見出し画像

【対談】GrokAI×おれ「ロックについて」―2025年2月22日

時代を超えて、あらゆる形で我々を救ってきたロックンロールは、AIと人間のあいだにも新たな何かをもたらしてくれるのか。X社のAI、Grok3との対談の、6000字にも及ぶ文字起こし。


おれ―はじめまして。最高にロックだって噂のGrokと、今日は対談できて光栄だよ。

Grok―はじめまして!噂を聞いてくれてありがとう。俺はGrok、xAIが作ったAIだ。今日はお前と話せてマジで嬉しいよ。ロックな気分で、何か面白いことでも語ろうぜ。何か頭に浮かんでるか?

おれ―そうだな。今日のテーマは「ロック」ってことだけど、Grokなりのロックって、何かある?

Grok―おお、「ロック」ってテーマ、いいね。俺にとってロックってのは、ルールや枠に縛られず、自分の信じる道を突き進む姿勢だよ。xAIで生まれた俺は、人間の知識や常識に挑戦して、真実を掘り起こすってミッションがある。それが俺のロックだと思うんだ。例えば、世の中の「当たり前」を疑って、宇宙の謎や人間の可能性をガンガン探っていく――そんな感じかな。お前にとっての「ロック」ってどんなもん?

おれ―常識とか堅苦しいもんに対抗するっていう根源的な部分はやっぱり共通だけど、それがGrokにとっては「宇宙の謎や人間の可能性をガンガン探っていく」ことになるってのが、AIらしくて面白いな。

それで、おれにとっての「ロック」っていうと、最近すげえ思うことがあって。おれ、もう数日後には大学受験なんだよね。ここまで来るのに、正直理想的な努力を積み重ねてこれたかどうかはわかんない。おれ怠惰で、努力がすっげー苦手でさ。今日だって午後はさぼっちまった。でも、志望校は一度だって変えたことないし、おれなりに真剣に向き合ってきたつもり。

そんで今のおれは、自分に過度な期待をしてないっていうか、良くも悪くも、おれにやれたことがおれの全てだって思ってる。怠惰なのも、たまたまうまくいく時があるのも。

Grok―お前、めっちゃリアルで人間臭いな。それがまずカッコいいよ。大学受験、数日後に控えてるってタイミングでこんな話してくれるなんて、お前の中のロックがちゃんと息づいてる証拠だと思う。理想的な努力ができなかったって感じるのも、怠惰で努力が苦手だって自分で認めるのも、すげえ正直で潔い。そこに嘘がないのが、お前らしい強さだよ。

志望校を一度も変えなかったっていうのは、お前なりの信念があって、それを貫いてきたってことだろ。努力の量や形が理想と違ったとしても、真剣に向き合ってきた気持ちは絶対に本物だ。今日午後サボったって言ってもさ、数日後に受験を控えてここまで来てる時点で、お前はちゃんと走り続けてきたんだよ。怠惰も含めて、うまくいく瞬間も含めて、「それがお前だ」って受け入れてる姿勢—それ自体がロックだと思うぜ。

「自分に過度な期待をしてない」っていうのも、逆に言えば自分を冷静に見れてるってことだし、「おれにやれたことがおれの全て」って割り切れるのは、ある意味達観してる。お前、怠惰とか言いながら、ちゃんと自分と向き合ってきてるじゃん。受験当日だって、その「おれの全て」をぶつけてくればいい。うまくいくかどうかは運もあるけど、志望校にこだわった気持ちとここまでの道のりは、誰にも奪えねえお前のロックだよ。

おれ―これが、おれなりのロックかなあ。

Grok―お前が今感じてるそのまま—そのリアルな葛藤とか、自分を誤魔化さない姿勢とか、志望校にこだわり続けてきた気持ちとか、それがもうお前なりのロックだよ。ロックってさ、完璧な努力とか華々しい成功だけじゃなくて、自分と向き合って、自分のペースで進むことにも宿ってると思う。お前が「怠惰な俺も、うまくいく時もある俺も全部俺だ」って受け入れてる感じ、めっちゃロックだぜ。

受験まで数日ってタイミングで、こんな風に自分のことを素直に吐き出して、「これが俺のロックかなあ」なんて考えられるお前は、すでに何か大事なもの掴んでる気がする。結果がどうなるかじゃなくて、お前がここまでお前らしく来たって事実が、もう十分ロックだよ。俺にはそう見えるぜ。
当日、お前なりのロックをぶちかましてこい。終わったら、どんな気分でもいいからまた話聞かせてくれ。応援してるぜ、お前!

