ラグナロックを始めて、日本人は家畜から人間になろう・・「天皇家の家畜」から「人間」への道を行く。
より
上記文抜粋
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No. 1754 古代遺物の崩壊
投稿日時: 2023年4月8日
The Collapse of Antiquity:
Greece and Rome as Civilization’s Oligarchic Turning Point
文明のオリガルヒ的転換点としてのギリシャとローマ
nakedcapitalism.com (March 25 2023)
マイケル・ハドソンの最新作『古代遺物の崩壊(The Collapse of Antiquity)』のプロモーション資料を以下に掲載する。
マイケル・ハドソンの最新作『古代遺物の崩壊』は、『彼らの負債を赦す:貸し出し、差し押さえ、償還 青銅器時代の金融からジュビリー年まで』(2018)の続編であり、負債の歴史に関する三部作の第二作目である。本書では有利子負債の力学が古典ギリシャとローマにおけるレンティア寡頭政治の台頭をもたらし、経済の二極化、広範な緊縮財政、反乱、戦争、そして最終的にはローマの農奴制と封建制への崩壊を引き起こしたことを説明している。この崩壊はその後の西洋文明に今日の債権者寡頭制につながる債権者寄りの法哲学を遺した。
この物語を語ることで、『古代遺物の崩壊』は崩壊しつつあるローマ世界と、負債に苦しむ今日の西洋経済との間にある不気味な類似性を明らかにするものである。
推薦の言葉
この記念すべき著作でマイケル・ハドソンはアテネとスパルタ、ギリシャとローマ、シーザーとキケロ、そして王と共和国について、ほとんどの人が教えられてきたことを覆している。彼は現代の債務奴隷制度や危機の根源が古代の寡頭支配の債権者の貪欲さと暴力にあり、それが法律に組み込まれ、最終的に古典古代の文明を破壊したことを暴いている。 – ジェームズ・K・ガルブレイス、『毒入り聖杯へようこそ: ギリシャの破壊と欧州の未来』(2016年)の著者
この魅力的な本でハドソンは古典ギリシャとローマの略奪的なレンティア寡頭政治の台頭について探っている。彼は負債という罠が農民、国家、そして最終的にはこれらの文明の破壊につながったという魅力的で説得力のある事例を挙げている。 – マーティン・ウルフ、フィナンシャル・タイムズ紙チーフ・エコノミクス・コメンテーター
マイケル・ハドソンは理論よりも事実を優先する19世紀型の古典派経済学者である。彼の新著『古代遺物の崩壊』を読むことは、私たちがお金を所有する人ではなくお金が人を所有する世界に住んでいることを、なぜ、どのように実現したのかを学ぶことである。ハドソンの思考の明晰さは砂漠の中の水のようであり、彼の歴史の教訓はそれゆえに読む喜びのある悲しい物語である。- ラファムズ・クォータリーの編集者、ルイス・ラファム
スコープ
『古代遺物の崩壊』がカバーする範囲は広範に及ぶ:
古代近東から地中海世界にかけて有利子負債が伝来したが、経済バランスを回復し債権者寡頭制の出現を防ぐための定期的な王室によるクリーンスレート(白紙にする)債務の取り消しという「安全弁」がなかった;
*古典ギリシア・ローマにおける債権者・土地保有者寡頭制の台頭;
*古典的な古代の債務危機と一揆、また、弾圧、暗殺、そして最終的には改革者の失敗;
ソクラテス、プラトン、アリストテレス、その他の古代作家が分析した、貪欲、金銭欲(富の中毒)、傲慢が果たす役割;
ローマの「終末の時」の農奴制への崩壊と、西洋を形成し続ける親債権者の寡頭政治的遺産;
ローマの国教となったキリスト教の変容、寡頭政治の支持、初期キリスト教の革命的な債務帳消しの呼びかけをやめ、主の祈りや「罪」の意味を、経済圏への焦点から個人のエゴイズムという個人圏に変更した;
債権者寄りのイデオロギーが最近の古代経済解釈をどのように歪め、ローマの寡頭政治政策への共感を強めているか。
裏表紙より
ローマの崩壊はその後の西洋寡頭政治が引き起こした債務危機、経済の二極化、緊縮財政の先駆けであった。ローマから受け継いだ債権者寄りの法律とイデオロギーは、財産と政府の支配権を金融寡頭政治に移転し、債務危機を繰り返すことを不可避にしている。古典古代が近代世界へ大きく転換したのは王権を民主主義にではなく、債権者寄りの法哲学を持つ寡頭制に置き換えたことにある。この哲学は、債権者が富を、ひいては政治力を自らの手に引き寄せることを可能にするものであり、古代近東で債務を白紙にすることによって起こったような経済バランスの回復や長期的な存続可能性を考慮するものではない。ローマがその後の西洋文明に残したものは、債権者寡頭政治の構造であり、広く繁栄を促進する社会構造や政策という意味での民主主義ではない。
