そりゃ、お経に似てます。
第五話で
カベ大人が、孔明の詩吟・ラップを「お経のようだ」
て言っていたが、そもそもお経を読む法会の声明が、漢詩と縁がある。
中国の声明の創始者が曹植。
音韻は、とうぜん踏む。
それはラップと一緒。
さらにお経ですら偈・頌という詩文の部分は、当然に韻は、韻を重視していないので、近現代の日本人は、あまり気にしないが、他の社会では、詩では押韻は、極めて重要なのです。
ラップは、その「劣化したアメリカ的普及版」なんですよな。
さらにいうと、曹操・諸葛孔明以降の時代の魏晋南北朝時代は
四六駢儷体
押韻を、フル活用した文章が大流行した。
で、諸葛孔明の「出師の表」は、実はこの押韻もフル活用されたらしい。
本気になれば、諸葛孔明がラップがかなりの旨いのは、当然の話と言えるのだろう。
て、プチ情報