正直なのが、商売にいい。てのが近江商人の奥義。まあ似非ユダヤやバチカンとは違います。
より
上記文抜粋
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メキシコ便り(123):メキシコ経済大臣交代で神風が!!! / メキシコ、ドイツに天然ガスを輸出予定!
イーロン・マスク氏がツイッター買収後、メキシコのツイッターはオフィスをクローズし、メキシコから撤退したらしい。メキシコのツイッターは反大統領派の一つ、PAN党関係者で支配されていたらしく、皆、きれいに解雇されたとか。これはメキシコにとって大変良いニュースなのですが、竹下先生によるとイーロン・マスク氏はホワイトハットと動いていたり、「スコット・リッターのツィッター・アカウントがまた停止された!」など、本当に言論の自由を大切にしているかどうかは様子見ということなので単純に喜べないかも。ユーチューバーのナチョさんいわく、マスク氏はボリビアのクーデターを支持していた過去(ボリビアのリチウムがテスラの電動自動車にほしかったらしい。)があったりと、マスク氏に対して「ヒーロー」というより疑心暗鬼で冷静に見ている感じです。
ロペス・オブラドール大統領が就任して以来、ペソは過去になく安定しているメキシコ。今回はスペインのサンタンデール銀行の頭取アナ・ボティンがメキシコを褒めました。「メキシコは、米国やカナダと重要なつながりを持ち続けており、それがこの国に大きな機会的優位性を与えています。現在のすべての地政学的動向により、この国は(投資家にとって)メキシコを世界で最も魅力的な(投資の)国の一つとして位置づけています。」またサンタンデール・ラテンアメリカ・ミーティングで金融機関のリーダーらは”コロナ禍による世界的危機に対するメキシコ政府の優れた管理、世界規模での通貨としてのペソの強さ、基礎赤字、メキシコが受け取る投資フローを強調”したとのこと。(Milenioより機械翻訳)
毎回、メキシコの好調さをお伝えしていますが、メキシコは完全に追い風?神風?に乗っている感じ♪ その様子をまとめてみました。世界の多くの国が混乱している中、メキシコは平安を保てているようで、そのため他国を助ける余裕があるようです。✨🍀✨
メキシコ便り(123):メキシコ経済大臣交代で神風が!!! / メキシコ、ドイツに天然ガスを輸出予定!
ロペス・オブラドール大統領の「エネルギー改革案」に外国から圧力
大統領の提案、自国のエネルギー資源を守る「エネルギー改革案」に対し、アメリカ、ヨーロッパからずっと圧力がかかっていました。どちらももっと電気とガソリンの市場を開け!自由市場にしろ!というもので、アメリカはそのメキシコの「閉鎖感?!」はUSMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)に反するといい、裁判を起こすぞ!33億ドルの賠償金だ!とメキシコを脅していました。トランプさんが大統領時代に、メキシコの炭化水素(石油、天然ガスの主成分)はメキシコのものであり守る権利があることを第8章で認めUSMCAでも正式にサインをされているにもかかわらずです。(↓)
経済大臣交代で神風が!
メキシコのTatiana Clouthier(タチアナ・クルティエ)経済大臣はこのプレッシャーに負け、エネルギー大臣とCFE連邦電気委員会の委員長に妥協するように懇願。しかし、二人とも折れず、クルティエ経済大臣は意見の相違を理由に辞任。その後、Raquel Buenrostro Sánchez(ラケル・ブエンロストロ・サンチェス)経済大臣が就任。就任直後、アメリカとの交渉担当者(新自由主義者の女性)を解雇。新大臣が就任したことで多くの人が辞任、解雇になり、交渉チームが一気に総入れ替え!メディアはこれをメキシコの危機と促しましたが、結果、アメリカは自ら引き下がり、もう裁判をかけない展開に!!!就任わずか1週間足らずでアメリカの「裁判を起こすぞ!33億ドルの賠償金だ!」という脅しを神風が吹き飛ばした!!!
このラケル・ブエンロストロ新経済大臣は「鉄の女」というニックネームが付いていて、一切交渉に妥協なしで知られているよう。経済大臣になる前は国税局長として大活躍していました。メキシコがコロナ禍中の際、大企業からわんさか未払いの税金を徴収したお方です。ちょっと待って!とか、ちょっと見逃して!とか、ちょっと大目に見て!が全く通用しないお方だとか。ラケル・ブエンロストロ新経済大臣のおかげでメキシコはコロナ禍中、一切借金を増やさずに乗り越えられたと言っても過言ではないかも。。。(ナチョさんのEl Chapucero動画)
(続きはこちらから)
・・・・・・・・・・中略・・・・・・・
人気のMORENA党に多くのなりすましがいるようです。最近のビッグ・ニュースではMORENA党の議員、 上院与党党首のリカルド・モンレアルが実は反大統領派のボスだということが判明したり。。。酷いです。次期大統領候補として出馬予定ですが、もう勝ち目はないでしょう。
ドイツに天然ガス輸出
話戻って、エネルギー関連の話題をもう一つ。9月下旬、資源国メキシコにドイツの大統領夫妻が突然訪問。(ナチョさんによると目的は天然ガス調達だったと。)その際にロペス・オブラドール大統領は商売のためではなくドイツを助けるために天然ガス調達に全力を尽くしますと約束したよう。世界ではエネルギー危機に瀕している国が多い中、メキシコは全くエネルギー危機に瀕していないらしい。ガソリンの値段も電気の値段も、大統領が約束した通り値上がりしていません。
資源国メキシコには天然ガスが眠っているところがまだまだあるようですが、(過去の新自由主義政権がアメリカ・テキサス州から天然ガスを輸入するという契約をしたため、メキシコでは天然ガスの生産が過去11年間年々減少。国内では天然ガスが余っているくらいあるとか。)それを開発するには資金が必要。今回メキシコはアメリカの会社New Fortress Energyと共同で半分づつ(15億ドルづつ)投資し、メキシコ湾の深海にある天然ガス田の開発することに決定。2023年7月にスタートするとのこと。ドイツが必要な天然ガスの30%にあたる量を輸出可能らしい。ロペス・オブラドール大統領によるとNew Fortress Energy会社は船内で天然ガスを凍らし輸送できる(新技術の)船を持っているとのこと。
メキシコ湾で天然ガスを掘ってそのまま船で凍らしてドイツまで運べるので効率が良いらしい。この天然ガス田では9000億立方フィートの天然ガスが採れるとか。(大量らしい。)この冬には間に合わないですが、ドイツの皆さんが無事に暖が取れますように。。。🙏
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抜粋終わり
正直は、意外と強いよ・・・本当に人を騙すのなら、嘘は一回だけがいい。さもないと信じられないから・・・てのがゲーム・ディプロマシーのコツらしい。
まあ本当のことを言わん奴は、嘘もつけないのだよ。
あと孫子の昔から言う「普段から信用されてないと、緊急時に信用などされるはずもない」
あの「戦争の経典」でもある、孫子がいうのだ。正直が、実は、肝心かなめなのだよ。
正直が無い奴は、何をやってもうまく行くはずもない。
まあ「天皇」とその信者には、正直など皆無だから、帝政日本が死滅するのは、自然現象である。
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