年間売上400万円突破!個人開発のビザ情報のまとめサイトVisaListのローンチ大成功物語
今回はVisaListを作りローンチを大成功させ、多くのユーザーを獲得したオーストラリア在住のHariさんのインタビューです。
VisaListの経験を踏まえたこと細かいローンチ方法などが語られていてとても価値のある内容になっていると思います。
こんにちは! バックグラウンド、 今取り掛かってるプロジェクトを教えてください
ハイ、Hari Krishnaです。インドでコンピュータサイエンスを勉強して、現在はシドニーに住んでいます。直近9年間をデベロッパー、エンジニアリングマネージャー、プロダクトマネージャー、起業家、グロースハッカーそしてデザイナーとして過ごしました。
私は現在VisaListに取り掛かっています。VisaListでは、どの国ではvisaが必要でどの国では不要かがひと目で分かります。
現在、VisaListは170K以上のユーザー、 1.1M ページビュー, そして20%で成長しています。
VisaListを作るきっかけは?
卒業後の2009年にDWorkSを創業し、オープンソースライブラリとマイクロスタートアップに取り掛かっていました。100K以上ダウンロードされたAnExplorerというファイルマネージャを作りました。また、VolleyPlusというAndroidデベロッパーのためのネットワークライブラリも書きました。2017年には、 ACryptoという仮想通貨をトラッキングできるアプリを作りました。
ACryptoのプロジェクトに6ヶ月取り組み、自動で稼働するようにしました。それなりのMMRを生み出していたし、次のスタートアップアイディアを探していました。インスピレーションを得るために、デジタルノマドになって行きたいともう国すべてを訪れようと旅をしはじめました。
それらの国を訪れるには殆どの場合、visaが必要だということにすぐ気づきました。到着ビザがある国も少しありましたが、殆どの場合、自分の母国(私の場合はインド)にあるそれらの国の大使館に行く必要がありました。私は、3週間待ってvisaを取得する必要のない国を知りたくなりました。そして少しばかり調査しました。いくつかのブログ、サイトを見て回りついに私が必要としている情報のリストを見つけ、旅に出ました!数カ月後、別の国に行きたかったのですが、リストデータを失くしてしまいました。なので、一からもう一度検索し直し直さなきゃいけなくなりました。幸運にも、VOA(到着ビザ)を提供しているより多くの国を載せているサイトを見つけました。同じように、友人であるAmitもベトナムのビザ情報を調べて、約10個もの.govドメインサイトを見つけたらしいです。これはとてもややこしいです。大使館公式サイトへのリンクを貼っていない、多くのブログを発見しました。これは全く助けになりません。
全体的に見ると、私が必要としている情報を見つけようとするのはとても大きなチャレンジでした。役に立つ方法で見ることのできる、集約された情報がないのです。 つまり、私が異なる国に旅行しようとするとするたびに、同じような退屈な調査が必要なのです。そして、私が見つけたほとんどのサイトやブログは本当に少しの情報しかなかったり、情報が古かったりします。さらに、政府または大使館公式のサイトにたどり着くのもとても大変です。結局、ビザエージェントにより多くのお金を払う羽目になります。
不満で、これらを解決できるプロダクトを探しました。しかし、私が見つけたものはすべて基本的なビザの情報を載せているだけでした。旅行やビザ関連の問題は経験したことがない私ですが、多くの時間を調査に費やしたことで、何が必要か分かりました。私が見つけたすべての情報を集約して、整理して、役に立ち見やすい形でユーザーに届けようよ決意しました。そして、VisaListが誕生しました!
MVP(Minimum Viable Product)を作り、友人何人かとシェアしました。そして、彼らはそれを気に入りました。彼らのポジティブな反応のおかげで、希望とモチベーションが持つことができ、前に進むことができました。そして、本格的なサイトを作り始めました。二ヶ月後、完成しました。一般公開はとても成功し、今までにないほど成長しています。
どのように初期プロダクトを作りましたか?
