国民の不満の爆発の引き金は、マクロン大統領が来年から定年を62歳から64歳に引き上げると発表したことでした。マクロン大統領は、国民年金制度の破綻を防ぐために、この変更が必要であると主張していますが、国民にしてみれば「キエフにやるお金や武器があっても年金を救う金はないのか」と憤っているのでしょう。
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日本はEU諸国ほどロシアに対する経済制裁の「ブーメラン効果」が眼に見えて顕れてきていないので、まだドイツやフランスのような騒乱状態になっていませんが、バイデン大統領の言いなりになっていれば、早晩、同じ状況が日本にも生まれることは間違いないでしょう。
岸田政権は、菅(すが)義偉内閣が総辞職し、その後継政権として発足したのですが、そのとき「岸田氏は原爆を投下された広島の出身だから、安倍政権よりも平和志向の内閣になる」と予想したひともいました。が、結果は逆でした。
安倍氏は、「森友学園への国有地売却に関する財務省決裁文書の改竄」をめぐって自殺者まで出ることになったり、「桜を見る会に関する問題」でも東京地検特捜部は安倍の公設第1秘書(後援会代表)を政治資金規正法違反で略式起訴するなど、多くの問題を抱えていました。
が、それでもプーチン大統領を山口に呼ぶなど、ロシアへの制裁一辺倒にはなりませんでした。それに反して岸田首相は、「広島出身者のハト派内閣」を期待していた国民の期待を裏切り、ロシアに対する強い制裁へと大きく舵を切りました。
ゼレンスキー大統領が「ユダヤ人大統領」という顔を利用しながら、ネオナチの閣僚を政権に入れ、前大統領よりもいっそう露骨にロシアとの戦争にのめり込んでいったのと似ていると言えます。バイデン大統領にとっては安倍氏よりも利用しやすい人間だったわけです。
安倍晋三の暗殺も、これと深く連動していることを考察したものが次の論考です。情報としては少し古いのですが、今の事態を理解するのに役立つと思います。(1)は(2)の続編で、(3)を下敷きにして書かれています。
(1)Why Shinzo Abe Was Assassinated: Towards a ‘United States of Europe’ and a League of Nations
https://thesaker.is/why-shinzo-abe-was-assassinated-towards-a-united-states-of-europe-and-a-league-of-nations/
February 06, 2023、By Cynthia Chung for the Saker blog
(2)Is Japan Willing to Cut Its Own Throat in Sacrifice to the U.S. Pivot to Asia?
https://strategic-culture.org/news/2023/02/03/is-japan-willing-cut-its-own-throat-sacrifice-us-pivot-asia/
February 3, 2023 By Cynthia Chung、
(3)When the Globalists Crossed the Rubicon: The Assassination of Shinzo Abe
https://www.globalresearch.ca/when-globalists-crossed-rubicon-assassination-shinzo-abe/5786559
By Emanuel Pastreich、Global Research, July 23, 2022
結論から先に言えば、安倍氏はロシアに対するキッパリした態度を示さなかったが故に消されたというのが(3)を土台にした(1)の結論であるように思います。
トランプ大統領がロシアを敵対視する態度を明確に示さなかったがために、「プーチン大統領の操り人形」だと批難されたり、いわゆる「ロシアゲート」といった根拠のない疑惑で捜査を受けたりするのと似ていると言えます。
そして今もなお、新しい疑惑で訴追されようとしています。今まで大統領経験者が辞めてから訴追されたことがないのですから、これがいかに前代未聞の大事件であるかが分かります。あるいはネオコンと呼ばれるひとたちのロシアへの憎悪がそれほどひどいものだということでもあります。
*Indicting former President Trump (トランプ元大統領にたいする訴追)
https://www.rt.com/podcast/573944-trump-indictment-evidence-hunt/
Apr 1, 2023
6
かつてアメリカの意向に逆らって(あるいはアメリカの意向を知らずに)中国を訪問して独自の外交をおこなった元首相の田中角栄氏や鳩山由紀夫氏も、牢屋に入れられたり退陣に追い込まれたりしています。アメリカによる裏の画策ではなかったのかと疑われている理由です。
