不老不死になれる精神にはなれんよ俗人は。
未来予測の部屋 より
もし、歳をとらない体になってしまったら・・・
もし、自分だけ、歳をとらない体になってしまったら、永遠の青春を謳歌して幸せでしょうか?
でも、愛する人が老いて死んでいくのを目の当たりにして、永遠に苦しむのではないでしょうか?
私はペットを飼いません。動物は大好きですが、大好きであるが故に、ペットロスが耐えられないからです。
永遠に歳をとらない体になったら、ペットロスでさえ私は耐えられないのに、とてもとても、耐えられないと思います。 この映画、そんな主人公の姿を描いています。最後は、ある意味、ハッピーエンドですけどね。 ネットフリックスにもあります。
・・・・・・・・・・・・抜粋終わり
そもそもだ。
欧米の映画でバンパイアって、結構貧相で、辛い精神状態である。
でも、中国の「仙人」って、結構平気で楽しく、「不老不死」をエンジョイしている。
これは考え方の違いも大きい。
「そもそも諸行無常じゃん。」てのが東洋。
さらに、
中国は、老荘思想が、有る。
すべては移り変わり、絶対なモノなど無い。生死は一如。
さらに万物斉同の思想で
「生は、イボができたようなモノ。死とはそれが潰れたようなモノ」
てのもある。
そういうとことんまで、徹底していかないと、道教は「仙人にはなれん」という。
まあ、理屈にあっているは。
不老不死で「みんな逝ってしまった」て思うくらいなら、道教では「仙人」には成れんの。
まあ、そういう仙人は、世間の富や名声など、無関係で、無意味。
なんせ、そういうを超越しているから、不老不死で生きているからな。
て、ことで、技術的に、「不老不死」になっても、まあ精神也考え方が耐え切れずに死ぬのは、間違いない。
まあ不老不死ができる精神・考え方になれば、身体が不老不死でなくても、平気になる。
なんせ、生死一如で、生きているも死んでるも、究極的には「おなじ」だからな。
まあ、そういう「思想・精神」抜きで「不老不死」をやると・・
まあ中国の歴史では
「薬物中毒・発狂」とかで死んでいった。
まあ、今のもそうなるだろう。