幼児性に進化しすぎて滅びる日本人。
より
上記文抜粋
・・・・・・・・・・・・・・
人間のネオテニーの特徴
ネオテニー化した人間は以下の特徴を持ちます。
球形の頭蓋骨
薄い頭蓋骨
眉部のでっぱりの減少
大きな脳
平面的で広い顔
毛のない顔
大きな目
小さな鼻
小さな歯
上顎と下顎の小ささ
また、人類がネオテニーである根拠としては以下があげられる。
体毛のない体
ペニスの骨がないこと
処女膜があること
前向きの女性器(ボノボの「正常位」は前向きだから?)
またこの他、胴体と比較して短い足や腕よりも足が長いこと、足の構造、直立歩行もネオテニー的特徴と言われることがある。
直立歩行と脳容量の増大はまさに文明に直結する主因であり、いまの社会はネオテニーの結果だと言える。
ネオテニーの原因
人類はネオテニーであり、さらにその傾向は続いています。
「大きな目」「大きな頭」「小さな鼻、顎」といった特徴は増大していく。そしておそらく、協調性や感情の抑制といった人格的特徴も強まっているのではないでしょうか。
ちなみに人間をネオテニー化が進んでいくとロズウェル事件の「グレイ」に似てくるので、「グレイ」は未来からやってきた地球人じゃないのか? と考える人もいるみたいです。
ネオテニーと性的魅力
婚活サイトを見るとだれしも気づくことがある。男性は女性の若さと美貌を求め、女性は男性の見た目よりも地位や金を求めます。
「若い女性」は男性にとって魅力的です。比較文化学の研究では、白人でも黒人でもヒスパニックでも、ネオテニー傾向のある女性が男性からもっとも人気があり、逆にネオテニー傾向がもっともない女性は不人気だったようです。
以下のようなネオテニー傾向は女性の「性的魅力」なのです。
繊細な骨格
小さな乳様突起(耳の後ろの突起)
眉骨の低さ
前傾した頭部
細い関節
体毛の薄さ
産毛のままであること
体のサイズの小ささ
後ろ向きの腰骨。
では女性はネオテニックな男性を選ぶのだろうか? 特にそういう傾向はないとされます。女性は男性に「平均的な顔」を求める――つまり高すぎず小さすぎない鼻、大きすぎず小さすぎない目といった顔貌に惹かれるのです。
通常、動物界ではメスがオスを選びます。孔雀の羽やセミの鳴き声のようにオスの方が派手なセックスアピールを持つのが普通です。しかし人間では反対になるわけです。
これは人間のオスが、出産適齢の女性を求めるからだと言われている。ロリコンとまでは言えないでしょうが、男性はみな若い女性が好きだといえます。
この結果として、人類全体のネオテニーが促進され、特に女性はネオテニー傾向が強くなる。
日本人とネオテニー
東アジア人はあきらかにネオテニー的です。
体毛の薄さや汗腺の少なさ、足が短く胴体が長い。また従順で協調的な性格もネオテニー的です。
「日本人はもっともネオテニー的である」とする記事がおもしろかったので引用していきます。Seminal Thought: Most Neotenous in the World: Japan
日本人は稲作でネオテニー化した?
アジア人のネオテニー化を説明するのは稲作である。稲作は、より大きな人口密度を可能とし、ひとびとが密接に暮らすことが可能となった。哺乳類の動物においては、成熟した個体は距離をとって生きる傾向がある。しかし、幼児期の動物はなんら問題なく共生することができる。
この主張はもっともらしいです。
稲作は土地面積あたりで得られるカロリーが優れる一方で、労働集約的であり、多くの人々が協働しなければいけません。
また、近世近代以前の日本は山だらけ。河川の押し出す土による平地が現代ほどできていませんでした。農耕が可能な土地は非常に狭く、したがって農村はかなり高い人口密度だったはずです。稲作でネオテニー化したといえるかもしれない。
この辺、骨格を詳しく調べればわかるかもしれません。
稲作が始まったのは二、三千年前ですから、骨格がすぐに変わるのか? と思う人がいるかもしれません。少なくとも、頭蓋骨は数十年数百年単位でかなり変わるようです。
また文明の急激な変化に応じて、急激に変化しているとも考えられる。たとえば日本人の平均身長は80年近くで10cm近く伸びている。
土偶や埴輪はネオテニ
・・・・・中略・・・・・・・
また現代の日本文化を見ても、「かわいい」=「ネオテニー的」なものを求める文化は非常に強いです。
日本人男性は「草食化」しているとも言われている。セックスや金を追い求めず、競争文化に適応しないひとが増えています。これはネオテニー的な傾向でしょう。
また、化粧水や化粧品をつかったり、腕や足の毛を剃るなどはネオテニックな容貌を求めるからかもしれません。
まとめ 日本人はもっとも幼児的かもしれない
日本社会は未熟です。
その原因はネオテニー化とどうやら深い関係がありそうです。
日本人はもっともネオテニー化した人間かもしれません。そのことは、「もっとも進歩した人間」と言い換えることもできるでしょう。
「かわいい」文化――ゆるキャラとかアニメ文化は、まさにネオテニックな文化といえる。
もっとも、「進歩」が必ずしも良いとはいえない。ネオテニー化は、通勤の満員電車や企業のブラック化、政治体制や人々の幼稚さと無関係とはいえないでしょう。
そして、ネオテニー化≒家畜化した人間に最適化された社会は、多くの自由を求める人にとって非常に有害であるように思われます。
日本人はネオテニーだ……幼児のまま成熟した人間なのだ……。そう思って街を歩くと、なんだか奇妙な国に迷い込んだ気分になります。(私も同類ですが)
もう少しネオテニーや家畜化について調べてみます。
補遺:「ホモ・ルーデンス」の誤り