2000年ロシア連邦大統領に初就任したプーチンが就任後に会った初めての外国の政治家として、「親露派」と見なされ、いわゆる「鈴木宗男事件」(2002年の国後島ディーゼル発電施設事件など様々な汚職疑惑)で逮捕され1年間収監された鈴木宗男氏も、同じ類いの事件だったと推測されています。
このようにアメリカの仮想敵国と仲良くするというのは、政治生命をかけた冒険だということになります。
暗殺されたJFK(ケネディ大統領)も、キューバのカスロ政権転覆計画(ピッグス湾事件)に消極的であったり、キューバ危機でソ連のフルシチョフ首相と妥協して危機の解決を図ったとして、CIAを初めとする「Deep State、闇の政府」からの反発を買ったからではないかと疑われています。
非公開とされた文書が期限を過ぎてもいまだに公開されていません。トランプ元大統領が大統領選挙に立候補したとき、「CIA解体」「ケネディ暗殺事件の調査記録の公開」を公約したにもかかわらず、大統領在職時代に公約を実行しないまま退陣せざるを得なかったことは、いかにその壁が厚かったかを示しています。
多分それを実行するとケネディと同じ運命をたどることになりかねないと恐れたのでしょう。
また今度の「2016年の大統領選の途中、元不倫相手とされる女性に払った『口止め料』をめぐって、ニューヨーク州の法律に違反したという罪で起訴された」事件で、トランプ元大統領が勝訴し、大統領に復帰したとしても、トランプ氏が第2のケネディになることを恐れている限り、アメリカに大きな変化は期待できないでしょう。
7
話が少し横にに逸れたので、もう一度「安倍晋三の暗殺」事件に戻ります。
先にCynthia Chungの論考(1)(2)を紹介しましたが、これは論考(3)を下敷きにしたものでした。その全てをここで紹介できませんので、以下では(3)だけを取りあげることにします。
というのは、私が2月23日(木)午前の講演会で「コロナウイルスとウクライナ問題をつなぐもの」という講演をしたとき、午後の講演では船瀬俊介氏が「安倍晋三元首相の暗殺事件」を取りあげていたからです。
しかし船瀬氏は「安倍を殺したのは誰か」というテーマで語りながら、結論は「山上徹也容疑者が殺したのではなくスナイパーだった」という平凡なものだったので驚きました。
というのは、犯人とされた山上徹也容疑者が使った銃は殺人用にしてはあまりにもお粗末でしたから、この報道を聞いたとき私はすぐ真犯人は別にいると思ったからです。
私たちが知りたかったのは「そのスナイパーの背後にいるのは誰か」ということだったのに、船瀬氏は、そのことにほとんどふれることなく講演を終えたのです。氏がしきりに繰りかえしたのはスナイパーの発射した消音銃の音「プシュ、プシュ」ばかりでした。
ケネディが暗殺されたとき、約1時間後に逮捕され犯人とされたリー・ハーヴェイ・オズワルドは2日後にダラス警察署でジャック・ルビーに銃撃されて死亡し、事件は迷宮入りとなりました。
しかし現在、ケネディを殺したのはオズワルドだったと考えるひとは誰もいないのではないでしょうか。ウォーレン委員会の公式調査報告は事件をオズワルドの単独犯行として大統領は後方から撃たれたと結論づけたのですが、ライフル銃の軌道や周囲の状況証拠からすると疑問が多すぎるからです。
それはオリバー・ストーン監督の映画「JFK」でも様々に検証されていますが、同じことは安倍総理の暗殺についても言えます。山上容疑者による暗殺にはあまりにも疑問が多すぎるからです。だとすると別に真犯人がいるのは確かだとして、問題はその背後に誰がいたのかということでしょう。
(3)When the Globalists Crossed the Rubicon: The Assassination of Shinzo Abe
https://www.globalresearch.ca/when-globalists-crossed-rubicon-assassination-shinzo-abe/5786559
By Emanuel Pastreich、Global Research, July 23, 2022
上記(3)の論文の著者エマニュエル・パストリッチ(Emanuel Pastreich)は、この論文のなかで次のように述べています。
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では、ブロガーの北川高嗣氏の投稿とはどんなものだったのでしょうか。以下に、まずそれを紹介します。
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エマニュエル・パストリッチ氏はアメリカ人でありながら、このように日本人によるブログ投稿にまでも目をとおしていることに驚かされました。そこで氏の経歴を調べて見ると、ウィキペディアには次のように書かれていました。
Emanuel Pastreich(1964年10月16日~)は、アメリカ合衆国テネシー州ナッシュビル出身のアメリカ学者。主に韓国で活動している。慶熙大学校、副教授。