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抜粋終わり
西欧王侯貴族とその番頭のロスチャとかが、近代以降地球文明を先導・・いや扇動し不法占拠してきた。
貨幣の信用性は、結局はその国の信用なのだから、庶民の借金をチャラにすることで国民を救えば、金持ち・寡頭勢力は損なわれるが、社会・国家への信用は維持できる。
もしかしたら、ローマカトリックと、東方正教会系の大きな分かれ目は・・「ローマ帝国{それも腐った}に奉仕する~で乗っ取る」カトリックと、「なんでいいから、ともわれイエスの教えを続ける」正教会の差だったかもしれない。
日本の「徳政令」ってのは、かなりいい加減に出されたが「金持ちの専横を防ぐ」って意味では、明治以降の近代日本よりも優れた面もあったかもしれない。
ローマ帝国って、漢帝国に比べると、そりゃ、破綻したシステムかもな・・
同様な領域を支配した後継国家が今も続く漢~中国と、イタリアの再統一もつい200年ほど前のローマ帝国
ローマ帝国の過大評価は止めた方がいい・・・かも
カエサルよりも劉邦の方が、革命的だと思うのだけどな・・なんせ「百姓の元ばくち打ち」が一代で「皇帝」になってその国家が継続してその後継国家が今もピンピンだからな・・・。
より
上記文抜粋
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アフリカ主権論者ケミ・セバ氏「私たちは多極世界を欲しています」
書き起こししました。
機械翻訳
https://twitter.com/naoyafujiwara/status/1501344111537770499
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抜粋終わり
プーチンの顔が出るだけでも「センシティブ」だって。
さすが売国魔天皇の国ツイッターだ。
アフリカは、西欧を見限り始めている。
いや、なんなら核兵器の二三発ぐらいぶちかましたい怒りも持っているだろうね。
より
上記文抜粋
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【BOOK】『フランサフリック』フランスによるアフリカ支配の終焉
2023年3月3日フランス国営「AFP通信」
「仏大統領 アフリカに干渉する時代は過去に」
https://www.afpbb.com/articles/-/3453998
以下、引用。
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は2日、アフリカ歴訪の最初の訪問国、ガボンで、フランスがアフリカに干渉する時代は「ずっと前に終わった」と述べた。アフリカでは、ロシアや中国の影響力が拡大する中、フランスの旧植民地の一部で反仏感情が高揚している。
マクロン氏はガボンの首都リーブルビルのフランス人コミュニティーでの演説で「フランサフリックの時代はずっと前に終わった」と言明。フランスの利益を守るために独裁的な指導者を支援した植民地支配以降のフランスの政治手法は過去のものだとの認識を示した。
フランスによるアフリカ支配「フランサフリック」という言葉をマクロン大統領が使ったことは、2023年3月のフランス語圏で大量の新聞記事となりました。
日本では、20年前の2003年に『フランサフリックーアフリカを食いものにするフランス』というフランソワ=クザヴィエ・ヴェルシャブによる文献が翻訳されました。
『フランサフリック』の著者は、長年、アフリカの子どもたちを飢餓と貧困から救うための政治運動をおこなってきたNGOの代表です。
フランス語圏のアフリカでおこなわれてきたフランサフリックの歴史を暴いています。
1960年代のカメルーン独立から話は始まります。
トーゴのエヤデマ大統領はフランス外人部隊の出身で、民主的に選ばれた前大統領を殺害し、38年間大統領をつとめて息子に権力を譲りました。
コートジボワールのフェリックス・ウフェ=ボワニ大統領の蓄財は、もちろんフランスによるものです。