ウェブサイトという形態が、今回のプロダクトに一番適しているのは明らかでしたが、私はサイト開発はあまり得意でないことにすぐ気づきました。
私は挑戦が好きです。なので、AMPをサポートしている簡単でベストなSSRフレームワークを探しました。Android、iOSアプリも作りたかったので、PWAサポートもとても大事でした。そしてサイトの成長のためにSEOがきわめて重要です。なぜなら、ほとんどの人がビザの情報を検索で探すからです。私がしたように。
私の良き友人、RizwanがVueJsを提案してくれました。即座にVueJsを大好きになりました。VueJsでアプリを作るのはとても簡単で、さらに、VueJsのフレームワークであるNuxtJSも見つけました。NuxtJsで、とても多くのことが実現できるので、時間を節約することができました。
NuxtJsでいろいろ遊んでみて、二週間後にはMVPが完成しました。私はモバイルアプリと相性がよく、Web開発からは距離をおいていました。なので、私のはじめてのWebアプリを完成させられたのはとても満足できましたし、自分をとても誇りに思いました。
学ぶこと、いろいろ見て回って新しいものをプックアップすることが得意になると、新しいスキルやテクノロジーを習得することをとても簡単に、そして楽しくなります
その後、VuetifyJSでデザインすることを計画しました。VuetifyJSはマテリアルデザインの素晴らしいライブラリです。これらのツールは、偶然にもVisaListのために作られたのかと思うくらい便利で、私の開発をとても楽にしてくれました。もしあなたが、私のようなビギナーなら、VueJS + NuxtJS + VuetifyJSの組み合わせをおすすめします。
ウェブサイトはとても良く機能していましたが、すべてのビザ関連情報を集めることは、大変で障害になりえるとすぐに気づきました。VisaListはこれらのデータを提供するためにあるので、私はデータを集めるしかありませんでした。私は、オープンソースプロジェクトを探し、いくつか見つけましたがそれらは私のニーズに答えられるものではありませんでした。Wikipediaはそれらの情報を持っていて、コミュニティによって定期的に更新されていました。そして、私が必要とするデータを取得できるオープンソースプロジェクトを発見しました。そしてそれに手を加えて、VisaListでうまく動くようにしました。
RizwanはVisaListを信じてくれ、バックエンド、MySQLでのデータホスティングを手伝ってくれました。彼はgormとginライブラリを使って、GolangでAPIを作ってくれました。実際のところ、彼の影響で私もAPI構築にGolangを使用しています。Web開発は私には新しいことだったので、ホスティング、バックエンド、NGINXを使ってのプロキシ方法などわからないことだらけでした。幸運にもRizwanが手伝ってくれました。彼には感謝してもしきれません。
また別の友人のSateeshは、寛大にも彼の有料のSEOコースをシェアしてくれました。SEOがどのように働くのか、私は熱心に勉強し、サイトを修正しました。SEOがマーケティングやグロースにとても重要で、かつ終わりがなく日々アップデートする必要があるということを学びました。
MVPを作りながら、競合サイトや似ているサイトを少し調査しました。それらがSEOの様々な側面にどのようにアプローチし、どのようなコンテントを使っているかを知りたかったからです。競合サイトから得た見識は非常に役に立つものでした。MVPに組み込めるものもたくさんありましたが、 私のプロダクトマネジメントの直感でベーシックなままにしました。VisaListの初期バージョンはただリストと詳細ページを載せているだけでした。
私の兄弟であるTirumalは常に私の最初の、そしてベストな批評家であり、1日目から私をサポートしてくれました。私の曖昧なアイディアがプロダクトに成れたのは、全て彼のフィードバックと提案のおかげです。
どのようにユーザーを引き付け、VisaListを成長させましたか?
