諸葛亮兵書 心書 将情
守屋洋訳 諸葛孔明の兵法 {徳間書店} より
{将情}
将帥の陣中心得
水を汲んでこないうちから、「のどがかわいた」など口ばしってはならない。
食事の支度がととのわないうちから、「腹がへった」など口ばしってはならない。
かがり火をともさないうちから、「おお、寒い」など口ばしってはならない。
幔幕を張りめぐらさないうちから、「ああ、疲れた」など口ばしってならない。
夏でも扇を使わず、雨の日でも蓋をかけず、すべてを兵卒と共にすべきである。
守屋洋訳 諸葛孔明の兵法 {徳間書店} より
{将情}
将帥の陣中心得
水を汲んでこないうちから、「のどがかわいた」など口ばしってはならない。
食事の支度がととのわないうちから、「腹がへった」など口ばしってはならない。
かがり火をともさないうちから、「おお、寒い」など口ばしってはならない。
幔幕を張りめぐらさないうちから、「ああ、疲れた」など口ばしってならない。
夏でも扇を使わず、雨の日でも蓋をかけず、すべてを兵卒と共にすべきである。