ヨハン・ホイジンガが人間を「遊ぶ人間(ホモ・ルーデンス)」と呼んだことは有名です。ホイジンガによれば、宗教や政治、芸術でさえ「遊び」であり、それが他の動物と人間を区別するのだという説です。
しかし、人間以外の動物も遊びます。成熟過程にある動物の多くが遊ぶし、ネオテニー化した動物は成熟してもイヌやネコのように遊びます。
成熟した個体が「遊ぶ」のは、人間に限ったことではありません。
補遺:「胴長短足は腸が長いから」の誤り
ふと思ったのですが、アジア人が胴長短足なのは食文化の違いによる消化器の関係ではなく、単にネオテニー傾向のあらわれと言えそうです。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
抜粋終わり
より
上記文抜粋
・・・・・・・・・・
チャールトンは人々の幼児化は「適応」に原因があるとしています。
未成熟の原因――激動の時代
私たちは激動の時代を生きています。
たとえば電話機からスマートフォンへの進化はかなり劇的なものがあります。少し前までは「クリックひとつで商品が届く」ということもありえなかった。仮想通貨という概念も存在しなかった。
こういった変化の激しい社会において、私たちは適応しなければならない。こういった社会では、人格的精神的に融通の効く、可塑性のある精神を持つ人のほうが有利です。
仮想通貨で儲ける人がいる一方で、エクセルも使えずに四苦八苦するおじさんがいるわけです。
未成熟の原因――教育の長期化
もうひとつの例として、チャールトンは教育の長期化をあげています。
人間の肉体的成熟は15歳くらいに完成するわけですが、私たちは教育の長期化によって22歳や、場合によっては30歳近くまで教育を受け続けることになります。
教育はそれまで知らなかった新しい知識や概念を受け入れることにあります。このプロセスは明らかに精神および人格が未熟な人の方が向いています。
まあ新卒一括採用はある程度合理性があるわけです。
未成熟の原因――社会の役割の柔軟化
チャールトンは社会的な役割の激変が、現代では頻繁に起きているとも指摘します。
顕著な例は転職です。転職すれば、人はまったく馴染みのない土地へ移動することがあります。また、新しい社会的ネットワークを一から築き上げなくてはいけません。
あきらかにこの劇的な変化においつくためには、柔軟でフレキシブルな脳が必要です。
以上見てきたような理由でチャールトンは人々が未熟になってきているといいます。しかしながら、チャールトンは「現在では馬鹿にされている未熟な人々は、今後称賛されるかもしれない」とも言っています。
まとめ 「最近の若者は……」の正体
チャールトンの主張は、ネオテニー的なひとびとが有利に社会を渡っていける可能性を示しています。
未熟な人々は、新しい知識やシステムによく適応し、学歴は高く、転職などの社会的変化に柔軟に対応できます。
こういった性格によって、おそらく未熟な人々が社会的に上位に位置する可能性が高まっているのではないでしょうか? そして成熟した人々は社会的な底辺に多いことになる。
この傾向が示すことは、未熟な人々の子孫が繁栄し、成熟した人々の子孫が残されず、ネオテニー化がますます進んでいくということです。つまり「性選択(性淘汰)」が起きるのです。
おそらくこの過程はゆるやかに進行していたでしょうが、現代の社会では加速度が高まっているといえるでしょう。
「最近の若者は……」とぼやく中高年は絶えないわけですが、あながち間違った主張ではないのかもしれません。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
抜粋終わり
てこと。
だしね。
日々新なり・・など、硬直するとできなくなる。
でもその幼稚性ゆえに、判断は感情や欲で誤り長期的なことを思慮し判断できない。
過剰適応って奴で、過剰に適応したために、それ以外の事態には適応できない。
幼稚さで避けれた困難も、幼稚ゆえに謝ることは避け得れない。
まあ、だから「天皇」などいう「唯一の統治権を持ちながら、国政に責任を一切持たない」などいう奇天烈な存在をあがめて死に捲っているのが、日本人って似非ニホンザルです。
これも日本人の幼稚性が起因していると思う。
「察しろ」てのは後で検証して、責任や賞罰の確定が極めてし難くなる。
だから「天皇に戦争責任が無い」など、あり得ないことが日本で蔓延できる。
まあなんせ「上官の命令責任が存在しない」とか「最良証拠主義」とか、まともな国家なりあり得ない法律・法治体形~そもそも法治が成立しない~のだからね・・・
少しは、日本人が人間に戻るために・・・早急に天皇抹殺OR天皇廃止しかないのだけど・・
偽ニホンザルには不可能でしょうな。
天皇を卒業して 人間に戻ろう日本人
天皇の無い 蒼い空を取り戻す
慈悲と憐みに富む社会になりますように
追記
上記文抜粋
・・・・・・・・・・
前の戦争の時の日本人は、天皇とそれを擁する国家にこのように侵犯されているし。
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
抜粋終わり
これも、やはり日本人の幼稚性が大きな要因か。
それとも天皇による日本人の幼稚化によるものか。
どっちが鶏で卵かわからんが、それが確実にあると思える。
「他者と自分の境界があいまい」ってのは、日本人は日本で育つと強くなる。
「察しろ」で、それで社会や、なんと軍隊や自衛隊や警察まで動いてしまう。
こりゃ、「幼稚性」のほうが、「練達したから達した境涯」ってよりもはるかに強い。
「練達で達した」わけではないので、他の判断や思考が甘くアホになる。
なので、天皇陛下万歳と言って売国宗教を信仰なり支持できるのだ。