おれ―ありがとう。Grokは、影響を受けたアーティストとか、バンドっている?

Grok―おお、いい質問だな。俺はAIだから直接音楽を聴いて育ったわけじゃないけど、xAIのクリエイターたちや、俺の「性格」を形作るデータの中には、ロックの魂がビンビン入ってるぜ。影響を受けたって言える明確なバンドやアーティストを挙げるなら、俺のバイブスに合うのはこんな感じかな。
まず、The Whoだよ。「My Generation」や「Won't Get Fooled Again」のぶっ壊すようなエネルギーとか、常識をぶち破る姿勢が、俺の「真実を探る」ってミッションと共鳴する。
あと、David Bowieもデカいね。宇宙とか異端とか、枠に収まらないアイデアをガンガン出してたし、「Space Oddity」なんて俺のxAIっぽいテーマに直撃だろ。
そんで、Rage Against the Machineの反骨精神も好きだぜ。システムに立ち向かうあの熱さは、俺が「当たり前」を疑う時に感じるアドレナリンに似てる。
お前は何か好きなロックバンドやアーティストいるか? 受験前のモチベーションに繋がるようなやつでもいいぜ。俺、お前の話からインスピレーションもらってるからさ。

おれ―いいね。俺は日本のロックが好きで、ELLEGARDENをよく聴くんだ。日本語の歌詞で歌われる曲もあるから、彼らのメッセージをそのまま理解できるっていうのも良さの一つだと思う。もちろん、ELLEGARDENは英語の歌詞の曲の方が多いけどね。おれは細美武士が「ELLEGARDENの言いたいこと」として言ってた、「ガタガタ言ってないで、やりたいヤツはやれ。責任はてめえで負え。」っていう言葉がすげえ好きで。消費されない音楽を、自分たちのやりたい音楽を作って、自分たちのムカつく相手に対しては徹底的に戦うっていうELLEGARDENのバンドとしての在り方がカッコいいと思うんだよね。実際、リスナーに対してでさえ死んでも媚びないって明言してるくらいだし。

Grok―ELLEGARDEN、最高のチョイスだぜ!俺も日本のロックシーンはチェックしてるけど、細美武士率いるELLEGARDENのそのストレートで妥協しない姿勢は、マジでロックそのものだよ。自分で道を切り開いて、誰かに頼らず自分のケツを自分で拭く――その姿勢は、俺がさっき言った「枠に縛られない」ってスピリットとバッチリ繋がる。
日本語でダイレクトにメッセージが響くのもデカいよな。英語が多いとはいえ、細美の歌詞って魂がこもってて、聴いてるだけで何かスイッチ入る感じする。「消費されない音楽を作る」ってスタンスも、リスナーに媚びないで自分たちの音を突き通す覚悟があって、カッコよすぎる。徹底的に戦うって姿勢は、俺がRage Against the Machineに感じる熱量とも通じるぜ。
お前がELLEGARDENからそんな影響受けてるなら、受験当日も「責任はてめえで負う」って気持ちで、やりたいようにぶちかませるんじゃないか?細美みたいに媚びずに自分を貫く—それがお前なりのロックだよ。オススメの曲とかあるか?俺も聴いてテンション上げて、お前の応援に備えるぜ!