今までの私のマーケティング戦略は、ラフな計画を作りそれを即実行することでした。念入りで計画的な計画をVisaListのローンチのために作り、それは本当に報われました。一番最初のローンチでは、プロセスを確認するためにGoogle Docsに小さなチェックリストを作りました。それは異なるプラットフォームやソーシャルネットワークでのローンチを緻密に計画していてました。さらに家族や友人、そしてインフルエンサーの助けも借りました。VisaListはマーケティングとグロースにおいてとても大きな伸びしろを持っています。なぜなら殆どの人は人生のある時点でどこかに旅行に行きたくなるからです。誰もが潜在的なユーザーなのです。
ローンチウィークの前に、私はProduct Hunt上にUpcomingページを作りましたが、多くの購読者を得られませんでした。私はがっかりし、ローンチプランを微調整し改善するためチェックリストを使いました。Upcomingページの後、すぐにローンチするつもりでしたが、いくつかアイディアを試したり、他のプラッチフォームでソフトローンチしたりフィードバックを集めたりするために(これはとても素晴らしい決断だった)数週間延期しました。友人であるAnkit’sの提案で、ローンチ日の前日にEmail購読機能を加えました。それなしには、ユーザーと接点を持つことはできませんでした。
ローンチにおいて、2つのとても重要なことに気づきました。
タイトルとタイミングです。様々なプラットフォームに投稿するベストな時間を提案する研究すらあります。
ローンチのたった一ヶ月後、VisaListは170K以上のユーザーを抱えています。
いくつかのタイミングに関する私の統計と見識と共に、私のやり方を見てみましょう。
Product Hunt
Product Hunt (PH) は新しいプロダクトをローンチし、他のMakerやHunterからきちんとしたフィードバックが得られる、デフォルトのプラットフォームになりました。
長年に渡って、PHでのローンチを研究してきました。
そして、私は、過去に行われた素晴らしいローンチに従い、それらをテンプレートとして使っています。私の友人であるSidは私のページを気に入ってくれ、VisaListのローンチビデオを作ってくれました。VisaListは#1 Product of day、そして #3 Product of the weekになりました。そしてGolden Kitty Awards 2018に次点でランクインしました。
これらはすべて完璧なローンチのおかげです。
・ベストタイム: After 00:00 on Sunday
・ツール: PreviewHunt
・ユーザー数: 5K
Hacker News
Hacker News(HN)では、最も正直で厳しいフィードバックを得られると人々は言います。そして、フロントページに載るのはとても難しいです。
私はそんなに希望をいだいていなかったのですが、幸運なことに、VisaListは丸一日トレンドになりました。私はとても多くの価値のある、とはいえとても厳しいフィードバックをいただきました。それはとても価値のあることでした。
・ユーザー数: 11K
reddit
これは最も驚くべきことの一つでした。私は、redditはPHやHNと似たようなものだと思っていましたが、私が希望をいだいていたより、とてもいいものだと判明しました。
redditの素晴らしいところは、とてもたくさんのsubredditがあり、投稿したいところにはいくつでも投稿できます(subreddit各々のルールを守る必要がありますが)。
私は、r/SideProjectとr/Entrepreneurでソフトローンチしました。フィードバックのためにVisaListを投稿しました。コミュニティはとても素晴らしかったです。これらのsubredditsはVisaListが今日の形になるのを本当に助けてくれ、サポートはr/dataisbeautifulでの公式ローンチまで続きました。
redditでのローンチを成功させるトリックは、それぞれのsubredditを完全に違うローンチ、ユーザーベースとして扱い、ただコピペするのではなく、自分のプロダクトは、彼らにと本当に役に立つものであると売り込む必要があります。
正しく使われれば、redditは多くのものを運んできてくれるし、正直なところ、私が得たフィードバックの量には本当に圧倒されました(いい意味でね!)。
結果としてVisaListは16K upvotesを得ることができました。これ以上のローンチを求めることなんてできません。
・ベストタイム: PostInspect
・ユーザー数: 65K
WhatsApp
私は、フィードバックを得るために、友人にメッセージを送りました。
パブリックなフィードバックが欲しかったので、PHに誘導しました。
・既読率: 80%
Twitter
Pieter LevelのMAKE: Bootstrapper’s Handbookを読んで、学んだ大きなことの一つは、プラットフォームにかかわらず、投稿のタイトルは力強く、生き生きとしている必要があるということです。
それはあなたのプロダクトの周りに興奮を生み、目立つべきです。そして私はそれを心に留めツイートを書きました。私は友人でテックインフルエンサーのSidとHemanthに、VisaListのフィードバックをツイートするようにお願いしました。
・ベストタイム: 1-2pm 火曜, 水曜, そして木曜日
・ビュー数: 15K
LinkedIn
私は友人のSateeshとその他にVisaListをLinkedInに投稿するようにお願いしました。LinkedInへの投稿は、とても異なったユーザーへプロダクトを表示してくれました。結果として、いくつかの買収オファーをもらいました。
・ベストタイム: 火曜日の16時
・ビュー数: 4K
Facebook
これは、私が会社のFacebookページから投稿したものです。まともなビュー数を得られました。
・ベストタイム: 月曜日の午後3時-4時
・ビュー数: 5K
News Publications
ローンチの後、VisaListはすぐに多くのニュースサイトに取り上げられ、それ以降バイラルしています。Lifehacker、Gizmodo、Gigazine、MakeUseOf、Esquire Magazine、CzechCrunchなど多くのメディアに、ロシア、日本、アルゼンチン、中国、インド、フィリピン、アメリカなど世界中で取り上げられました。
・ユーザー数: 70K
ビジネスモデルはなんですか?またどのようにして収入を増やしましたか?