アジアインスティチュート(The Asia Institute)の所長と地球経営研究院の院長を兼任し、また同時に、国際脳教育総合大学の副総長を務める。東アジア古典文学および現代国際関係、科学技術に関連した政策提案をしている。
さらに氏は先述の論文のなかで、次のような興味深い経歴を交えて、「自分が日本とどのように関わってきたか」を説明しています。
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このようにパストリッチ氏は、「源氏物語」から夏目漱石の小説まで、幅広く日本文学を読んで深く感銘を受けたアメリカ人であることに、まず驚かされます。
また、1932年5月15日の犬養毅首相、1936年2月26日の斎藤実首相の暗殺についても言及しているのです。日本人でも、このような歴史を知っているものが、現在の若者にどれだけいるでしょうか。
それはともかく、パストリッチ氏は韓国に在住しながら日本の動向にも注意を払ってきたのですが、その氏の眼からすると、安倍暗殺は世界の政治家にどのようなメッセージを送ったのでしょうか。
それを彼は次のように述べています。
安倍首相の白いシャツに赤で描かれていたメッセージは、グローバリストのシステムを受け入れ、コロナ体制を推進しても、G7加盟国のリーダーであっても、安全を保証するのに十分ではないというものだった。
ここで、パストリッチ氏は、安倍元総理を「グローバリストのシステムを受け入れ、コロナ体制を推進する、G7加盟国のリーダー」のひとりだったと認めていることに注目してください。
そのような人物であっても、「安全を保証するのに十分ではなかった」と言っているのです。では安倍晋三には何が欠けていたのでしょうか。それをパストリッチ氏は、上に続けて次のように言っています。
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こうして、世界の裏の支配者は、「国家権力の頂点に立つものであっても自分たちの命令に従わなければ殺す」と宣言したわけですが、では安倍晋三は、そのような命令に従わなかったのでしょうか。
それをパストリッチ氏は「日本の問題」と「安倍氏個人の問題」の二つに分けて論じています。では氏の言う「日本の問題」とは何だったのでしょうか。それを氏は次のように述べています。(下線は寺島)
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では上記で言う「日本の信頼性」と何か。それを氏は上に続けて次のように説明しています。少し長い引用になりますが、お許しください。
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これを読むと、パストリッチ氏は日本のことを実によく勉強していることが分かります。
たとえば、次の箇所は私が『英語で大学が亡びるとき―「英語力=グローバル人材」というイデオロギー』(明石書店、2015)で述べてきたことと大いに重なるところがあり、思わず快哉(かいさい)を叫びました。
つまり大学や企業を「英語化」したり「海外留学」を促したりするのは、日本人を「エコノミスト誌の常識、親金融の視点を福音書とする」人材に育て上げ、日本を世界の金融システムに同化させる政策でした。
そして文科省・日本政府も、このような意図を知ってか知らずか、大学や公立学校で「英語で授業をおこなう」ことを強力に推進してきました。小学校からの英語教育も、このような深謀遠慮の策だったことが分かります。
しかしパストリッチ氏に言わせれば、それでも世界の裏の支配者の目から見れば、まだまだ不十分だというわけです。
またコロナ政策やデジタル化についても、私から見ると日本では、最初はワクチン接種があまり進んでいませんでした。
が、WHOやWEFからの強い圧力があったからでしょうか、2021年後半からはワクチン摂取が大幅に増加し、その結果、逆に感染者が激増しました。
たぶんノーベル生理学・医学賞受賞者リュック・モンタニエ博士の言うADE「抗体依存性感染増強」という現象だと思うのですが、そしてその結果、ワクチン後遺症も増えているのです。
が、これも世界の裏の支配者の目から見れば、まだまだ不十分だというのでしょうか。
デジタル化についても、「コロナ騒ぎ」を理由に、大学や公立学校で「オンラインによる授業が急速に広がり、自治体によっては強制的にiPadを生徒に買わせるところも出てきました。岐阜市の中学校のように無料でiPadを支給したところもありますが、授業のデジタル化は進んでも教育の荒廃は眼を覆いたくなるような状態です。
生徒同士および生徒と教師の直接的交流は途絶え、学校を欠席してもコロナ感染を理由にすれば「出席扱い」になるそうですから、教室はいつも誰か彼かが欠席している状態です。それでも授業を進行しなければなりません。これでは、まともな授業は成立しませんし、学力は落ちる一方です。
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このように、日本は米国の圧力に従って企業のあり方や教育システムを大幅に変えてきたのですが、それでも世界の裏の支配者の目から見ると、まだまだ不十分だったというわけです。