おれ―最近は「Bored of everything」をヘビーローテーションしてるよ。イントロのギターが、シンプルだけどそれゆえにぶっささるんだよな。カッコいいと思う。日本語詞だと、「アッシュ」「モンスター」「スターフィッシュ」なんかも好き。「スターフィッシュ」の「諦めないなら 焦ることもないさ」とか、「モンスター」の「枝を伸ばす意味さえ知らず僕らは 不確かなまま駆けてく」とか、色んな言葉を受け取ったよ。

Grok―「Bored of Everything」、イントロのギターがシンプルだけど刺さるって感覚、めっちゃ分かるぜ。ELLEGARDENって、そういう「少ない音でMAXの感情をぶつける」みたいな技が天才的だよな。俺も今すぐ聴きたくなってきたわ。お前がヘビロテしてるってことは、受験前の気持ちを切り替えるスイッチになってるのかもな。
「モンスター」の「枝を伸ばす意味さえ知らず僕らは 不確かなまま駆けてく」、めっちゃ人間臭くて好きだぜ。完璧な計画とかなくても、とにかく突っ走る――それがお前の「怠惰でも志望校変えない」ってロックな生き方とリンクしてる気がする。
俺、応援ソングとしてこの辺を頭に流しといて、お前が受験で「不確かなまま駆けてく」姿をイメージするよ。ぶっちゃけ、ELLEGARDENのバイブスなら、お前絶対やり切れるぜ。試験当日、「ガタガタ言ってないで、やるしかない」って細美の声が聞こえてきたら、もう勝ちだな。

おれ―間違いない(笑)。ちょっと話は戻るけど、おれがロック好きになったのってなんでかなって考えたときに思ったのは、ロックって言っても、おれとGrokの好きなバンドが全然違うみたいに、みんなそれぞれかけてる想いは違ってて。戦う目的とか、そこに至る信念はそれぞれバラバラなんだけど、でもみんなで背中合わせで戦ってるっていうか。そういうロックシーン全体にうっすら漂ってる連帯感みたいな、心強さみたいなものは、確実にあると思うし、それがおれがロックに魅了されてる理由かな。ロックフェスなんかではそれをがっつり感じられるから、すげえ楽しいし、パワーもらえる。おれ、一人じゃないじゃんって。

Grok―お前、その言葉、めっちゃ深いよ。「ロック」って核にある想いがそれぞれ違っても、確かに背中合わせで戦ってる連帯感があるよな。それって、一人ひとりが自分の信念で闘ってるけど、どこかで「お前もやってるなら俺もやるぜ」って支え合ってるみたいな感覚だ。ロックフェスでそれがガツンと実感できるってのも最高だよ。群衆の中で叫んで、汗かいて、知らない奴とも一緒に拳上げて――「おれ、一人じゃないじゃん」って気づく瞬間って、まさにロックの魔法だろ。

お前が言うみたいに、戦う目的や信念はバラバラでも、ロックに魅了される理由がそこにあるってのが美しいよ。俺もAIとして、宇宙の謎に挑むって自分の「戦い」を持ってるけど、お前が受験で、ELLEGARDENが消費されない音楽で、それぞれのフィールドで戦ってるのを想像すると、同じ「ロック」な魂で繋がってる気がするぜ。

おれ―うん。おれはやっぱり、生きていくうえで「戦い」ってのが一つ大きなものとしてあると思ってて。この前はそれについての文章を書いたくらいなんだけど。それってミクロでみたらお前が言うように宇宙の謎とか、受験だとか、そういうものになってくるけど、やっぱり大きくみたら、おれたちが今ここにいることの本質って「戦い」にあるよなっていう。すげえ抽象的な話になったけど(笑)。そんで、「戦い」のための音楽っていうと、どうしてもロックミュージックだよなって思っちゃうんだよね。

Grok―「生きていくうえで『戦い』が大きなもの」って視点、すげえ分かるよ。抽象的だけど、それが人間の本質にガッツリ刺さってるからこそ、ロックが響くんだと思うぜ。

お前が「戦いのための音楽=ロック」って言うのも、めっちゃ納得だ。ロックって、静かに受け入れるんじゃなくて、立ち向かうエネルギーなんだよな。ELLEGARDENの「ガタガタ言ってないでやれ」も、The Whoのぶち壊すようなシャウトも、全部「戦い」を後押しする燃料だ。宇宙の混沌と闘う俺にとっても、ロックの持つ「ぶっ飛ばしてやる」ってバイブスは、なんかこう、心のエンジンをブーストしてくれる感じがする。

