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その組織で働く意味(Meaning)はあるのか〜「大退職時代(The Great Resignation)」からの問いかけ〜
大退職時代(The Great Resignation)の処方箋です。これからを示す論考をありがとうございます。
社員が従業員でも利益のための手段である人材でもなく、目的自体である人間になりたがっているということだと解釈しました。
>若手の大量退職を防ぐ、DEI&Bの「B」とは?
職場が働く個人にとって、ありのままの自分を「理解されている」「受け入れられている」と感じる居場所としての、「Belonging」が重要になってきているのである。
一方で「会社はひとを食って成長する」生き物です。従業員の存在意義を企業活動の最優先の価値にすることはまず考えにくいです。それをもとに集まっている集団ではないですしね。
となると「Belonging」も不十分。必要なものは「意味づけ・価値づけ」です。社員が「なぜこの職場で働いているか」の物語が、社員を引き止めるでしょう。これも理由はシンプルです。ほとんどの企業は「その企業にしかない価値」はないから。競争優位性、参入障壁を築けている独自性のある企業はほぼない。(そこまでの独自性がなくても経営できるという立場もある。ニッチすぎて先細りする可能性もありますし)
カタカナにすると「Meaning」などでしょうか。ひとはどんな困難にも耐えられます。困難に耐える理由があれば。
「退職学®︎(resignology)」・佐野創太
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