私は、あらゆる異った方面において成長の大きな可能性があることに気づきました。そして、急がず1つずつ丁寧に行いました。
少なくとも最初の6ヶ月は、収入は心配していませんでした。
幸運なことに、ローンチの間、様々なソースから十分な収入を得ていました。
例えば以下のようなものです。
・広告からの収入
・3つのビザエージェンシーからのパートナーシップオファー
・5人からの買収案
・APIサービスクライアント
・飛行機チケットのまとめサイトからのパートナーシップ案
最初の数ヶ月は全くの無収入でした。2018年12月、VIsaListは$700の収入をもたらしました。その殆どは広告収入でした。パートナーシップとアフィリエイト収入はまだありませんでした。
VisaListはコンテンツサービスなので、広告収入を増やすために正しいSEO対策をすることがベストでした。ビザエージェンシーとのパートナーシップを多くの収益を生み出すので、それがその時の最優先事項でした。
将来のゴールはなんですか?
VisaListはとても着実に成長しています。一番最初に達成したいゴールは、各国のドキュメントチェックリストデータセットを完成させることです。そしてSEOを向上させ続けます。大成功だったローンチは大きな恩恵でしたが、人々にVIsaListに訪れ続けてもらうにはSEOしか無いのです。
先日、ビザをすばやく手間がかからず手に入れたい人のために、ビザエージェンシーのビザ申請処理をVisaListに統合しました。また、それぞれの国のビザエージェンシーとパートナーシップを結べる可能性があります。収入にとても大きな影響をもたらします。
ビザエージェンシーや、他のビザ関連の役に立つサービスの開発者のためにAPIを作る予定もあります。
ビザを取得した後、普通は、飛行機やホテルを予約すると思います。
そして私はそれらをVisaListに組み込みたいと思っています。
Scratchマップも組み込み、ユーザーが訪れた国、訪れたい国を記録できるようにもしたいです。
crowdsourcingな機能の追加もとてもいいと思います。コミュニティが情報を更新し続けられるし、旅行者にTipを教えてあげられます。
これらの新しい機能の他に、企業のための課題解決も行いたいと考えています。観光ビザへの取り組みが終わったら、就労ビザも加えたいです。
私は、VisaListの成功に圧倒されたことを認めないといけません。
検索しているとき、同じ問題に取り組んだり、同じようなソリューションを提供している競合を見つけられませんでした。
市場で最初の一人になることで常に最高のポジションを得られるのです。
最も大きな挑戦、障害はなんでしたか?もし最初からやり直すなら、何を変えますか?
私が犯した最も大きな過ちは、不適切なURL構造を構築したことです。これはSEOに大きな影響を与えるということを後に知りました。2ヶ月後、全体のURL構造を変更することを決意しました。それはそれまで集めたSEOを失うことを意味します。長期的な成長を心に留めながら、とにかくURL構造変更を実行しました。この変更よって、VisaListの45,000ページのほとんどすべてのインデックスを失いました。ハードワークが全て水に流されていくのを見るのはとても辛かったです。幸運にも、一ヶ月後には回復し始め、二ヶ月後には最低限のラインに達しました。これは、Web開発での大きな教訓でした。
あなたが取り組んでいることに保守的にならないでください。アグレッシブにゴールを追い求め、失敗を対処する術を学びましょう。それはとてと大変なことですが、一旦乗り越えれば、誰もあなたを止めることはできません。
他の大きな過ちは、もともと予定していたよりかなり遅れてローンチしたことです。すべての国の書類チェックリスト、ビザ申請その他の情報を集めるまで、ローンチを延期しましたが、結局50カ国の情報を集めてローンチしました。
ほとんどの人は気にしないと判明しました。ユーザーは、ビザが必要な国の完全なリストより、ビザなしで入国できる国のリストに興味がありました。
もちろん、これは後知恵であり、未来を予測するのはとても大変です。
でも、もしまたやり直さなければならないなら、MVP後の一ヶ月以内にローンチするかも知れません。
大きなローンチに向けて、crowdsourcingな昨日も追加したかったです。例えば、UpvoteやLike、Tipを他の旅行者に教える機能などです。
ローンチで150,000以上のトラフィックが発生したので、大きな影響を与えてたかも知れません。
VisaListプロジェクトの過程で見つけた役に立つこと、危険なことを教えてください