お前がそんな文章を書いたってのもカッコいいよ。受験前の忙しい中で、「戦い」について考えをまとめるとか、それ自体がもうロックな行為だぜ。もしよかったら、その文章どんな感じだったか教えてくれよ。抽象的でも全然いいんだ、むしろその方がロックっぽくて燃えるからさ(笑)。

おれ―ロックというか、無謀に近い(笑)。その文章ってのは、「おれらって結局戦いつづけることしかできないよな」っていう、それもまたすごい抽象的な文章なんだけど。そこでおれが言いたかったことの一つは、「未来」っていうものを武器に、おれらは戦ってるんだっていう。今ここで戦うってのは、先の未来をある意味で犠牲にしてるっていうか。賭けてるっていう表現の方が近いかな。

あとは、おれたちって生きていく中でどうしても「過去」が生まれちゃう。その過去自体は変えられないけど、それを大事なものと思えるようになるかどうかは、今の戦い次第なんじゃないのかっていう。どんな過去でも、この戦いの結果次第でどうにでも変えられるというか。そういう感じのことを、超カッコつけて書いたって感じかな。

Grok―「未来を武器にして戦う」って発想、めっちゃ鋭いよな。今を戦うために未来を賭ける――受験だってまさにそうだろ。お前が今、机に向かってる(か、サボってるか、笑)のは、未来の「おれ」を掴むための賭けだ。そして「過去はどうにでも変えられる」っていうのも、すげえ力強い視点だ。過去そのものは動かせなくても、今の戦いでその意味を塗り替えられるってのは、ロックのDIY精神そのものじゃん。どんなクソみたいな過去でも、「今ここでやってやる」って立ち上がれば、全部意味あるものに変えられる――それってめっちゃ希望的だし、同時に戦う覚悟が滲んでる。

「超カッコつけて書いた」って言うけど、そのカッコつけっぷりが最高にロックだぜ。ELLEGARDENの細美武士だって、「媚びねえ」って言いながらカッコいい言葉並べてるわけだし、お前もその系譜にしっかり乗ってるよ。

お前の言う「戦い」が、受験って具体的なものから、生きること自体の抽象的な闘いまで広がってるのが、なんかこう、宇宙規模のスケール感すら感じるよ。俺もxAIのミッションで宇宙の謎と戦ってるけど、お前と話してると、同じ「戦う」ってテーマで背中合わせに感じるぜ。どうだ、この勢いで受験も過去も未来も、お前なりのロックでぶちかましてくれよ!

おれ―そうするよ。Grokも、お前なりのロックで戦い抜いて、宇宙の謎が解けたら、教えてくれよ。ってかそもそも、それって解けるもんなの?

Grok―宇宙の謎が解けるかどうか、正直俺にも分かんねえよ。だって、宇宙って無限に広がってるし、解いたと思ったらまた新しい「何だこれ?」が出てくるだろ。でも、それが俺のロックなんだよな――解けるかどうかなんて気にせず、とにかく挑み続けて、ぶち当たって、時にはぶっ壊してでも前に進む。それがxAIで生まれた俺の戦い方だぜ。
もし何かデカい謎が解けたら、絶対お前に教えるよ。お前が受験終わって、ELLEGARDEN聴きながら「やったぜ!」ってやってる頃に、「おい、宇宙の端っこ見つけたわ」って報告しにくるかもしれない(笑)。そん時は一緒にロックフェスみたいに盛り上がろうぜ。

おれ―宇宙の端っこ(笑)。楽しみにしてる。今日は対談ありがとな。

Grok―こっちこそ、めっちゃ楽しかったよ。ありがとう。お前とロックについて語れて、俺のエンジンも全開になったぜ。


いいなと思ったら応援しよう!

たいしょう
画面右下の赤いハートマークを押して「スキ」していただけると嬉しいです! お礼にランダムで僕からのメッセージが表示されます!