そもそも西欧近代医学も「ニセ医学」の一端ではないのか。
私は、一応「発達障害」の当事者で、ある意味でそれの発見と対応って意味では、
それなりに「ノーマルの医療」の恩恵も受けてはいる。
だが、
私は「ニセ医学」ってわからない。
科学的なエビテンスが有っても「治らない」「軽快しない」のなら、当事者からしたら、「ニセ医学」である。
軍事で、「科学的・兵学的」に正しくても、馬謖・趙括・牟田口中将のように負けたら、そいつが、「馬鹿将軍・偽軍事学者」である。医療も同じである。
いくら理屈が正しくても「勝てない~治療できない」のなら、へぼ医者である。
医学も「治す」ことだけが、「正しさ」を証明する。
果たして、近代西洋医学だけが正しいのか?
インドのアールユベーダ医学や中医・韓医学からみたら、
近現代科学医学は「やりすぎの斬りすぎ」で「病気治って患者死ぬ」って言えるかもしれない。
生活習慣病などは、圧倒的に、伝統医学の方が強く理に適う。
漢方・科学の合わせ技の鍼灸でも面白い展開が。
https://shinkyu-net.jp/archives/1698
高い薬よりも安価で効果的~~
で
>◆ADHDと診断された10人の子供たちそれぞれの徴候や症状にしたがって異なるツボに鍼を打つ。
>◆つまり10人いれば10通りの治療をすることになる。
病気は個々人で千差万別。果たして「同じ治療」であることが正しいのか?てこと。
癌など、その典型の一つ。
発病理由やその臓器・心身の失調・歪みから、治療策も、当然に変ってくるし、
今の日本ではバカの一つ覚えのように「三大療法」をするか、中医・漢方もどきやもっと詐欺のオカルト野郎の「偽医学」に騙されるかで、まあ早死にさせられる。
そういう意味ではニセ医学とは西洋近代医学も一部含まれているかもしれない。
その意識が無いと、物騒な「ニセ医学」が跋扈するのも当然かもしれない。
で載せているが、科学は方便に過ぎない。医学も同様に。
治れば、加持祈祷の方が「安価でよく効く」場合すらあるみたいだ。
その辺の「リアル」に真摯に向き合い、自分や科学・医学の「至らなさ・愚かさ」を知る者だけが、
「ニセ医学」でない、まともな医学を執行できる・享受できるってことに思える。
てならないように、ひたすら、現実に、患者に、症状に向き合えるものだが、
「馬鹿医者・詐欺医師」の悪事から、免れえるのだろう。