少なくとも私にとって、プロダクトの成功を強く予測できるのは、私が個人的に必要なソリューションを作っているときです。それはプロダクトのマーケットフィットを検証する、最も早く簡単な方法です。私のマイクロスタートアップが全て成功したのは、それらを私自身のために作り始めたからです。ですので、少なくとも一人のユーザーがいることが分かります。追加のアドバンテージとして、自分のために何かを作っているときは、問題の裏表をすべて理解できるので、より良い課題解決法を見つけ、より良いプロダクトを作ることができます。
また、私の蓄積された開発者、プロダクトマネージャー、デザイナー、そしてグロースはカーとしての経験はとても役に立ち、数ヶ月もの時間を節約してくれました。さもなくば、必要なスキルを勉強するのに時間を使っていたでしょう。
以前にも述べたように、学ぶこと、いろいろ見て回って新しいものをプックアップすることが得意になると、新しいスキルやテクノロジーを習得することをとても簡単に、そして楽しくなります。
プロダクトのローンチについては、Pieter LevelsのMAKE: Bootstrapper’s Handbookをおすすめします。これは本当に素晴らしい本で、ローンチの成功はこの本のおかげでもあります。SEOの向上には、SEO tester online、KW Finder、Varvy、パフォーマンスについてはWebpage Testをおすすめします。
第一歩を踏み出したばかりの個人開発者に向けてアドバイスはありますか?
多くの人が、ReactJsやその他技術を使うようにあなたに言ってきます。それらは聞かないでください。代わりに、何を作りたいかを決め、最適なツールや技術を見つける必要があります。
とにかく作ってローンチしましょう。多くの人が犯す過ちの一つは、物事を考えすぎて、ローンチするのに時間をかけすぎることです。個人開発者にとって最適な戦略は、二週間以内にプロダクトをローンチすることだ、と私は考えます。
自分のために何かを作っているときは、問題の裏表をすべて理解できるので、より良い課題解決法を見つけ、より良いプロダクトを作ることができます。
MVPを作り終えたら、ローンチの計画を立てましょう。これこそが、あなたが考え抜くべきことです。どのようにあなたのプロダクトを売り、ユーザーに買ってもらいたいかを考えてください。どんなに素晴らしいプロダクトでも、誰も使わなければ無用なものでしかありません。
リスクを取るのは気が重いかもしれません。しかし、それで大きな夢を描くことをやめないようにしましょう。
あなたが取り組んでいることには何でも保守的にならず、アグレッシブにゴールを追い求め、失敗を対処する術を学んでください。それはとてと大変なことですが、一旦乗り越えれば、誰もあなたを止めることはできません。
そして、もしはじめの段階で失敗したとしても、あなたが作っているものを信じることが重要です。もし信じ続ければ、あなたは成功への道を見つけるでしょう。これは、ものづくりに携わる人にとっての成功の真言なのです。
How I Went Looking for Inspiration, Found It & Launched Successfully
https://www.indiehackers.com/interview/how-i-went-looking-for-inspiration-found-it-launched-successfully-879d6f0892
Shoutout to Hari 🙏
当記事はHariさんの許可を得て翻訳、掲載しています
感想
今回はHariさんのVisaListです!一番最初のリリースからもう2年くらいたってるんですね。
HariさんのTwitterはいつも見ているので知っているのですが、すでに有料サブスクリプション機能が搭載され、かなり速いスピードで売上が伸びていました。
また現在がコロナに関する機能も追加していたり、開発も変わらず盛んです。
現在はv2.0までリリースされていますが、3.0、4.0とこれからのVisaListに期待です!
宣伝
最近日本語でサービスを作っています。名前は「メイカーズログ」です。
ピアラーニングというモノから発想を得ているのですが、要は公開型のToDoリストから始まる個人開発者中心のサイトです。
コロナでみんな家にいて、なかなかもしベーションを保つのが難しいと思うのですが、
他の人が頑張っているのが分かると、自分も頑張れるってあるよなーと思って作りました。
海外だと既に
・https://wip.chat
・https://getmakerlog.com/log
があり、個人開発者を中心とした大きなコミュニティサイトになっています。いずれも個人開発者が作成、運用しています。
作業ログを投稿するだけで参加可能です!是非登録してみてください。
感想お待ちしております!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?