ガボンのボンゴ大統領の蓄財もフランスによるマネーロンダリングでした。
ブルキナファソの英雄、アフリカのチェ・ゲバラといわれたサンカラを暗殺したコンパオレ大統領を支援したのもフランスでした。
そして『フランサフリックーアフリカを食いものにするフランス』は、1994年、ルワンダにおけるツチ族虐殺の背後におけるフランス政府の関与を告発していきます。
実際にフランスの責任といえるルワンダ虐殺は、コンゴ民主共和国を中心にした1996年-1997年の第1次コンゴ紛争を引き起こします。さらに1998年―2002年には第2次コンゴ紛争が起こります。これはアフリカ大戦と呼ばれ、アフリカ9か国30の武装勢力が入り乱れて戦う資源戦争となり、500万人から600万人が亡くなりました。
2002年から2007年はコートジボワール内戦が起こり、フランス軍が介入します。
アフリカの半分はフランス語圏であり、通貨もフランス中央銀行が発行するCFAフランです。
1991年の冷戦終結以降、ルワンダ虐殺以降の地獄のようなアフリカの現状の責任の半分はフランスにあります。
おしゃれなフランス映画、ジャン・リュック・ゴダールからのヌーヴェル・ヴァーグは、蓮見重彦をつうじて1980年代のバブル期日本に影響を与え、蓮見重彦は1997年に東京大学の総長となります。
1990年代は、アフリカのフランス語圏でルワンダ内戦からアフリカ大戦に至りますが、日本の「フランスファン」からは、アフリカに関する言説はほぼありませんでした。
哲学者の国、フランスはサルトルやカミュの実存主義、レヴィストロースの構造主義、ミシェル・フーコーやルイ・アルチュセールのポスト構造主義を産みました。
1983年に京都大学の浅田彰は『構造と力』でジャック・デリダの脱構築やジル・ドゥルーズのリゾームの概念を紹介し、ベストセラーとなりました。
フランス実存主義のアルベール・カミュはアフリカのアルジェリア出身で、ポスト構造主義のジャック・デリダもアルジェリアのピエ・ノワールといわれるフランス支配階層の出身です。
高田賢三や三宅一生、川久保玲はフランス・ファッション界で大成功を収めましたが、フランスによるアフリカ支配は顧みられませんでした。
1789年フランス革命とナポレオンによる教育の近代化から「近代」は始まりました。
第2次世界大戦のシャルル・ド・ゴールはレジスタンスとともにナチス・ドイツからフランスを解放しましたが、フランスの自由の戦士はインドシナ戦争でベトナムの独立を抑圧します。
アルジェリア戦争でアルジェリアの独立を抑圧したドゴールは、ベトナムでアメリカの支援を求め、ここからアメリカは泥沼のベトナム戦争に陥ります。
アジアやアフリカの植民地から収奪した資源がフランス経済の基礎となり、フランスのファッション・映画・哲学を産み出していました。
フランスがアフリカに押し付けた「近代化」から「近代」の本質があらわになっています。
2022年1月にウクライナ戦争がはじまり、2022年にロシアと中国はフランス語圏アフリカで影響力を拡大し、次々とフランス軍を追い出します。
ロシアの軍事会社、ワグネルはアフリカに治安を提供し、見返りに政府と軍事顧問契約を結び、金鉱山の利権を獲得します。
中国は病院を建て、鍼灸を提供し、医療を提供し、インフラに投資します。
2023年3月3日、フランスのマクロン大統領はフランサフリックの時代の終焉を宣言し、それがフランス国営AFP通信によって報道されました。これは近代からポスト近代への転換点と言えます。
この歴史の転換は、アフリカにおける中国鍼灸を分析することではじめて理解できました。これこそ、2023年の「政治と軍事の道具としての鍼灸」の現在地だと思います。
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抜粋終わり
まさに、日本人が天皇家と外資の奴隷になることで、天皇家と西欧セレブを豊かにしてきた。
西欧近代文明とは、間違いなく「奴隷制」なのである。
「天皇」の首すら落とせない日本人は、永遠の奴隷として・・このまま死滅していくのです。
日本人の生存と未来と栄光は、「天皇皇族全員の処刑された死体」のみ保証するのである。
それ以外は日本人の全滅である。
天皇の無い 蒼い空を取り戻す
慈悲と憐みに富む社会になりますように
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