経営管理部にいます。社長に振り回されるのに疲れました
「これからもこのひと相手に仕事するの、いやだな」
そんな仕事仲間疲れを感じたことはありますか？
本日は経営管理部で経営者を相手している方からいただいたマシュマロにお返事します。
「転職してもこの悩みは消えないかも」とまで思ってしまうとかなりキャリアが詰んだ感じすらしてしまいます。
どう考えたらいいでしょうか？
まとめはこちらです。
お悩み相談：経営者を相手することに疲れました
いただいたお悩みはこちらです。
「うちの社長に振り回されすぎて疲れた」はキャリア相談でもよくいただく吐露です。
いつもメルマガ拝見しています。愚痴を失礼します。経営者相手の仕事に疲れました。経営管理部にいるのですが名ばかりでやっていることは社長の雑用です。その中でも嫌気がさすのは言ったことがすぐ変わることです。「経営者は朝令暮改が当たり前」とは知っています。大切な決定なのでむしろ放置するのは危ないですから。にしても「それちゃんと考えてたら撤回しなくて良かったですよね？」と思えるものが多すぎです。
うちの社長だけかもしれないですが、転職してもこういったすぐ手のひらを返すような人ばかりかと思うと転職する気も起きません。これまでぐっと我慢して話を聞いてきましたがさすがに疲れました。子どもを相手しているような気分にもなるくらいです。
「これも仕事」と割り切るしかないのでしょうか？愚痴で恐縮ですが、もし目に留まることがあれば何かアドバイスいただければと思い書き込ませていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。
お返事：ぶつかってみるのはいかがでしょうか？
「子どもを相手しているような気分にもなる」ほどですから相談者さまの心労は相当なものだとお見受けします。
「仕事というよりお守りみたいだな・・・」と思ってしまう相手とはなかなか仕事できないですよね。
いただいた文章からだけの推測で恐縮ですが、「これまでぐっと我慢して話を聞いてきました」とあるように相談者さまは聞くことに長けている仕事の進め方に思います。
だからこそ、社長様も相談者さまには「Aかな。ごめん、やっぱりBで！」のように意思決定をよく変えたりする可能性があります。
言ってしまえば、相談者さまに社長様が甘えています。
よく話を聞いてくれるひとに対して、ひとは甘えちゃうんですよね。
とはいえ、その仕事スタイルだけだと疲れてしまいます。
そこでご提案です。
仕事のスタイルを変えてみるのはいかがでしょうか？
つまり「聞く」や「受け止める」から「ぶつかる」への転換です。
これまで相談者さまは社長様の話をたくさん聞き、無茶振りに応え続けているはずです。
その分、信頼もたまっているはずです。
信頼してくれているひとからの発言は、響きます。
「社長、お言葉ですが」からはじまる言葉に耳を傾ける可能性は高いのではないでしょうか？
何か悩みが出てきたときは、それまでのやりかたを「もっとする」では解決しません。
「違うやり方を工夫する」で突破できます。
相談者さまのキャリアはいま転換点にあるのかもしれません。
「新しい仕事のスタイルを身につけるときなのかも」と少しいまの状況から俯瞰できることを応援しています。
それでもだめなら・・・また声を聞かせてくださいませ。
メッセージ
＜「これも仕事」と割り切るしかないのでしょうか？＞にも
どこかでお返事できればと思います。
割と悪手といいますか、最初はそれで自分を回復させるのはいいのですが
長くは続かない距離の取り方です。
「どうせ働くなら楽しみたい」とお考えの方向けの仕事の仕方をまとめてみます。
お悩みや感想を聞かせていただきましたら、このnoteでお答えさせていただきます。
（もちろん、個人が特定される情報は伏せます）
（数が増えているのでランダムになります）
「自分と似たひとの相談あるかな」と思ったら、こちらのバックナンバーをご覧ください。
ぜひ声を聞かせてくださいませ。
拙著の感想も心待ちにしています。
いつも届けてくださり誠にありがとうございます。
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