見出し画像

米津玄師さんの「M八七」の歌詞が、管理職になる背中を押してくれました

キャリア相談にいらした方が「これで吹っ切れました」という歌詞を教えてくださいました。
「管理職にならないか」という会社からの打診を受け入れるかに悩んでいた女性の相談者さまです。

「キャリアの休憩室」ショートとしてお伝えします。

まとめはこちらです。


米津玄師さんの「M八七」のサビで管理職になる決意が固まった

相談者さまが「管理職、やったるぜ」と本気になった歌詞は米津玄師さんの「M八七」の歌詞です。
サビのこの言葉です。

君が望むなら それは強く応えてくれるのだ
今は全てに恐れるな
痛みを知る ただ一人であれ
(引用:米津玄師さん「M八七」)

相談者さまはこの歌詞が飛び込んできたときに「管理職になることの何を恐れているのか」に気づいたそうです。
それは「管理職になることはいままで自分が大切にしていた価値観を捨てて、ビジネスロボットになること」だそうです。
「冷徹になることが管理職になること」だと思っていたのです。

さらには「私が部下時代に感じた悩みや苦労は次の世代に渡したくない。私の世代で終わらせたい」という本音にも気づき、会社にもそのことを伝えました。
すると会社も「それをあなたに期待している」と良い話し合いができたそうです。

「痛みを知っている自分のまま行けるところまで行ってみようと思います」と、とても力強く笑顔を見せてくださいました。

ひとつの歌詞で一気に前に進めることがありますよね。
佐野も米津玄師さん「M八七」が大好きになりました。

メッセージ

「痛みを知る ただ一人であれ」って、ほんといい言葉ですね。
歌詞は、音楽は資本主義というか会社の中で美徳とされる価値観が壊していった大切なものを回復してくれるので、大好きです。

おすすめの歌詞があれば、ぜひエピソードつきでマシュマロで教えてくださいませ。

これから歌詞の深読み話が増えるかと思います。
自分のルーツに忠実でありたいと思ったときに、音楽は切っても切り離せないものでした。

お付き合いくださいませ。
(音楽に興味ないぞ!と思ったら名言集みたいなものだと思っていただければ!)

お悩みや感想を聞かせていただきましたら、このnoteでお答えさせていただきます。
(もちろん、個人が特定される情報は伏せます)
(数が増えているのでランダムになります)

「自分と似たひとの相談あるかな」と思ったら、こちらのバックナンバーをご覧ください。

ぜひ声を聞かせてくださいませ。

拙著の感想も心待ちにしています。
いつも届けてくださり誠にありがとうございます。

お知らせ

【書き手の佐野創太って何してるひと?と思ったらこちら】

【直接キャリア相談する場合はこちら】

【申し込み受付中のイベントはこちら】
(1)AI系
生成AIの“家庭教師”から1on1で手ほどき受ける。まだまだ広がるその可能性とは?

【著作】
●『ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」』(PHP研究所)

●『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!』(サンマーク出版)

【メルマガ「キャリアの休憩室」の登録はこちら】 


いいなと思ったら応援しよう!

佐野創太@キャリアの休憩室と歌詞の深読み話
ご覧いただきありがとうございます。また気軽に遊びに来ていただき、時には声を聴かせていただけると嬉しいです。 いただいたサポートは、「最高の会社の辞め方」プロジェクトの研究費用に使わせていただきます。 円満退職をアップデートし、退職をデザインする文化をつくります。