論理的とは縦と横を意識すること
どうもtaishiです。
本日のテーマは「論理的とは」。
その語彙を調べると事実から筋道を立てて、体系的に整理して(漏れなく重複無く)考えるとありますが、そんなことは分かっている。
ただ、現実問題どのようにすれば論理的に仕事をこなせるのか?とお悩みの皆さんに必見。とあるフレームワークをご紹介しましょう。
これは大変参考になる以下の書籍のフレームワークを私なりにカスタマイズしたものです。ぜひ、購入をお奨めしたい。
この著者の説明では、論理的とは「縦」と「横」を意識するとよい。
「縦」とは~話しの飛躍がないか?であり
「横」とはその主張を支えるのは、それだけなのかということである。
これは実に分かりやすいフレームワークで本書にも説明されているが、
たとえば、「路上駐車は迷惑だ」という主張は論理的でない。話しが飛躍しているためである(確かにそうである。私道ならそもそも迷惑なわけがない
同様に横の関係でも
話しに抜け漏れがある場合、論理的とは言いがたい。
この縦と横を勝手に拝借して組み合わせたのが今回お薦めするフレームワークである。
これを使って考えることで、体系的に漏れなく、ダブりなく、道筋の通った思考が可能になると思われる。
そして、実はこのフレームワークよりもっと重要な点がある。それは
実際に書き出すこと!
これはかなり重要です。
重要なので、もう一度言います。
なぜ書き出すことが重要かというと、頭が整理されるからです。
たとえば、WEBサイトをリニューアルすべきという議論の際に、下記の思考を書き出さずに頭で整理して話しをすすめることはたいていの人には不可能に近いはず。
書き出すことで自らの気づきにもなるし、兎に角、書き出すことをお薦めする。
そして、書き出す際の注意点だが、
・箇条書きで書いていく
・数分で書く、熟考はしない(考えすぎる時間取ってしまう)
・モヤモヤしていること=整理が付かないこと、考えるべきことは必ず書き出す
がある。
上記実践することで、結構な気づきがあるし、有益な議論が進められること間違いなしである。