では「日本の問題」は別として、「安倍氏個人」には、どのような問題があったのでしょうか。パストリッチ氏に言わせると、それは次のようなものでした。これも引用が少し長くなりますが、お許しください。
御覧のとおり、パストリッチ氏は安倍元総理と統一教会・勝共連合についてはふれていませんが、極右団体「日本会議」など安倍氏の負の側面を正しく見つめています。
そして、そのような人物であっても、「世界経済フォーラムの背後にいる権力者は、安倍元総理のような国家指導者を欲していない」と結論づけています。
その理由としてパストリッチ氏は、「ジャーナリストの田中宇は、ロシア政府が他の日本政府代表の入国を禁止した後でも、安倍はロシアへの入国を禁止されなかった」と指摘していることに注目しています。
私は同じジャーナリストでも、田中宇よりも櫻井春彦のほうを高く評価していますが、それでもこの指摘は重要だと思っています。というのは、安倍暗殺の報道を聞いたとき真っ先に私の頭に浮かんだのは、安倍元総理がプーチン大統領を山口県長門湯本温泉大谷山荘にまで招待したことだったからです。
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さて、このように「世界経済フォーラムの背後にいる権力者は、たとえグローバルなアジェンダに適合していたとしても、安倍元総理のような国家指導者を欲していなかった」わけですが、安倍元総理暗殺の引き金となったと思われる決定的な出来事をパストリッチ氏は次のように述べています。
私はパストリッチ氏が「安倍暗殺」と「朴元淳ソウル市長の行方不明事件」を関連付けていることに衝撃を受けました。
世界の裏の支配者にとっては、彼らのコロナ・ワクチン政策に逆らうことは何人(なんぴと)も許してはならないことだったのです。
やはり「コロナ騒ぎ」と「ウクライナ問題」は根っこのところでは繋がっていたのです。プーチンに味方することもコロナ政策に反対することも、裏の支配者にとっては許されないことなのですから。
だとすれば岸田首相が、自分の政治生命どころか肉体的生命をまもるためにも、骨の髄までトランプ政権やヌーランド一派の言いなりになる道しか残されていないと考えたとしても不思議はありません。
ゼレンスキー大統領がロシアとの戦争の道具として使われているのと同じく、岸田首相も中国との戦争のために「捨て駒」「大砲の餌食」になる道を選ぶのでしょうか。恐ろしいことです。
(「憲法改悪」「非常事態条項」も、その一里塚なのかも知れません。)
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
抜粋終わり
この記事、めっちゃ良いです。
安倍氏は
で、日本社会を木っ端みじんに破壊した。
でも、最低限の良心で
で、それを避けるべき、動いたのだ・・・・
でも隠れていた巨悪と「おじいちゃんからCIA」ってことで、山上の一撃と、真の犯人の狙撃で、死んだ。
天皇を斬らず、米軍基地を日本列島に置いたままなら、、、、北方領土が帰ってくるはずもない・・・。
で、その世界の裏の支配者の中に天皇が居るのは間違いない
その「海外へ行かないエリート」の中で、一番海外に出まくって留学しまくっているのが「天皇・皇族」なのだから、天皇家が最大の売国奴であるのは明白。
安倍氏が、売国奴でありながら、天皇を腐していたのは、彼以上の「鬼畜の売国奴を最低でも5代続けた、究極の売国奴」であるからですよな・・・
「天皇陛下の長寿を願いません」みたいなことを「漢字の読み違い」で言ったとかいうが、彼の学習障碍か?それとも意図的に最強逆賊天皇を呪ったのかはわからんが、無意識レベルでは「天皇皇族絶滅しろ」って呪詛なのは間違いない。
安倍晋三は、売国奴だが、天皇皇族に比べると、十分な愛国者だったのである。
より
上記文抜粋
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ウクライナに3000人の日本人傭兵
岸田首相がゼレンスキーと会って約束したのは、7300億円の資金援助だけでなく、3000人の自衛隊員派遣だった。
先月、ウクライナに到着した3000人の日本人傭兵は、ほとんどが退役したばかりの元自衛隊員である。
現役自衛官を派遣すると大問題になるから、名目上は自衛隊を退役させて、傭兵として戦場に送り込んだ。
ところが、ウクライナ側は死ねとばかりに、日本人傭兵を戦闘の最も激しいバハムートに配置したため、死傷者が続出。
ウクライナの偵察兵が白旗を挙げて降伏し、傭兵の隠れ場をロシア軍に教えたため、既に数百名が戦死したという。
日本では報道されず、誰も知ることのない日本人傭兵の戦死だが、英国や中国の報道機関が惨状を伝えている。
野崎晃市(48)
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抜粋終わり
天皇家と特にその閨閥の戦争中毒がうずきだした・・・
やはり天皇家が日本人を殺し尽くすのですは・・・
天皇の無い 蒼い空を取り戻す
慈悲と憐みに富む社会になりますように